D&Iを進めるにあたっては、例えば「社内全体への浸透が難しい」のような課題が見受けられるが、とある調査によると「D&Iの取り組みを実施している」という組織は85.7%に達していたものの、「社内全体に浸透している」と回答したのは7.8%であった。

D&Iを社内に浸透するには、D&Iを自分ごととして捉えることがポイントであり、そのためにはデータや知識だけではなく、自身の経験とのつながりや他者の背景に対する想像力が必要となる。

近年ではそのための手法として対話やストーリーテリングを主とした施策が注目されているという。対話を中心にすることで価値観の違いを異なる視点として受け入れやすくなり、自身の無意識バイアスも他者からの視点による自然な気づきとなる。

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企業のダイバーシティ&インクルージョン推進における3つの課題と対策のヒント
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D&Iを進める際の課題をいかにして解消する?

ダイバーシティ&インクルージョンを推進するには? 求められる多面的なアプローチ

ほかにも「D&I推進の体系的なプロセスが分からない」といった課題に対しては、採用や評価プロセスにおけるバイアスを取り除く仕組みづくりなど通常業務をD&Iの観点から見直すことが重要となる。

「経営層や管理職の巻き込みが難しい」といった課題を抱える組織もあるようだが、やはりD&Iの実現においては経営層のコミットメント、現場管理職の巻き込み、人事管理制度の整備が連動し合うことが不可欠となる。その際はERG(従業員リソースグループ)を立ち上げることで、ボトムアップでの活動から巻き込みを行う手法が考えられるだろう。

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リンク先から入手できる資料では、D&Iを進める際の3つの課題と解決のヒントについて詳しく解説している。D&I推進のためのサービス・プログラムが紹介されているほか、事例も掲載されているので、ぜひ担当者の方には詳細を参照いただきたい。

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