Reutersを始めとする一部海外報道は、米Microsoftの重役が、XboxでBlu-ray Discの正式サポートも検討しつつあると伝えた。
次世代DVD規格を巡っては、Blu-ray DiscとHD DVDの両陣営間で熾烈な競争が展開されているものの、2008年1月に入り、Warner Home VideoがBlu-ray Disc陣営の全面支持を表明。Microsoftは、Xbox 360向けのHD DVDプレイヤーを提供するなど、HD DVDへのサポート姿勢を打ち出してきたものの、今回の報道では、同社のXbox関連部門の一重役が、消費者が望むならば、Blu-ray Discのサポートも検討せざるを得ないとの見解を示したと伝えられている。
とはいえ、同重役は「この件に関し、もっと消費者に選択権が与えられるべきだと信じている。HD DVDの購入者にも多くの言い分があるだろう」とも語ったとされる。