2024年6月29日、家電量販店「ジョーシン」が主催するeスポーツイベント「Joshin岸和田カップ」が開催されました。

  • Joshin岸和田カップ イベント概要

eスポーツの市場規模は、人気と認知度の向上、競技人口・観戦者の増加に伴い年々拡大。今後も、ますます成長していくと予想されています。
ジョーシンでは、2019年頃からeスポーツに注力しており、スポンサーとして支援するだけではなく、なんと専用のイベント会場「eSPORTSアリーナKOBE三宮」も設立するなど業界の発展に貢献しています。

  • eSPORTSアリーナKOBE三宮

「eSPORTSアリーナKOBE三宮」の詳細はこちら

そんなeスポーツをもっと身近に感じてもらおうと、ジョーシンは「eSPORTSアリーナKOBE三宮」のみならず、各店舗の一角でも定期的にイベントを開催。
今回は、ジョーシン岸和田店で毎月開催されているeスポーツイベント「Joshin岸和田カップ」の模様をお届けします。

  • Joshin岸和田カップ参加者①

上級者はもちろん、初心者まで楽しめる!
誰でも気軽に参加できる「Joshin岸和田カップ」

まずは、「Joshin岸和田カップ」の使用タイトル、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフト「グランツーリスモ7」について簡単にご紹介しましょう。

|PlayStation®5/PlayStation®4用ソフト 「グランツーリスモ7」とは?


1997年の発売から長年愛されているリアルドライビングシミュレーターゲーム。実在する自動車メーカーと身近な市販車を多数収録し、バーチャルな世界でクルマをリアルにドライブできることで、ゲームファンだけでなく、世界中のモーターファンからも高い支持を得ました。
今回使用した「グランツーリスモ7」では、国・地域を問わず、幅広い年代から厳選して60以上の自動車ブランド、400車種以上のクルマを収録。クルマの楽しみを詰め込んだ世界観が人気です。

会場となったのは、ジョーシン岸和田店1F、店舗入口前に設けられた特設ブース。ドライビングシミュレーターが4台設置され、まるでゲームセンターのよう。

  • Joshin岸和田カップ 特設ブース①
  • Joshin岸和田カップ 特設ブース②

ブース内外には、レースの状況をリアルタイムで映す70インチと75インチの大型モニターがあり、ギャラリーが観戦しやすい工夫も施されています。

  • Joshin岸和田カップ 特設ブース③

イベントが始まる20分ほど前には、常連と思われるグランツーリスモプレイヤーが続々と来店。楽しげに言葉を交わしているのが印象的でしたが、仲の良いゲーム仲間ができるのも、毎月開催されているリアルイベントならではの醍醐味といえるでしょう。
また、事前募集はなく、いわゆる“ドタ参”できる気軽さも好評です。

14:00 ついにイベントスタート! まずは個人戦・予選レースから

イベント進行とレース実況を務めるパクマンさんが「Joshin岸和田カップ」の開始を告げました。個人戦では予選レースを2回行い、それぞれの上位者が決勝レースに駒を進めます。個人戦の使用コースは、「東京エクスプレスウェイ東ルート外回り」。

  • グランツーリスモ7「東京エクスプレスウェイ東ルート外回り」

前作の「グランツーリスモSPORT」で初登場したシティコースで、どこか馴染みある風景と道路の轍を感じながら走行できます。 パクマンさんいわく、最終コーナーに位置するヘアピンをいかに減速してスムーズに曲がり切れるかがポイントなのだとか。

予選第1ブロックは、来店した参加者4名で行われました。

  • Joshin岸和田カップ 特設ブース④

タイムトライアルで出走順を決め、レーススタート。序盤は落ち着いた展開ながらも、徐々に存在感を放つようになったのがA選手。小気味好いパクマンさんの実況を聴きながら、さまざまなアングルでレース状況が映し出される高精細なモニターを見ていると、さながら本物のレースを観戦しているような錯覚を覚えます。

  • 個人・予選レースの様子①

他のプレイヤーたちが必死に追いかるものの、3周目に最速ラップを叩き出すなど、A選手は後続を寄せ付けないスピードでチェッカーを受けました。

予選第2ブロックでは、初めて「グランツーリスモ7」をプレイするという参加者らが果敢に挑戦。ほぼ初心者のプレイヤー同士の戦いとなりました。道幅が狭いコースに4台の車がひしめき合い、右に左にぶつかりながら走るアグレッシブなレースに。クラッシュやスピンも起き、実況のパクマンさんも大興奮!

