KDDIと沖縄セルラーは19日、「デコレーションメール」機能について、携帯電話本体に搭載する絵文字の拡充と、デコレーションメール作成時の操作性の改善を、10月下旬以降発売予定の機種から順次対応していくと発表した。
デコレーションメール(デコメ)は、毎日のメールをより表現力豊かにするツールとして、「男女問わず多くのユーザーが利用しているニーズの高いサービス」(KDDI)。今回、au絵文字と合わせて、「業界最多の3,000種類を携帯電話本体に搭載する」(同社)。
ユーザーから最もニーズのあるという、顔・表情や気持ちなどを表現する絵文字を重点的に強化。また、流行の絵文字や男性でも気軽に使えるバリエーション豊かな絵文字を追加している。「これにより、その時の気分や利用シーンに応じた絵文字を選ぶことができ、より気持ちが伝わるコミュニケーションが可能となる」(同)。
また、操作性を大きく改善し、au絵文字と同じようにデコレーション絵文字が選択できるようにする。さらに、デコレーションメールの作成画面を通常のEメール作成画面と統合することで、「だれでも簡単にデコレーションメールを作成することができるようになっている」(同)。