三菱電機は4日、液晶テレビ「REAL」の新モデル「LCD-40MXW300」を発表した。発売は11月21日で価格はオープン。市場価格は16万円前後と予想される。

オートターン機能などを搭載する「REAL」のMXWが37V型から40V型にサイズアップ

MXWシリーズは、同社の液晶テレビとしては、スタンダードな倍速駆動のフルハイビジョンモデルで、42V型のLCD-42MXW200、37V型のLCD-37MXW300がラインナップされている。ただしLCD-42MXW200は、昨年9月に発表されたモデルで、すでに流通在庫のみとなっている。今回発表されたLCD-40MXW300は、今年4月に発表されたLCD-37MXW300の後継モデル。

おもな特徴となっているのは、オートターン機能の搭載とECOモニター、ECOメーターの採用。オートターン機能は、リモコンにより、テレビの角度を左右に変えることができるという機能。ECOメーターは、部屋の明るさや視聴者の年代に合わせて明るさをコントロールする「ECO画質モード」での動作時に、現在の設定状況と消費電力を画面上に表示するというもの。ECOモニターは、工場出荷時の設定に比べて、どのくらい省エネされているかを表示する機能だ。

いずれも、機能面では、LCD-37MXW300から変化はなく、画面サイズのアップが図られたモデルとなっている。