  • 個人・予選レースの様子②

一度の壁接触で約1.5秒のペナルティが生じ、ペナルティ消化エリア内で速度が制限されるため、いかに衝突せずに走行するかが勝負の分かれ目となりました。初プレイにもかかわらず、要領を得てきたのか、ラップごとにタイムを縮めるプレイヤーも。挙動に慣れやすいのは、ゲームを超えた運転感を備えるリアルドライビングシミュレーターだからなのかもしれません。

  • 個人・予選レースの様子③

14:30~ 体験走行会

個人戦の予選が終わると、体験走行会が行われました。来店されたお客さまや個人戦を観戦されていたギャラリーの方々が、次々にドライビングシミュレーターへ。コースは、きついカーブがないオーバル系の初心者向け「ハイスピードリンク」です。

  • グランツーリスモ7「ハイスピードリンク」

「グランツーリスモ7」では、スキルに応じてドライビングアシストを自由に設定できるのが良いところ。スタッフに設定をサポートしてもらった参加者たちは、広大なコースを思い思いに走り、グランツーリスモの世界観とドライビングシミュレーターの操作感を堪能していました。

  • 体験走行会の様子

15:00~ 団体戦

次に行われた団体戦には、筆者も参加させてもらうことに。同行していたディレクターとタッグを組んでチームを結成。2人のプレイヤーが各3周ずつ担当し、全6周を走ります。ちなみに、筆者もディレクターも「グランツーリスモ7」をプレイするのは初めてでした。ドライビングシミュレーターに乗り込み、ヘッドフォンを装着すると、外の音は何も聞こえず、エンジン音がこだまします。

  • 団体戦の様子①

コースは体験走行会と同じ「ハイスピードリンク」。レースが始まるやいなや目の前の映像に引き込まれ、没入感は時間とともにどんどん高まっていきました。

アクセルを踏み込むも前を走る車には追い付かず、結果は残念ながら最下位。ただ、「グランツーリスモ7」とドライビングシミュレーターだからこその迫力とリアルな操作感を味わえたのは貴重な経験でした。とてもおもしろく、一式欲しくなったほどです(笑)

  • 団体戦の様子②

団体戦を制したチームには、Joshinオリジナルマスクが贈呈。インタビューでは「後ろからのプレッシャーを感じていましたが、冷静に楽しく走れました」と、喜びの表情を浮かべました。

  • 団体戦の表彰式

15:30~ 個人戦・決勝レース

そして、いよいよ個人戦の決勝戦。予選を勝ち抜いた4名による、優勝をかけた白熱の一戦です。ギャラリーが見守る中、舞台を「東京エクスプレスウェイ東ルート外回り」に戻し、より経験者向けのレギュレーション(設定)に。

  • 個人・決勝レースの様子①

レース開始直後は、団子状態。巧みに接触を避けつつ、ここでも一歩抜け出したのは、予選をトップ通過したA選手でした。

決勝の周回数は7周であるため、どこでタイヤを交換するかが勝敗の鍵を握ると、実況のパクマンさん。最も高いグリップ力を発揮できる一方で耐久性が低いソフトタイヤでラップを重ねるA選手は、消耗し切ったままピットに入らない選択で勝負をかけます。この判断には、パクマンさんも驚きの声を上げました。

  • 実況中のパクマンさん

しかし、最終コーナーでスリップしてしまい、コーンに突撃。後続の2番手ドライバーがすでにタイヤをミドルタイヤに交換していたため、ピットに入ったタイミングで抜かれる可能性がありましたが、間一髪、A選手はトップを明け渡さずにピットアウトしました。手に汗握る駆け引き。今回の1番の見所でした。

  • 個人・決勝レースの様子②

そのままA選手はチェッカーを受け、見事優勝。予選から決勝に至るまで、圧倒的な強さを見せつけました。

最後は、参加者とパクマンさんと記念撮影。こうして「Joshin岸和田カップ」は大盛況のうちに幕を閉じました。

  • 個人・決勝レース表彰式

定期的にイベントを開催!
eスポーツ業界の発展に尽力するジョーシンの取り組み

ジョーシンは、今回の「Joshin岸和田カップ」のように定期的にイベントを開催し、eスポーツ業界の発展に尽力していますが、それは社会貢献の一環です。回を重ねるごとに参加者やギャラリーの数は増加。上級者だけでなく、初心者まで楽しめるイベントを開催することで、eスポーツの裾野拡大に寄与しているのは間違いありません。

  • Joshin岸和田カップ参加者②

なお、ジョーシン岸和田店では、ドライビングシミュレーターを常時展示し、展示販売もしています。ぜひ、ジョーシンに足を運び、eスポーツを体感してみてください。

  • Joshin岸和田カップ 特設ブース④

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