もしもしDoccicaのパッケージ

日本通信は、モバイルIPフォン搭載の3G製品「もしもしDoccica」を10日より発売すると発表した。市場想定価格は19,800円。

同製品は、NTTドコモのFOMAネットワークを利用したプリペイド式のデータ通信サービスと公衆無線LANサービスを選択できる「Doccica」(ドッチーカ)にIP電話サービスを追加した製品。

USB型コネクタ、モバイルIPフォン機能を搭載したPC用ソフトウェア「bアクセス」、PC用マイク付きイヤホン、8,000円分の通話・通信利用権(チャージ)の4点を1つのパッケージにして提供する。

ユーザーは3Gネットワークを使用したデータ通信に加えて、モバイルIPフォンが利用可能。利用者には050番号が割り振られ、発信・着信、国際電話の利用が可能となる。

通話料金は、パッケージに含まれる8,000円分のチャージ金額から減算される方式で、セキュア登録されたクレジットカードから1,000円単位でチャージしてゆけるという。3Gを使用してモバイルIPフォンを使う場合や、家のブロードバンドを使って国際電話をかける場合など、通常と比べて、大幅なコストの削減が見込めるとしている。