※本記事は「兵庫県旅館ホテル生活衛生同業組合」
から提供を受けております。
今回こちらの記事を担当させていただく「有馬山叢 御所別墅(以下、御所別墅)」の髙木です。
私は、ホテル業界に入り1年目になりますが、お客様に喜んでいただけるよう、日々努力しながら、自然に囲まれた素敵な職場で働くことを楽しんでいます。特に私がオススメしたお酒を気に入ってもらえた時や再度ご宿泊されたお客様に顔を覚えていただいていた事が嬉しかったです。また重たいお荷物の運搬やパソコン・周辺機器のトラブルにも迅速に対応し同僚をサポートすることにも力を入れています。
私が推す「御所別墅」の自慢は、有馬温泉の豊かな自然と文化が融合した特別な場所と、季節ごとに姿を変える美しい景色、そして、心も体も癒やされる名湯を楽しめること。当旅館は、訪れるすべての人に心の安らぎをもたらす場所だと思ってます。さらに、芸術家・綿貫宏介先生の手による洗礼されたデザインが空間全体を包み込み、特別なひとときを演出します。
正面玄関をくぐると、樹齢200年の杉の大木が迎えます。立派にそびえる杉は、訪れる人々に深い安心感を与え、その存在感は自然の偉大さを感じさせてくれます。日々この杉を眺めながら、静かに心を落ち着かせることができます。
春になると中庭にシダレザクラが色鮮やかに咲き、心を奪われます。特に朝日が差し込む時間帯は、桜のピンク色が一層美しく映え、季節の移ろいを感じながら、そんな贅沢な景色の中で働けるのは、御所別墅ならではの特権です。
御所別墅の魅力の一つでもある旅館のデザインは、芸術家の綿貫宏介先生によって手掛けられています。ロビーに一歩足を踏み入れると、そこには洗練された美しさが広がり、まるでアートギャラリーにいるかのような気分になります。広々とした空間は、訪れるお客様にゆったりとした時間を提供し、日常の喧騒から解き放たれる感覚を味わえます。
またロビーの各所には綿貫宏介先生の作品が展示されており、その一つひとつが空間全体を引き締めています。美しく計算されたデザインの中で、緑豊かな中庭を眺めていると、自然と心が穏やかになり、ゆったりとした時間を過ごせるのです。
秋になると、御所別墅はさらにその魅力を増します。特にレストランのカウンター席から眺める紅葉は、一面が赤や黄金色に染まり、まるで絵画の中にいるような美しさです。木々の葉が鮮やかに色づき、その壮大な風景は思わず写真を撮りたくなるほど。紅葉が風に揺れる様子を眺めながらの食事は、秋ならではの贅沢な体験です。
お部屋では、有馬温泉の名湯「金泉」を楽しむことができます。金泉は、鉄分を豊富に含んだ赤褐色のお湯で、その独特の色合いと成分は、体の芯から温まり、深いリラクゼーションをもたらします。古くから多くの人々に愛されてきたこの金泉は、日々の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュするのに最適です。
御所別墅のもう一つの自慢は、お料理です。私たちのレストランでは、和食と洋食を融合させた創作料理を提供しており、その一品一品が訪れる人々の五感を楽しませます。特にメインディッシュには、最高級の但馬玄(たじまぐろ)を使用しており、その味わいは格別です。料理長が心を込めて作り上げる料理は、見た目にも美しく味わい深いものばかり。お客様に喜んでいただけるよう、素材選びから調理法までこだわり抜いた一品を提供しています。
御所別墅は、ただの宿泊施設ではありません。訪れるお客様に心に残る特別な体験を提供し、自然と芸術、そして名湯と美食が融合した癒やしの空間です。四季折々の絶景と幻想的なライトアップ、有馬温泉の金泉、そして綿貫宏介先生の手がけた美しいデザインが、訪れるすべての人に至福のひとときをもたらします。
私たち社員も、この特別な場所で働けることを誇りに思い、日々お客様に最高のおもてなしを提供しています。どうぞ、御所別墅であなただけの贅沢な時間をお楽しみください。心も体も癒やされる特別なひとときを、御所別墅でお待ちしております。
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