ヤマハ発動機は、環境性能に優れた4ストロークエンジンを搭載する原付1種(50cc)スクーター「ビーノ XC50」シリーズについて、F.I.(フューエルインジェクション)を新たに採用して熟成を図り、11月16日より発売する。価格は19万3,200円から20万1,600円。
「ビーノ」は1997年3月に初代モデルがデビューし、レトロポップなスタイリングと軽快な走行性から幅広い人気を得ている原付スクーター。2008年モデルでは、燃料供給方式にF.I.を採用して始動性、燃費特性向上を図ったほか、フロントフォークには乗り心地に優れるオイルダンパー式を新たに採用した。
バリエーションは標準モデル「ビーノ XC50」のほか、リモコン機能付きの「ビーノ XC50R」、メッキの外装パーツを充実させた上級モデル「ビーノ XC50D」の3種が設定されている。本製品の製造はヤマハモーター台湾で行なう。