ヤマハ発動機は、原付スクーター「ジョグ CE50」の上級モデルとして「ジョグ CE50D」を設定して12月15日より発売する。価格は15万5,400円。製造はヤマハモーター台湾で行なわれる。
「ジョグ」は1983年の初代モデルから、"スポーティ・スタイリッシュ・スタンダード"といった特色が広く支持されているロングセラーモデル。2007年10月のフルモデルチェンジより、水冷4ストロークエンジンやF.I.(フューエルインジェクション)などを採用し、エンジンと車体を新設計。走りの基本機能と利便性の調和を図り、「平成18年排出ガス規制」に適合させた。
今回の「ジョグ CE50D」は標準モデルをベースに、前輪ディスクブレーキと前後軽量アルミ製キャストホイールを採用した。ボディカラーは、ブラックメタリックとホワイトメタリックの2色。
主な仕様は、全長1,685mm×全幅645mm×全高1,035mm、ホイールベース1,160mm、シート高725mm、乾燥重量77kg、水冷・4ストロークSOHC単気筒エンジン、49cm3(ボアφ38×ストローク43.5mm)、最高出力3.1kW(4.2PS)/8,500rpm、最大トルク3.9Nm(0.4kgm)/6,500rpm、セルフ・キック併用式スターター、タンク容量4.4L、定置燃費66.0km/L(30km/h)。