本田技研工業は、600ccの水冷・4気筒エンジンを搭載するロードスポーツバイク「CBR600R」のカラーリングを変更するとともに、フレームやスイングアーム、ホイールなどに専用のカラーリングを施した「CBR600RR・スペシャルエディション」を受注期間限定モデルとして発売する。発売日は両モデルともに11月20日。価格は107万6,250円、スペシャルエディションが117万6,000円。
「CBR600RR」は、MotoGP(FIMロードレース世界選手権)参戦マシンの開発などで培われた先進技術やスタイリングなどを継承した、軽量かつ高性能なエンジンとコンパクトな車体による高い走行性能が好評のスーパースポーツバイク。今回のカラーリング変更では、イタリアンレッド、グラファイトブラックの2色のカラーリングに、新たにマットアクシスグレーメタリックのミドルカウルを採用し、現行のパールサンビームホワイト、グリントウェーブブルーメタリックとあわせ、計4色のカラーリングとなっている。仕様などの変更はない。
また、MotoGPに参戦する「KONICA MINOLTA Honda」チームのマシンカラーリングを採用した「CBR600RR・スペシャルエディション」が受注期間限定にて発売される。パールサンビームホワイトをベースとし、フロントカウルには「KONICA MINOLTA」のロゴを配すなど、レーシングマシンに忠実なカラーリングとしている。さらに、テクニカルスポンサーステッカーとホイール用ピンストライプシールを付属品とし、ユーザーの好みに合わせて貼り付けられる。受注期間は10月22日から12月9日まで。