ソフトバンクモバイルは22日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品として、ワンセグ対応ながらスリムなボディを実現する「822SH」(シャープ製)を発表した。サイクロイド機構が特徴の折りたたみ型の端末で、端末の開発を行うシャープの液晶テレビ「AQUOS」の技術を採用したAQUOSケータイのエントリーモデルとなっている。

3.0インチワイドQVGA液晶、有効画素数 200万画素のカメラを搭載する。同日発表されたハイエンドモデルの「920SH」と同じく、AQUOSケータイとしては最も薄い18.0mmを実現した。加えて、WMA(Windows Media Audio)に対応し、PCで取り込んだ音楽をそのまま再生できえる充実したミュージック機能を備える。

そのほか、下り最大3.6Mbpsのデータ通信が可能な高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応し、「着うたフル」での楽曲ダウンロードや「PCサイトブラウザ」を用いたWebサイトの閲覧も容易に行える。シャープ製端末専用の着せ替えコンテンツ「カスタムスクリーン」も利用でき、待受画面やメニューアイコン、着信メロディなどを一括して変更できる。なお、国際ローミング、Bluetoorh、S! FeliCaは非対応。カラーバリエーションは、シルバー、ピンク、ゴールド、ブルー、ブラックの5色。

通信方式 W-CDMA方式 ※日本国内のみ利用可能
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×110.6×18mm(折りたたみ時、突起部除く)
重さ 約120g
連続通話時間/待受時間 測定中
ディスプレイ メイン 3インチワイドQVGA(240×400ドット)モバイルASV液晶(最大26万色)
サブ 0.5インチ(60×32ドット)有機EL(白2行)
カメラ 有効画素数約200万画素CMOS
外部メモリ/推奨容量 microSDカード/最大2GB
カラーバリエーション ライトブルー、ホワイトシルバー、ブラック、ゴールド、ピンク