NTTドコモは10日、直感的に操作できる「タッチボード」を搭載したケータイ『docomo STYLE series L-01B』(LG Electronics製)を発表した。発売時期は2010年2月~3月の予定。

『docomo STYLE series L-01B』(LG Electronics製)

「L-01B」は、キーの上部に、タッチで操作できるサブディスプレイ「タッチボード」を搭載。頻繁に連絡を取る人を写真などで表示しておき、タッチ操作ですぐに電話やメールが可能となっている。また、直前に撮影した写真や動画も表示するなど、9つの機能をサポート。 信メール一覧にカーソルを合わせると、タッチボードにメール本文を表示でき、簡単に本文をチェックしたい時に便利となっている。返信メール作成時には、タッチボードで受信メールを確認しながらメール作成が可能。

「L-01B」は、キーの上部に、タッチで操作できるサブディスプレイ「タッチボード」を搭載している

自分の好きな色を読み込んでイルミに設定できる「カラーリーダー」を搭載。カラーリードした色は保存できるから、その日のファッションや季節に合わせてイルミをコーディネートできる。その時の気分を選ぶと、ライティングの種類、明るさなどを気分に合わせて自動設定してくれる「カラーセラピー」機能もある。

カメラは500万画素で、「おもしろフェイス撮影」などの機能も充実している。撮った写真や動画にBGMや効果をつけ、簡単スライドショーを作成できる「Muvee Studio」も搭載、作成したスライドショーはメールで送ることも可能となっている。

送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードにも対応。対応エリア内なら、ブログやサイトへの写真や動画のアップロードも可能になっている。1,500種類のデコメ絵文字やデコメピクチャをプリインストールしているほか、日本語・英語・韓国語の3カ国語でメニューを表示できるマルチリンガル機能も搭載している。

そのほかの機能として、GPS、Music&Videoチャネル、おサイフケータイ、などを搭載している。

(写真/石森亨)

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背面ディスプレイに約1.0インチの17×5ドットLEDマトリクス(1色)が搭載されており、時計表示などが行える。また、ヒンジ部に着信用LEDが配置

電池パックは「L06(3.7V/900mAh/3.4Wh)を採用。FOMAカードもバッテリーカバー内に配置されている

左右側面。上下キーやmicroSDカードスロット、外部接続端子および平型イヤホンマイク端子の統合端子などが並ぶ

先端部およびヒンジ部。赤外線端子や充電台用接点、ストラップ穴が配置されている

ダイアルキーの上に静電式の約1.6インチ320×140ドットTFT液晶(262,144色)が搭載されていてタッチパッドとして利用可能

タッチパッド部分は上下に指をなぞったり、待受画面で右側面にある上下キーを押すことで操作できる

メインディスプレイは約3.0インチワイドVGA(480×800ドット)TFT液晶(262,144色)を採用。写真は待受画面

タッチボードを指でなぞることで手描きデコメピクチャーなども作成可能でメールを楽しく利用できるようになっている

(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)

主な仕様(予定)

寸法 高さ 約110mm×幅 約50mm×厚さ 約15.1mm(最厚部 約18.7mm)
質量 約130グラム
3G連続待受時間(静止時[自動]) 約300時間
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 約220時間
連続通話時間(3G/GSM) 約180分/約180分
連続テレビ電話時間 約90分
メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数) 約3.0インチ/横 480ドット×縦 800ドット・ワイドVGA/TFT液晶/262,144色
サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数) [背面部]約1.0インチ/横 17ドット×縦 5ドット/LEDマトリクス/1色
[タッチボード部]約1.6インチ/横 320ドット×縦 140ドット/TFT液晶/262,144色
外部メモリー(最大対応容量) microSD(2GB)、microSDHC(8GB)
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) 顔検出オートフォーカス対応CMOSカメラ(約510万画素/約510万画素)
内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約30万画素/約30万画素)
Lemon Yellow、Misty Black、Gloss Pink、Pure White