フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、世界500台限定生産のアルファロメオ ブランドのの最高級スポーツクーペ「アルファロメオ 8C コンペティツィオーネ (Alfa Romeo 8C Competizione)」の、日本でのデリバリーを本年2月より開始した。価格は2259万円だが、日本への割り当て分67台はすでに完売している。

アルファロメオ 8C コンペティツィオーネ

アルファ ロメオ 8C コンペティツィオーネは、2006年秋のパリ・モーターショー (パリ・サロン) にて初めて公開され、その後購入の申し込みが始まった。

総排気量4,691ccの90°V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力は450ps(331kW)/7,000rpm、最大トルクは480Nm(48.9kgm)/4,750rpm。ATモード付6速シーケンシャルトランスミッションの「Q-セレクト」を介し、後輪を駆動する。ボディ材質にはカーボンファイバーを採用している。

日本での同モデルの購入者(登録)は、東京が19台ともっとも多く、ついで大阪9台、神奈川7台、愛知と兵庫が各5台、埼玉4台などとなっている。また、さまざまなボディーカラー、インテリアカラーの組み合わせが選択できるが、もっとも多いボディーカラーは深紅のコンペティツィオーネレッドで、これにレッドのインテリアを組み合わせたものが14台、次いで同ボディーカラーにブラックのインテリアの組み合わせが10台、ブラックのボディーカラーにレッドの組み合わせが8台、アルファレッドのボディーカラーにレッドのインテリアが7台となっている。