エントリー向けからプロ向けまで充実したラインナップを誇るキヤノンの一眼レフカメラ「EOS」シリーズ。その中でも、初級者レベルから徐々にステップアップして一段上を目指したいユーザーに最適なモデルが「EOS 8000D」である。
EOS 8000Dの注目ポイントは、小さく軽いボディでありながら、中身はミドルクラス機に匹敵するワンランク上の性能を備えていること。今回は、そんなEOS 8000Dの贅沢なカメラ性能を、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を組み合わせた新レンズキットで確認していこう。
画質と操作性が格段にアップ
撮像素子にはAPS-Cサイズの有効2,420万画素CMOSセンサーを搭載。センサーの画素数は、上位モデルの「EOS 80D」と同等であり、遠景の細部まできっちりと再現できる精細感がある。カメラの頭脳ともいえる画像処理エンジンには「DIGIC 6」を採用し、低ノイズでクリアな画質を生み出している。
下の写真は、博物館に展示された洋館の模型を手持ち撮影で捉えたもの。感度はISO1600に設定。細部を拡大しても気になるノイズはほとんどなく、被写体のディテールまで正確に再現できている。暗部から明部までの滑らかなトーン描写も美しい。
AFには、オールクロスの19点AFセンサーを装備。実際に撮影してみたところ、動体に対しても快適に合焦するAF性能を実感できた。19点の測距点が幅広く配置され、画面の端にある被写体にもピントを合わせやすい。連写は最高で約5コマ/秒に対応。次のカットは、イルカがジャンプするシーンを連写した中の1コマだ。躍動感のある瞬間を捉えることができた。
ライブビュー撮影時には「ハイブリッド CMOS AF III」が作動する。位相差AFによって素早く駆動した後、コントラストAFによって高精度にピントを合わせる仕組みだ。これによってライブビュー撮影もストレスなく軽快に行える。
ファインダーは視野率95%、倍率0.82倍のペンタダハミラーとなる。「インテリジェントビューファインダー」と呼ばれる透過型液晶を組み込み、AF測距点やグリッド、水準器などをファインダー上に重ねて表示できるという特長がある。表示は明るく視認性は良好だ。
操作面では、ボディ天面に備えた表示パネルが便利だ。絞りやシャッター速度などの各種設定を即座に確認できる。また、グリップ部のメイン電子ダイヤルに加え、背面にサブ電子ダイヤルを装備している点もありがたい。露出補正や絞り値などを変更する際、これらのダイヤルを使ってダイレクトに設定できる。
そのほかには、歪曲や周辺減光を自動補正するレンズ光学補正、人工照明の影響による露出のばらつきを抑えるフリッカーレス撮影、内蔵Wi-Fiによる外部機器との連携機能などを搭載。動画はフルHD記録に対応し、新レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」による録画中の滑らかなAF駆動も確認できた。
EOS 8000Dは、幅広いシーンに対応できる万能選手といえる。一眼レフとしては小型軽量のボディなので、旅行や日常のスナップ撮影にはもちろん、快適なAFによって動体の決定的な瞬間を狙ったり、高画素のメリットを生かして風景などをリアルに再現する用途にも適している。写真撮影を趣味として楽しみたい人におすすめできるカメラである。
⇒詳しくはEOS 8000Dスペシャルサイトにて。
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