電子情報技術産業協会(JEITA)は14日、2009年8月の携帯電話・PHSの出荷台数について、前年同月比11.2%減の192万3,000台だったと発表した。出荷台数が前年同月を下回るのは14カ月連続となった。
JEITAでは、「前年比のマイナス幅は縮小傾向にある」としながらも、「4カ月ぶりに200万台を割り込んでいる。依然として、国内景気後退の影響を強く受けているものと思われる」と分析している。
PHSの出荷台数は前年同月比34.4%減の5万4,000台で、携帯電話と同様、14カ月連続の前年割れとなった。