ナショナルウェルネスマーケティング本部は2日、マッサージチェア「リアルプロ」シリーズより、新たに2モデルを発表した。発売は8月1日を予定しており価格はオープン。市場価格はEP-MA50/MA20がそれぞれ約40万円/約30万円と予想される。
両モデル最大の特徴は、座った人の体型を感知し、もみ加減を瞬時に調整する「もみ圧ジャストセンサー」の搭載だ。もみ圧ジャストセンサーは、ロボット工学で用いられている「力制御」技術を応用した新メカニズム。もみ玉が使用者の体から受ける圧力を基に、高速演算処理能力を持つ「PFCエンジン」が、1秒間に25回の動作処理を3つのモーターで駆動する「もみメカ」にフィードバックし、もみ玉の位置・突出量・速度を制御。その結果、体型や座り方、背中のカーブの個人差に関わらず、同じ圧力がかかるようになったというものだ。
さらに、EP-MA50には、新しく「骨盤コース」が搭載された。背もたれ下部と座面に内蔵された4つのエアバッグが大きく膨らむことにより、骨盤周りをマッサージするという。また、直径10mmの範囲を1回転約1秒でもむことでコリをピンポイントでほぐすという「揉捏ほぐしもみ」を搭載。他にも、背もたれ下部、座面、手・腕マッサージ部、脚・足裏マッサージ部各所にエアバッグを備え、全身を気持ちよくほぐすことが可能とのことだ。
なお、同社は16日17:00まで松下グループのECサイトパナセンスにて、100台の限定でEP-MA50のモニター販売を行っている。詳細は同サイトにて。