ペンタブレットというデジタルなツールでありながら、紙にアナログで描いた線描をそのままデータ化して取り込めるという性能を持つ「Wacom Intuos Pro Paper Edition」。今回は早速、そのパッケージを開封していきたいと思います!
Wacom Intuos Pro Paper Editionは、A5サイズの用紙が収まるMediumと、A4用紙サイズの描画エリアを持つLargeの2サイズ展開。今回使用していくのは、Mサイズです。
パッケージそのものの外寸はA3サイズ。かなり立派なボックスになっています。2層になっている箱を左右に開封していくと……左側のボックスには、ゲルインクペン「Wacom Finetip Pen」、替えのインク、タブレットに用紙をとめるためのペーパークリップ、ペンケース、解説書、そしてすぐに使えるようにA5サイズの用紙が納められていました。右側のボックスには、タブレット、USBケーブル、「Wacom Pro Pen 2」、替芯を収納できるペンスタンドが入っています。カスタマイズ用のペンリング、タブレット表面の触感を好みに変えることができるオーバーレイシートのサンプルも付属しています。
タブレットを持ち上げてみると、本体は8mmという薄さで、とてもすっきりとしています。ボタンやホイールも、今までのIntuos Proシリーズと同じ見慣れた配列、デザイン。ペンタブレットとしての使い勝手はIntuos Proそのままなので、買い換えて移行する場合でも全くストレスは無さそうです。
そして、「Wacom Intuos Pro Paper Edition」の特徴である「紙に描いたデータを取り込む」ことを可能にするのが、付属のゲルインクペン「Wacom Finetip Pen」の存在です。「Wacom Pro Pen 2」と比べると、ほっそりとした直線的なフォルムの形状で、一見すると何の変哲もない普通のペンといった印象。本当にこのペンで描くとデジタルに読み込まれるのでしょうか? ペンの書き味、そして読み込みの精度はいかほどなのでしょうか……?
早く使いたくてウズウズしますが、まずその前に済ませなくてはならないのが、セットアップ。はやる気持ちを抑えつつ、次回はドライバ及び、ペーパーモードで描いたスケッチをデジタルに変換、転送、編集が可能なアプリ「Wacom Inkspaceアプリ」のセットアップについてお伝えしたいと思います。
(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社ワコム)
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