インデックスとポイントオンは共同でこのほど、20代~30代の未婚男性を対象に「今年のクリスマスに対する意識調査」を実施した。男性の「恋愛力」の低下が話題になっていることを裏付けるように、未婚男性の7割は現在恋人がおらず、さらに5割はクリスマスまでに恋人が欲しいとは思っていないという実態が浮き彫りになった。
同調査は6日~9日の期間、携帯電話によるWEBアンケート方法を用いて行われ500人の回答を得た。クリスマスを間近に控える中、調査結果では現在恋人がいない未婚男性は大きく過半数を越え71.2%。さらにその中の52.0%がクリスマスまでに恋人は欲しくないと回答し、未婚男性は恋愛に対して必ずしも積極的でないようだ。
一方で、現在恋人はいないがクリスマスまでに恋人が欲しく、告白したい意中の人がいる割合は32.2%存在した。その中の61.8%は携帯のメールアドレスの交換は済んでいるといい、携帯のメールアドレス交換は出会いのきっかけとなっている現状がうかがえる。告白したい意中の人と知り合った時期についての調査結果は、半年以内が40.0%、3年以上前という人は21.8%もいた。クリスマスの予定においては、約2カ月前にあたる調査時で決めている人は極めて少数であり、55.8%の人が予定を決めないままクリスマスを迎えようとしているという。全体的に恋人と過ごすクリスマスに男性は消極的であり、女性がリードし、アプローチしていくことが重要であるのではないかと分析された。
なお、インデックスでは調査結果を反映した女性応援企画として12月25日まで、カタログ通販大手「ニッセン」、料理教室を運営する「ABC Cooking Studio」とそれぞれモバイルサイトの連携企画「"クリスマスを幸せに過ごしたい"女性応援クリスマスキャンペーン」を実施している。