トヨタ自動車の文化施設である「トヨタ博物館」(愛知県長久手町)は、来る5月27日(日)、クラシックカーファンの醸成や交流促進を目的に、恒例の「クラシックカー・フェスティバル」を開催する。今年は第18回にあたる。
メインイベントともいえる公道パレードは、愛・地球博記念公園から主会場のトヨタ博物館まで約7km。博物館所蔵の20台を始め、個人所有のオールドカー(30年以上前に生産された国産車・輸入車)90台、計110台になる予定。そのほか所蔵車両の走行披露、同乗試乗会、写真撮影会、バックヤードクラシックカー展示など、多くの催しが予定されている。
主な展示・走行車両は以下のとおり。雨天の場合は変更になる可能性もある。
- モーリス オックスフォード(1913・イギリス)
- デューセンバーグ モデルJ(1929・アメリカ)
- MG-TC(1947・イギリス)
- シボレー コルベット(1953・アメリカ)
- トヨペットコロナ PT10(1960・日本)
- トヨタ2000GT ボンドカー(1967・日本)
- フォード モデルA(1929・アメリカ)
- エドセル サイテーション(1958・アメリカ)
- ジープニー(1990・フィリピン)
- SS90(1935・イギリス)
- ブガッティ タイプ57C(1938・フランス)
- ポルシェ 356 クーペ(1951・ドイツ)、他
なお、当日はトヨタ博物館の駐車場が使用できないため、一般交通機関もしくは臨時駐車場からリニモまたはシャトルバスでの来場となる。詳細はトヨタ博物館ホームページ参照のこと。