紅葉狩りやクリスマス、お正月など、秋冬シーズンもお出かけのお楽しみがいっぱい。でも子どもがいる家族にとっては、お出かけ先ひとつを決めるのもなかなか大変ですよね。子どもだけでなく大人も楽しめて、さらに子連れに配慮されたスポットを探しているのなら、温泉・アクティビティ・自然・グルメがそろった「静岡県」は要チェックです。
今回は静岡県内の親子で楽しめるスポットをランキング形式でピックアップ。この冬イチオシのイベントも併せてご紹介します!
【2024年最新版】親子で出かけたい静岡県内のおでかけスポットランキング
今回は1,032人のママとパパに、冬に子どもと一緒におでかけしたい静岡県の観光地についてアンケートを実施。静岡在住の方はもちろん、県外に住んでいる方もぜひ参考にしてくださいね。
静岡県内外からお客さんが集まる有名レストランや日本最大規模のアウトレットモールがある御殿場エリアが第5位にランクイン。特にアウトレットモールは422,200m²と東京ドーム約9個分という広大な敷地で、ファッションやおもちゃ、雑貨などのショップ、飲食店など約290店舗のほか、ミニ遊園地やプレイグラウンドなど子どもが喜ぶ施設も充実しています。ホリデーシーズンは、施設内を彩るイルミネーションも必見ですよ。
日本で一番高い山「富士山」周辺には、冬も楽しめるスポットがいっぱい。富士山を眺めながらウインタースポーツが楽しめる「スノーパークイエティ」(裾野市)には、キッズプログラムもあるので、子どものスキーデビューにぴったり。世界の野生動物を観察できる「富士サファリパーク」(裾野市)や、冬キャンプも楽しめる「富士山こどもの国」(富士市)もおすすめです。
文豪に愛された修善寺温泉や伊東温泉、浜名湖そばの舘山寺温泉など有名な温泉が多く、温泉天国とも言われる静岡県。温泉に入浴できる道の駅(川根温泉、すばしり、伊東マリンタウンなど)もあるのでドライブの途中に立ち寄っても。テーマパーク感覚で温泉を楽しめる「御殿場高原 時の栖」(御殿場市)など、子連れでも利用しやすい温泉施設も充実しています。
伊豆・伊豆長岡には、約2,000メートルのロープウェイがある「伊豆パノラマパーク」(伊豆の国市)や、世界遺産に登録された「韮山反射炉」(伊豆の国市)、カピバラの露天風呂で知られる「伊豆シャボテン動物公園」(伊東市)など見どころが豊富。12月中旬からは「江間いちご狩りセンター」(伊豆の国市)で、ひと足早いいちご狩りも楽しめます。
圧倒的な支持を受けて、1位に選ばれたのは海・温泉・グルメの三拍子がそろった「熱海」でした。熱海駅前の「熱海平和通り商店街」では、新鮮な海の幸のほか、子どもの目をひくかわいいスイーツもいっぱい。温泉を楽しみたいなら、屋内プールもある「マリンスパあたみ」がおすすめです。年間を通して花火大会も行われているので、泊りがけで訪れてもいいですね。
【番外編】あったらいいな、こんなおでかけスポット
ランキングでは、子どもの年齢を問わず楽しめるスポットが上位にランクインしました。続いては子育て中のママ・パパに「あったらうれしいおでかけスポット」についてアンケートを実施。寄せられた声のなかから、多かった声をご紹介します。
親子で楽しめるような屋内施設
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幼児も小学生も両方楽しめる施設。 天気に左右されないで遊べるところ
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小さい子どもでも乗り物が乗れるようなところ。 雨天や寒い日でも室内で遊べるようなところ
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寒い日や風が強い日、雨や雪が降っていても、子どもを遊ばせられる場所を希望する声が寄せられました。屋内施設なら、天気が悪くても子どもたちはごきげんで遊べそうですね。
1カ所で、大人も子どももさまざまな体験ができるところ
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家族で1日楽しめる場所
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子どもたちの興味をひくものがあることと、大人の楽しみも満たせること
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兄弟がいる場合、それぞれの好みも違うもの。また、成長すると興味が変わってくることもありますよね。せっかくのおでかけなのだから、大人だって楽しみたいものです。1カ所で大人・子ども関係なく、楽しめることを重視する声が目立ちました。
子どもが食べられそうな物の種類が豊富な売店がある公園
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幼児でも大丈夫なプランがある。おむつ交換台が男性トイレにもある
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子どもの「お腹空いた」「トイレ」は待ったなし。そんな時でもすぐに対処できるように、子どもが食べやすいフードを購入しやすいこと、子どもが使いやすいトイレや快適に使える授乳室、おむつ交換台があることを挙げる声もありました。
一度にいろんなことが楽しめる、子連れにおすすめのスポットはここ!
