1949年に大分県・別府市で創業した「株式会社平和マネキン」は、その名の通りマネキンを1体ずつ作ることからスタートし、現在は北海道から沖縄まで国内に47営業拠点、海外に3拠点(ベルギー1、中国2)を展開。ディスプレイ什器の製作やレンタルなども行っている老舗メーカーです。
ショッピングモールのアパレル店やレジャー施設など、普段の暮らしでマネキンを目にする機会は多いですが、マネキンを取り扱う会社がどんなことをしているのかについては、よく知らないという人がほとんどではないでしょうか。そこで今回は平和マネキンでの仕事の内容や、やりがいについて伺いました。
平和マネキンってどんな会社?
ーー「平和マネキン」とは、どのようなことをしている会社ですか?
マネキン人形の製造および販売・レンタルに加え、棚やテーブルなどディスプレイ什器の設計、製造、販売・レンタル、さらには店舗の内装工事やイベントの企画、施工・設営を手がけております。簡単にいうと「空間デザイン」を行っている会社です。
ーーマネキン以外にも幅広い製品を取り扱っていますが、なぜ「平和マネキン」という社名なのですか?
1949年(昭和24年)、先代の社長が大分県別府市で創業しました。当時はほかにも事業を行っていましたが、戦後に平和な世の中になることを願い「平和マネキン」と名前をつけて、創業したと聞いています。
ーーちなみに、マネキンを見る機会は多いですが、マネキンはどうやって作られているのでしょうか。
まずは社内の原型制作者が粘土で人形の型を作り、その型をもとに生産型を製作します。出来上がった形状にFRP(繊維強化プラスチック)を使用し、硬化させることで原型ができ、そこからそれぞれ型を抜いて製品を作っていきます。お客様からの依頼で特別なマネキンを作ることもあり、日本トップレベルの原型作家たちが長年の経験に基づき、コラボでの開発や特注止め型としての開発などにお応えしております。
ーーありがとうございます! 現在は空間デザインをメインに行なっているとのことですが、貴社のなかでの職種とそれぞれの仕事内容について教えてください。
営業職は商業施設や店舗の売上アップのための改装を提案したり、イベントの企画・提案などを行っています。ルート営業は営業職が受注したお客様の注文を店舗に配送し、組立を行います。実際に店舗でご担当者様から感謝の言葉をいただいたり、追加の注文をいただくこともあります。
お客様が喜んでくださるリアクションが好きという人、目標売上に届いたときに感じられる達成感が好きという人が多く活躍しています。
管理部門は総務・人事・経理など会社の管理業務全般の幅広い業務を担当します。
お客様や社内のリアクションがわかりやすく、社会貢献をしている実感を得やすいところが好きという人もいます。一つ一つ経験しながら、次代の中枢メンバーに成長することを期待しています。
そしてSE職は会社の成長を支える情報システム部門です。社内のシステム開発をメインに、同じく次世代を担うメンバーとして育成していきます。
ーー仕事をしている時に感じられる一番のやりがいは何でしょうか?
部署によっても異なるかもしれませんが、やはり提案した企画が採用され、お客様の売り場が改善され、感謝の言葉をいただいた時は最高にうれしいですね。同様に、お客様の要望を可能な限り実現すべく、社内のデザイナーや商品開発部門、内装工事の協力会社と綿密な打ち合わせを行い、お客様に納得いただいた時も大いにやりがいを感じます。
ーー大変そうなイメージなので、残業や福利厚生などが気になります。平和マネキンではどのような働き方ができるのでしょうか。
繁忙期は忙しく、業務時間が遅くなることもありますが、翌日の勤務開始を遅くするインターバル休暇制度を設けています。またリフレッシュのために、小淵沢、箱根、軽井沢など、会社で契約している福利厚生施設を利用でき、ワークライフバランスを整える環境を用意しています。また、誕生日にはバースデー祝金(2万円)が支給され、ほかにも結婚祝金、出産祝金もありますよ。
ーーでは最後に、読者へメッセージをお願いします。
弊社では全国47カ所に直営の営業拠点があり、日本各地で業務を行っています。当社のオリジナルマネキンやオリジナル什器と当社のネットワークを利用して、私たちと一緒にさまざまなお客様へ提案を行っていきませんか?
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平和マネキンという会社を知っていた人も、今回初めて知った人も、それぞれに新しい発見や気づきがあったのではないでしょうか。業務内容や社内の雰囲気、働きやすさなどについて少しでも気になった方、もっと知りたいと思った方は採用ページをぜひチェックしてみてください。
[PR]提供:平和マネキン