SDGsへの取り組みの重要性が年々増す中、環境やエネルギーに関連するビジネスに注目が集まっています。そんな環境とエネルギーの総合マネージメントを担う企業として大きな存在感を発揮するのが、京都に本社を構える株式会社シーエープラントです。果たして、どのような事業を行っているのでしょうか。
今回は、そんなシーエープラントで働くみなさんにインタビューを実施。同社の魅力を詳しくお伺いしました。
環境関連施設の試運転や維持管理、再生可能エネルギーの推進に取り組む会社
まず、シーエープラントの伊地知 祐吉 代表取締役社長に会社の概要をお聞きしました。
―はじめに、事業内容を教えてください。
シーエープラントの事業は大きく2つあり、プラント事業とエネルギー事業です。プラント事業では、廃棄物処理施設や水処理施設といった環境プラントの試運転や維持管理に取り組んでいます。エネルギー事業では、BCP対策としての非常用発電機や、再生可能エネルギーを利用した常用発電機の輸入・販売・設置を行っています。 |
非常用発電機はさまざまな業界で導入されており、特に介護や福祉の現場で利用されることが多いといいます。
災害が発生し停電が起こると、電力で動くものはすべて止まってしまいます。例えば、介護施設でエアコンや医療機器が止まれば、ご高齢の方が暖を取れず、適切なケアを受けられないなど命に関わります。人々の生命をつなぐものとして発電機の導入が進んでいるのです。 |
さらに伊地知社長は、発電機で電力を確保できれば、井戸水を汲み上げて手洗いをするなど衛生対策も可能であると付け加えました。
そして、常用発電機については、以前から、廃棄物から発生するエネルギーに関心を持っていたといいます。
―このような業務には専門知識が欠かせませんが、知識の習得はどうされていますか?
国内の資格取得については、会社から支援を行っています。また、海外のメーカーが実施する研修にも積極的に参加しています。例えば、アメリカのGENERAC社ではウィスコンシン州にて通年で技術研修を実施。私たちも世界各国から集う技術者とともに、座学や実技の研修を定期的に受けています。 |
シーエープラントの業務には知識が不可欠ですが、学ぶ環境も整えられているといえます。
―次に、社員のみなさんが働く社内の雰囲気を教えてください。
社内には穏やかで、おもしろい社員が多いです。良い意味で「緩い」社風で、みんなで楽しく会話をするときと、集中して真摯に取り組むときの緩急が、弊社の持ち味だと考えています。 |
私語を慎み、ひたすら黙々と仕事に取り組むのではなく、普段からコミュニケーションを取り、互いに協力しながら仕事を進める社風が垣間見えます。
―これからは、どんな方に入社してほしいとお考えですか?
弊社は、技術を根底にした会社です。会社としても資格取得は後押ししますが、それだけでは不十分。ご自身で努力を継続できる、意識を高く持っている方に入社していただけたらと思います。 |
―この記事を読まれている方に、メッセージをお願いします。
「緩さ」は当社の魅力のひとつです。もし興味がおありでしたら、一度ホームページをご覧ください。一緒に働けるのを楽しみにしています。 |
ほとんど残業もなく、休暇もしっかり満喫できる職場に大満足!
次に、飲食業界から転職し、プラント事業に取り組む大橋 一史さん(技術サービス2部試運転課)にお話を聞きました。
―現在の業務内容を教えてください。
青森県でバイオマス施設の立ち上げを担当しています。作業内容は毎日異なりますが、基本的には工程表に沿って進みます。現在は試運転の段階で、稼働前の調整を行っています。 |
―異業種から転職し、シーエープラントに入社するきっかけとは?
働き方を変えたいというのがきっかけでした。その上で、人々の暮らしに欠かせないエネルギー分野に関わるこの会社であれば、今後も安定して働けるだろうと考えました。 |
前職では、残業の多さや休暇の取りにくさを感じていた大橋さん。いざ転職を決めたものの、入社前は仕事について「ヘルメット、工具、つなぎ」など大雑把なイメージしか持っていなかったといいます。
―実際に働いてみて、仕事に対するイメージは変わりましたか?