アンケートの結果や寄せられた理想のおでかけ先を見てみると、子育て中のママやパパたちは「一度にいろんなことができる」「天気に左右されない」「子どもも大人も家族そろって楽しめる」スポットを求めていることがわかりました。そんなファミリーにぜひ知ってほしいのが「シズオカンキッズ応援隊」です。
シズオカンキッズ応援隊は、親子そろって満喫できる入場料無料のイベントです。人気キャラクターのステージショーや大人も子どもも夢中になれるワークショップ、体をいっぱい動かせるチャレンジコーナー、地元の新鮮食材を購入できるマルシェなど盛りだくさん。昨年も静岡県内各地で行われ、大好評だった同イベントが、今年も開催されます。
【レポート】ツインメッセ静岡で開催された「シズオカンキッズ応援隊」に潜入!
7月20日にツインメッセ静岡で開催されたシズオカンキッズ応援隊に潜入! イベントの模様をレポートします。
会場に入ると、子どもたちの元気な声が。保護者の方々に見守られながら楽しそうに各コーナーの体験をしていました。本イベントを担当するJA共済連 静岡の加藤泰隆さんは、イベントをスタートしたきっかけについて、「JAグループの一員として『地域の活性化』を目指すなか、JA共済連 静岡としては特に子育て世代の方々が気軽に楽しめるイベントを開催して地域を盛り上げていこうと思い、地元テレビ局(Daiichi‐TV/静岡第一テレビ)の協力のもとこのイベントを開催することとなりました」とコメント。
また、イベント内に設けられていた各ブースについては「Daiichi-TVさんとタッグを組んで、子どもたち、ご家族が喜ぶようなコンテンツを考えています。特に実際に体験したことは記憶にも残ると思いますので、体を使った体験ができるブースを多く取り入れています」と心がけていることを言葉にしつつ、「地元の魅力やJAグループ・JA共済のことをもっとたくさんの方に知っていただければとも思い、野菜や果物の販売も行っています。今年は新しい静岡茶『揉一ひとえ』の試飲や販売も行いました」と続けました。
JA共済とミズノがコラボレーションして展開する“カラダをそだてる”プログラム「ちょいムズチャレンジ」の体験ブースでは、子どもたちがサッカーとカーリングを掛け合わせたプログラムなどにチャレンジ。子どもたちからは、笑顔がこぼれていました。
職業体験ブースでは、本物のパトカーの運転席に座って警察官気分を味わえたり、実際のテレビクルーたちに囲まれながら本物のテレビ用カメラでお天気キャスターになりきれたりと、子どもたちはワクワクが止まらない様子。また、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)協力のもと設けられたブースでは、「しんごうをまもります」などと書かれた「子ども安全免許証」の発行などを通じて、子どもたちが交通ルールについて学んでいました。
加藤さんは「JAだけでイベントをやるのには限界があります。なので、Daiichi-TVさんや、JAFさん、警察署をはじめとする地元自治体の方々が協力してくださり、本当にありがたいですね」と、地域連携によって大規模イベントが成り立っているとお話してくれました。
「体操体験」のブースでは、地元の体操教室の方々が考えた安全に体操体験ができるプログラムを展開。用意されたマットに体当たりをして楽しむ様子を保護者の方々が見守っていました。
「JAマルシェ」のブースでは、先ほど加藤さんのお話にもあった新しい静岡茶『揉一ひとえ』を提供。加藤さんは「地域密着がJAグループのいちばんの強み。地元の名産などを提供できるのはJAグループならではだと思いますし、それを喜んでいただければ私たちも嬉しいです」と笑顔で思いの丈を言葉にしていました。
会場前方に設けられたステージでは、日本テレビのお天気キャラクター・そらジローのイベントや、「『それいけ!アンパンマン』ショー」のほか、JA共済連 静岡の職員による地域貢献活動の紹介コーナーも実施。ステージイベントを観覧していた親子たちは大いに盛り上がっていました。その他、会場では工作体験やメダカすくいなどのブースも設けられており、子どもたちの元気な声が所どころで聞こえました。
今回のイベントについて、加藤さんは「イベントは今年で4年目になりますが、年々来場者が増えているという感触があります」とコメント。また、「静岡県内で小さい子どもが楽しめるイベントは少ないなかで『シズオカンキッズ応援隊は県内各地で毎年開催しているので嬉しい』というお声をいただいています」と実際の反響についても触れ、今後については「とにかく子育て支援につながるような活動はやっていきたい」と力強く言葉にしていました。
次の開催は2025年1月18日(土) 、浜松市にあるアクトシティ浜松 展示イベントホールにて行われます。屋内施設での開催で、雨の日でも安心。今回のイベントの様子を見て「行ってみたい!」と思った方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?
以降の予定は下記の通りです。
■2025年1月18日(土) 開催地:アクトシティ浜松 展示イベントホール
海の幸が楽しめる沼津や、遊園地や温泉がある浜松は静岡でも人気のお出かけスポット。この冬のお出かけ先に迷っているなら、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:JA共済連静岡