ヒルトン・ホテルズ・コーポレイションは、日本開業45周年を記念して国内の7つのホテル(コンラッド東京、ヒルトン東京、ヒルトン大阪、ヒルトン名古屋、ヒルトン東京ベイ、ヒルトン小田原リゾート&スパ、ヒルトンニセコビレッジ)にて14日から2009年12月31日まで宿泊キャンペーン「Rediscover Japan,Rediscover Hiliton - ヒルトン彩発見」を実施する。同キャンペーンの説明と日本開業45周年を記念して12日、都内で記者会見が開かれた。
ヒルトン・ホテルズ・コーポレイションは1919年に創立。同年にコンラッド・ヒルトン氏が米テキサス州モブリーにて第一号となるホテルをオープンした。現在、世界74カ国以上に3,000ものホテルを展開している。日本には東京五輪の前年となる1963年に東京ヒルトンをオープンさせ、現在国内に8つの同グループホテルがある。
宿泊キャンペーン「Rediscover Japan,Rediscover Hiliton - ヒルトン彩発見」について、同社日本・韓国・ミクロネシア地区担当副社長のオデット・リフシッツ氏は「ヒルトン日本開業45周年を記念するとともに日本各地のヒルトンホテルと地域のよさ・日本の美を再発見(Rediscover)してもらおうという試み。そして、新しいヒルトンの思い出づくりにぜひキャンペーンを利用してもらいたい」と説明。キャンペーンロゴは国旗「日の丸」を意識した赤色に、日本で古くから使用されてきた"ふろしき"を再発見のイメージとしてデザインに反映。同ロゴをキャンペーンの象徴として広告、Webサイトなどに使用していく。
また、2月14日から3月31日までの期間は、特別割引期間として最大45%オフの特別料金で宿泊提供する。プランは「ラグジュアリー」「ロマンス」「ファミリー」「ネイチャー」「フレンドシップ」という5つのテーマに添った全18プラン。地域性を生かしたプラン展開がなされているのが特長的だ。予約は14日より、専用サイトか電話(9:00~)にて受け付けるとしている。
ゲストとして登場した田丸麻紀は同社のホテルを「ヒルトンだとやっぱり安心しますね。スタッフの方の挨拶やほどよい距離感が心地よいです」と絶賛。リフシッツ氏から「バレンタインなので、お好きなプランを利用してください」とバレンタインの"サプライズギフト"をもらうと、「父親が今年還暦を迎えるので、ぜひ(5つのテーマのうち)"ファミリー"を家族で利用したいと思います」(田丸)と喜びの表情を見せた。