東芝は、WiMAXモジュールと128GBのSSDを搭載した12.1型ワイド液晶のモバイルノートPC「dynabook SS RX2/T9JMA」を発表した。店頭予想価格は290,000円前後で、発売日は7月24日を予定している。
WiMAXモジュールに加え、高感度マルチバンドアンテナも内蔵しているため、余計な出っ張りなどがなく、モバイル性を損なわずに高速通信を行うことができる。
採用されているSSDは読み出し速度が最大で230MB/秒、書き込み速度が最大で180MB/秒という高速なモデルとなる。
主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400で、チップセットがMobile Intel GS45 Express。メモリは3GBでSSDが128GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。12.1型ワイド液晶の解像度は1,280×800ドット。OSはWindows Vista Business(Windows XPダウングレード用メディア付き)となる。
その他の機能としては、USB2.0×3(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン、指紋センサ、PCカードスロット(TYPE II)、SDメモリーカードスロット、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズは約W283.0×D215.8×H19.5~25.5mmで、重量は1,013kgとなる。バッテリ駆動時間は約12時間。