ヘルメットを装着して工具を使用する点は間違っていませんでしたが、一日中ずっと作業というわけではありませんでした。図面の確認や報告書の作成などデスクワークの時間も多くあります。 |
そして、転職のきっかけとなった働き方も満足しているそうです。
―現在、お休みはどれぐらい取れていますか?
これまで熊本、愛知、青森の現場を経験しましたが、どの現場も工程通り順調に作業が進み、残業はほとんどありません。また、現場がない期間もあり、そこでしっかり有給休暇も取得できています。 |
プラント事業では「現場がない期間」に合わせて、多くの社員が有給休暇を取得します。そういった自由度の高さもシーエープラントの魅力だと大橋さんは語ります。
また、日本各地に現場があるのも特徴の一つ。
さまざまな現場を回るので、休日はご当地観光を楽しんでいます。毎回新しい土地へ行き、新しい発見があるのがおもしろいですね。 |
各地での暮らしを楽しみながら働く、そんな仕事のスタイルも魅力といえそうです。
―シーエープラントの魅力を、ほかにも教えてください。
バイオマス施設やゴミ処理施設で燃やしたエネルギーをもとに、ボイラーやタービンを回して電力を作り、その電力が人々の生活で使われます。自分たちの仕事が社会に貢献できていると実感できるのは、大きなやりがいです。 |
―この記事を読まれている方に、メッセージをお願いします。
経験者の方はもちろん、未経験者の方も、我々がしっかりとサポートしますので、安心して飛び込んできてください。私自身、未経験からの入社ですので、不安な気持ちは痛いほどわかります。でも、現場で経験を積み、知識を増やすほどに、この仕事のおもしろさを感じられると思います。 |
被災地のお客様からの「ありがとう」が何よりのやりがい
最後に、エネルギー事業の営業職である竹本 昴樹さん(エネルギー事業部営業課)にお話を伺いました。
―現在の業務内容を教えてください。
北海道から沖縄まで全国対応で営業をしています。私たちの営業は、自分で売りに行く直接営業ではなく、あくまでも販売店営業。販売店さんの営業同行や、販売店さんが動きやすいように勉強会など技術的なサポートをするのが主な仕事です。 |
では、その販売店とはどのような企業なのでしょうか。
ガス会社さんや電気会社さんが多いです。販売店さんがさらに販売をする先は、災害対策の非常用発電機の場合、病院さんや福祉施設さんなど避難が困難な方がいらっしゃる施設が多いですね。 |
エネルギー事業というと理系のイメージがありますが、竹本さんは文系出身。業務に支障はなかったのでしょうか。
僕は経済学部だったので、初めはまったく知識がなく、何もわからない状態。入社してからは、勉強することが多かったです。 |
働きながらの知識習得は簡単ではありませんが、学びを仕事に活かして得られる喜びは大きいといいます。
―仕事のやりがいはいかがですか?
非常用発電機は、災害時に使用される人の生活や命を守る商材です。お客様から感謝されることも多くやりがいを感じますし、もっと頑張ろうと思えます。 |
―社内の雰囲気を教えてください。
相談しやすい環境があり、働きやすいです。知識を教わったり、アドバイスをもらったりする機会も多いです。同じ部署の先輩だけでなく、他部署の方も、営業ではわからない工事のことなどを質問に行くと親切に教えてくださるので、風通しの良い環境だと思います。 |
―社会貢献に対する思いはいかがでしょうか?
実際に地震や台風で停電が起きたときに、お客様から直接「発電機動いたよ、ありがとう」と言ってもらったことがあり、本当にやっていてよかったなと思いました。 |
さらに、竹本さんは「日本は災害が多い国。普段から、自分のお客様の地域の台風状況などをチェックし、何かあったらすぐ動けるようにしている」と話してくれました。
―この記事を読まれている方に、メッセージをお願いします。
シーエープラントでは発電機を取り扱っているので、初めはなかなか難しい部分や苦労する部分があると思いますが、先輩社員みんなで全力でサポートしますので、ぜひご入社よろしくお願いいたします。 |
***
以上、シーエープラントで働くみなさんから、会社の魅力をご紹介いただきました。 興味のある方は、この機会にぜひシーエープラントについて調べてみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:シーエープラント