「824T」(東芝製) |
ソフトバンクモバイルは3日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「824T」(東芝製)を発表した。背面パネルに立体印刷とレインボー蒸着を施した、クリスタルのように輝くデザインが特徴。ボディカラーに合った癒しを演出する、折りたたみ型の携帯電話。9月以降発売予定。
キルティングに使用される斜め格子状模様のマトラッセデザインを採用し、見る角度によって、きらびやかに色が変化する宝石のような背面パネルが印象的。色彩心理学者・末長蒼生(すえながたみお)氏の監修により選ばれた、パステルピンク、ビビッドピンク、パステルブルー、パステルパープルという4色のボディカラーが用意されている。
背面パネルに搭載されたツインイルミなど、それぞれのボディカラーにあった癒しの効果が演出されており、着信音も安らぎを感じる着うたフルが3曲プリインストールされているという。女性を強く意識したデザインで、30~40代をターゲットとしている。
ワンセグ受信機能を備え、東芝の液晶テレビ「REGZA」の映像技術を採用した画質設定や輪郭強調などの機能によって番組に適した映像で閲覧できる。メインディスプレイには2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)クリアスクリーン液晶を採用しているため、太陽光の下でもはっきりと画面を見ることができるという。
文字を入力しやすいよう、大きなタイル状の凹凸がある「3でかキー」を搭載しており、押し心地よいものに仕上げている。東芝の携帯待ち受けキャラクター「くーまん」も搭載する。
男性向けデザインの「823T」とは同系機で、搭載する機能は同等。ワンセグやBluetooth、PCサイトブラウザ、GPS、3Gハイスピード(HSDPA)、国際ローミング(3Gのみ)などに対応。おサイフケータイや新サービスとなる着デコ、ダブルナンバーといったサービスには対応していない。
通信方式 | 国内 | W-CDMA方式 |
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海外 | W-CDMA方式 | |
サイズ | 約50×103×17.8mm(折りたたみ時、突起部除く) | |
重さ | 約112g | |
連続通話時間/待受時間 | 約180分/約440時間(静止状態、折りたたみ時) | |
ワンセグ連続視聴時間 | 約3時間10分 | |
ディスプレイ | メイン | 2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)TFT液晶(最大26万色) |
サブ | 0.6インチ(62×14ドット)有機LE(2色) | |
カメラ | メイン | 有効画素数196万画素CMOS(オートフォーカス対応) |
サブ | - | |
外部メモリー(推奨容量) | microSDカード(最大2GB) | |
カラーバリエーション | パステルブルー、パステルピンク、パステルパープル、ビビッドピンク |