プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのミディアムモデル、「308」シリーズにエントリーモデルとなる「Style」を追加し、ワゴンモデルの「308 SW」のエントリーモデル「Premium」の装備を一部見直し、どちらも11月30日より発売を開始する。価格は308 Styleが269万円、308 SW Premiumが319万円。
今回新たに導入されるエントリーモデル「308 Style」は、「207」シリーズで好評の1.6L(リッター)エンジン(最高出力88kW/120ps)を搭載したモデルで、4速ATが組み合わせられる。安全装備、主要な快適装備はそのままに、クルーズコントロール、パフュームディフューザー(芳香機能)、盗難防止アラーム、後席アームレスト、前席ランバーサポートなど、一部装備を簡略化して低価格を実現した。308 Styleの主な装備は、アンチロックブレーキシステム、ESP(横滑り防止装置)、ブレーキアシスト、左右独立調整式オートエアコン、オートヘッドライト/雨滴感知式オートワイパー、バックソナーなど。
「308 SW Premium」は、SWシリーズのエントリーモデルとして、ブラックファブリック内装を採用したカジュアルなモデル。ターボチャージャー付1.6Lエンジン(最高出力103kW/140ps)に4速ATを搭載している。7エアバッグ、オートエアコン、パノラミックガラスルーフ、フォグランプ、アロイホイールなどの安全・快適装備はそのままに、独立開閉リアハッチガラス、クルーズコントロール、パフュームディフューザー、盗難防止アラーム、前席ランバーサポート、後席サンシェードなど、一部装備を簡略化し、従来より20万円安い319万円という価格を実現した。