ソフトバンクモバイルは25日、10日発表した冬春モデルの2機種『941SH』(シャープ製)、『940SC』(Samsung電子製)を、27日から全国で発売すると発表した。

「941SH」は、映画やお笑いなどの動画、新聞・雑誌などさまざまなコンテンツが楽しめる「ケータイWi-Fi」に対応、大画面高精細液晶で快適に楽しめる。Wi-Fi通信利用時は、最大54Mbpsの高速通信でインターネットのブラウジングや動画ダウンロードができ、「快適に各種コンテンツを楽しめる」(ソフトバンクモバイル)。

『941SH』(シャープ製)

有効画素数800万画素のCCDカメラを搭載。多くの光を取り込むことが可能なCCDの特性と画像処理エンジン「ProPix」によって、高感度、低ノイズを実現。カメラがあらかじめ登録した人の顔を認識してフォーカスを合わせ、名前などを表示できる「個人検出機能」や、自動でおすすめのアルバムを作成する「おまかせアルバム」などの機能がある。

一方、「940SC」は、3.5インチ有機ELディスプレーを搭載したフルタッチフォンで、映像機能に注力したモデル。有機ELディスプレーを採用したことで、高輝度、高コントラスト、高視野角、優れた色再現性を実現した。感圧式のタッチパネルを採用しており、指先やタッチペン、つめなどでも快適に操作可能できる。タッチするたびに振動する「フィードバックバイブレーション機能」も搭載する。

『940SC』(Samsung電子製)

本体には、デンマークの高級オーディオメーカーBang&Olufsen ICEpower社が独自開発したアンプを搭載。迫力ある音で映像を楽しめる。

また背面には、スタンドを内蔵しており、スタンドを立てた状態の「シアタースタイル」でワンセグなどを視聴できる。スタンドを立てるだけの操作で、ワンセグ、音楽、スライドショーなどを起動可能だ。加えて、顔認識オートフォーカス対応の812万画素カメラも搭載する。明るすぎる画像を自動で補正する「ワイドダイナミックレンジ」などの機能が利用可能となっている。