KDDIと沖縄セルラーは12日、au携帯電話『EXILIMケータイ CA003』『EXILIMケータイ CA004』(カシオ計算機製)と『SH004』(シャープ製)について、14日に発売すると発表した。
CA003は、"国内最高クラス"の12.2メガカメラを搭載したEXILIMケータイ。約3.3インチ フルワイドVGA(480×854ドット)有機ELディスプレイ、有効画素数約1217万画素CMOSカメラを搭載した折りたたみタイプの携帯電話となっている。本格的なカメラ機能が特徴で、一度シャッターを押すだけで、1秒間に20枚の連射が可能な「高速連射」、シャッター半押しから全押しまでの画像を20/秒連射できる「パスト連射」、連射した画像を連続して再生できる「クイックフォトビュアー」などの連射関連機能を搭載する。カメラレンズは広角28mmで、最大ISO3200の高感度撮影が可能。
CA004は、「W63CA」で実績のある8.1メガカメラを搭載。カシオのデジタルカメラ「EXILIM」の技術を生かした画像処理エンジン「EXILIMエンジン for Mobile」により、「緻密で美しい描写力を実現している」(KDDI)。空間の広がりや奥行きを強調できる広角28mmレンズも搭載し、パーティーシーンなどで多くの人を撮ることができる。手ブレ補正モードや「顔検出AF」機能、撮影サイズを段階的に自動変更する「オートリサイズ」、「9ポイントAF」、撮影シーンに合わせて最適な撮影ができる「ベストショット」、暗い場所でも明るく撮影が可能な「ナイトビジョンショット」などのカメラ機能を搭載している。
一方、「SH004」は、高感度CCD8メガカメラと画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、「薄暗い場所でも手ブレやノイズを抑え、明るくシャープな写真が撮れる」(同社)。最大5人までの顔を検出し、最適な焦点を自動調整する「顔検出AF」も搭載している。トップパネルには、UV成形や光の当たり方により変化する多層膜蒸着を施し、着信やメール受信で7色に光るLEDイルミネーションを採用している。キーもマット調で仕上げられ、「指に優しい触感を実現している」(同)。