皆さんはもう今年の目標は決めましたか? 毎年、「今年こそは海外旅行に行きたい!」と目標を掲げる人も多いのではないでしょうか。しかし予算や日程などを考えると、「どの国(地域)に行くのがベスト?」「旅先でどんな体験ができる?」「どの方法で予約するのがお得なの?」と悩んでしまうこともありますよね。
そこで今回マイナビニュースでは、世界の大手総合旅行ブランドの一つであるエクスペディアで働く社員3人にインタビューを実施。常に生きた海外旅行情報に触れ、旅行経験も豊富、さらにお得に旅ができるテクニックも知り尽くした"旅行のプロ"である彼らに、プライベートで行くおすすめの海外旅行先や穴場スポットについて聞きました。
◆オススメ①
綺麗な海と物価の安さが魅力的なフィジー
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この旅行先を紹介してくれたのは…… |
南太平洋に浮かぶ330を超える島からなる国、フィジー(フィジー共和国)。珊瑚礁の海で楽しむマリンスポーツのほか、歴史を感じさせる景観や文化体験ツアーが人気です。島の多くは無人島であることから、飛行機の上から見てもわかるエメラルドグリーンの美しい海、ダイナミックな峡谷など、手付かずの自然が残っているのも特長。
乾季・雨季はあるものの、年間を通して快適な気候のフィジー。また、欧米諸国と比べると比較的物価が安いため、滞在中もとても過ごしやすかったとH・Yさんは語ります。「ホテル内でも、ビール1杯9フィジードル (約600円 ※2023年12月現在)と、日本とほぼ変わらない値段。お財布にも優しい国でした」
成田空港から直行便(片道約8時間半)が出ているなどアクセスがいいのに、現地で日本人旅行客と遭遇することは少なかったそう。日本人が少ないビーチリゾートでのんびりしたいという人におすすめです。
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観光客同士でも「Bula!(こんにちは)」と挨拶をするのが当たり前で、宿泊したホテルでは多くの人から話しかけられました。また、レストランによっては相席ができるので、他の旅行者とも交流ができたことが楽しかったです。フィジーは赤道に近いため、日焼け止めを塗っていても焼けました……。帰国後は皮が剥けて大変でしたが、いい思い出です!(笑)
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◆オススメ②
自由とエンタメの本場、ニューヨーク
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M・Tさんおすすめの旅行先は、アメリカ合衆国のニューヨーク州ニューヨーク市。人口800万人を超えるアメリカ最大の都市です。夜景が美しい超高層ビルや広大なセントラルパーク、メトロポリタン美術館、ブロードウェイなどが有名ですね。世界中から注目を集める刺激にあふれた街です。
M・Tさんは滞在中、エンタメの本場でのミュージカルや演劇鑑賞、美術館めぐり、ショッピングを楽しんだそう。有名な映画やドラマのロケ地になった場所も多く、飽きることなく楽しめたそうですよ。
特におすすめのスポットは、ロックフェラーセンター上の展望台「トップオブザロック」。景色が美しい日没～夜の時間帯は混むので、日が沈む1～2時間前に訪れて、よい場所をキープすることをすすめています。そのほか、ブルックリンのダンボで毎週日曜に行われるフリーマーケット「ブルックリンフリー(Brooklyn Flea)」も、訪れて損はないイチオシスポット。「ありとあらゆるものがそろっていて、買わずに眺めているだけでも楽しいです!」(M・Tさん)
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滞在中にマンハッタンエリアで大規模な停電が起こり、普段はネオン輝く華やかなマンハッタンの街が真っ暗に……。地下鉄も止まってしまっていたため、徒歩で真っ暗なニューヨークの街を歩くのはなかなかスリリングな体験でした! 観に行くはずだったミュージカルが中止になってしまったのは残念でしたが、友人と「滅多にない珍しい経験ができたね～」とポジティブに捉えました(笑)。
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◆オススメ③
何度も訪れたくなる魅惑の島、ハワイ
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この国を紹介してくれたのは…… |
言わずと知れた世界を代表するリゾート地・ハワイ。アメリカ合衆国の州のひとつで、8つの島(ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島)と100以上の小島からなります。ハワイというとビーチが有名ですが、そのほかにも大自然に触れるスポットや美しい景色、ショッピングモール、グルメスポット、史跡など多彩な見どころがそろっています。
3年間ハワイに長期滞在していたK・Nさんも「何度訪れても飽きない場所」とハワイを大絶賛。特におすすめなのは、ビーチのほか、グルメやSUPなどのアクティビティが楽しめる「ノースショアエリア」(オアフ島北部)です。サンセットビーチやアサイーボウルが美味しいお店「バンザイボウル(Banzai Bowl)」は、ぜひ訪れてほしいイチオシのスポットなのだとか。
ハワイやポリネシアの国々の文化体験ができる屋外テーマパーク「ポリネシアン・カルチャーセンター」(オアフ島北部)は、日本人スタッフがいるので言葉に不安がある人でも楽しめます。トレイル経験者は山を登る「ココヘッド・トレイル」に挑戦するのもおすすめです。
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ココヘッド・トレイルに行ったときは難易度の高いレール上を登るコースに挑戦しました。四つん這いの姿勢で登っている人たちもいたくらい、難しいコースでした。何とか頂上にたどり着いたときの達成感と、頂上からの大自然の景色はとても素晴らしかったです! 頑張って最後まで登った価値がありました!
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◆まだまだおすすめの国・地域がいっぱい!
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