お湯にサッと溶かすだけで、本格的な関西のうどんだしが味わえるヒガシマル醤油の粉末調味料「うどんスープ」は1964年に販売を開始し、60周年を迎えました。発売当時、家庭で手作りするのが一般的だったうどんつゆですが、本商品の手軽さと味わいが注目を集め、1970年代初めには関東へと販売エリアを広げました。
そんな関西生まれの「うどんスープ」について、記事では、関東でファン獲得のためにどのように歩を進めてきたのか、そして、CMのキャラクターの秘密などを紹介!
北海道産真昆布のうま味とかつお節のコクをふんだんにきかせ、本醸造淡口(うすくち)しょうゆで仕上げた透き通った淡色のだしは、関西では圧倒的な支持を得ており、今では年間販売数2億食※を突破しています。
※ヒガシマル醤油株式会社調べ
「きつね♪月見♪天ぷら♪」のフレーズでお馴染みのCMソング「うどんかぞえうた」が印象的なテレビCMは関西・関東ともに2011年から放送をスタート。オリジナルキャラクターたちが踊りながら登場するスタイルは、放送当初から今も変わりません。特に関西では、商品の高い知名度も手伝ってか長寿CMの一つとして、多くの人に認知されています。一説では、この歌が口ずさめるかで関西人かどうかわかるとの声も…!?
試食イベントやレシピ提案、パッケージの工夫など……あらゆる手を尽くして、関東でのファン獲得目指し奮闘中です!
そんな関西生まれの「うどんスープ」ですが、関東ではどのように歩を進めてきたのでしょう?
関東での販売開始はおよそ50年前。以来、そば文化が主流の中でファンを獲得するのは、試行錯誤の連続だったといいます。
従来品よりコンパクトな東日本限定の6食入りタイプや手に取りやすい吊り下げタイプの展開をはじめ、パッケージの工夫、営業担当者によるスーパーマーケット店頭での試食販売など、ファンを獲得するための取り組みをコツコツ続けてきました。
また、“うどん以外にも使える”アレンジメニューも多数開発。これが好評で、SNSでも大きな反響を呼んでいるといいます。
さらに、2023年からは、「うどんスープ食堂」と銘打った大規模な試食イベントも東京で行っています。2回目となる2024年9月の開催では、2日間合計で約2,800食が提供されました。
関東の人にももっとこの味にハマってほしいから……11/18(月)新たな作戦が始動「ヒガシマルは東にハマりたい」
ヒガシマル醤油は、関東で「うどんスープ」をさらに広めるべく、2024年11月18日(月)から「ヒガシマルは東にハマりたい」というユニークな企画を展開。
社名「ヒガシマル醤油」にちなんだ東京都内の“東(ひがし)”から始まる全28駅周辺エリアがピッタリの場所と考え、長年CMで活躍しているキャラクターたちを出張に送り出しています。西は埼玉目前の「東青梅」駅、東はあと10kmほどで千葉という立地の「東大島」駅まで、キャラクターたちが各エリアならではのモチーフを取り入れたご当地バージョンに変身し、ポスターなどに登場。関東の方々に親近感を持ってもらうべく、徹底的に「東」に狙いを絞った地域密着作戦となっています。
さらに、広域に貼られているポスターなどの掲出エリアを巡る、激ムズなデジタルスタンプラリーも同時開催。10エリアを巡った方(スタンプを10個ゲットした方)には、オリジナル画像を全員にプレゼント。全25エリアを巡った方(スタンプを25個ゲットした方)には、抽選で25名様にオリジナルバスタオルをプレゼントします。
25個すべてのスタンプを集めるには、総移動距離は約210km・所要時間は約17時間半と推定されているなかなかハードな企画ですが、キャラたちのファンにとってはたまらないハズ!ぜひ挑戦してみてください。
【おまけ雑学】関西人にとっては隠れキャラ?実は、東日本版のCMにしか登場しないレアキャラも
CMで活躍中のキャラクターは全部で18体。
もしかしたら、関西の方の中にはあれっ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は左から2番目のたぬきの女の子「ポン子ちゃん」は、東日本版のCMだけに登場する限定キャラクター。天かす(揚げ玉)が入った「たぬきうどん」は関西ではあまりなじみがないので、東日本のCMにしか登場しないんです。
ポン子ちゃんは「ヒガシマルは東にハマりたい」作戦でも東高円寺エリアや東日本橋エリア、東京駅のポスターに登場しており、キュートな一面を見せてくれます。
年齢や性格、キャラクター同士の関係性など、個性豊かなキャラクターたちのプロフィールもHPで公開されているので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
[PR]提供:ヒガシマル醤油