就職先の条件としてよく挙げられる「安定性」と「ワークライフバランス」。どちらか一方は充実しているのに両方はなかなか……と、就職先の候補探しに苦労している学生は多いのではないでしょうか。
実は、安定性とワークライフバランスの両方を高い水準で実現している企業があります。水まわりの住宅設備機器メーカー「タカラスタンダード」です。
同社は、国内のキッチンシェア業界No.1を誇りながら、残業時間の削減やテレワークの導入、手厚い住宅補助制度などで快適な職場環境づくりに力を入れています。
そこで、タカラスタンダードの現役社員による座談会を開催!仕事のやりがいや労働環境など、リアルな想いを語っていただきました。
世界でも愛される「ホーロー」。本音で語る、水まわりの仕事のやりがい
タカラスタンダードの職種は、大きく分けて3つあります。営業や経理財務などの「事務系総合職」と、生産や開発・研究などの「技術系総合職」、ショールームアドバイザーの「エリア総合職」。
タカラスタンダードでは、自分に合った職種を選ぶことが可能です。
今回は、職種の異なる4名の方にお話を伺いました。
座談会に参加してくれた皆さん 渡辺 久芳さん
2019年入社 社会学部 社会学科卒
入社時から海外事業への従事を希望。念願かなって、現在は海外営業として世界中を飛び回っている。松田 圭衣さん
2017年入社 社会学部 社会学科卒
ショールームアドバイザー。関西圏の新築のショールームを統括するチーフとして日々やりがいを持って働いている。片岡 麗子さん
2009年入社 環境人間学部 環境人間学科卒
製品開発担当。プライベートでは一児の母。時短勤務や在宅勤務などの社内制度を活用して仕事と育児の両立を続けている。井手 俊介さん
2005年入社 工学部 エネルギー機械工学科卒
生産技術職として、ホーローキッチンの組み立てなどを担当。品質にこだわるモノづくりでお客様のニーズに応える日々を過ごしている。
――本日は、よろしくお願いいたします!まずはタカラスタンダードについて教えてください。
タカラスタンダードは、水まわり専業メーカーとして、長年にわたり研究開発を続けている企業です。 特に「ホーロー」にこだわり、大切な水まわりからひとつ上の上質な暮らしをご提案しています! |
当然、不具合のあるものを提供してしまうのは言語道断。高品質を追求するのは、タカラスタンダードの普遍的な姿勢です! |
タカラスタンダードの歴史は古く、2022年に創業110周年を迎えました。水まわり製品に理想的なホーローを活用した設備の製造開発に注力し、国内のキッチンシェアは業界No.1を誇っています。
――ちなみにホーローとは、どんな特徴があるのでしょうか?
ホーローとは、汚れや湿気に強くて、ニオイが付きにくく、まさに水まわり製品にうってつけの素材です。 当社は1962年、世界で初めて「ホーローキッチン」の開発に成功したんですよ! |
金属とガラス質が結合したホーローは、水、熱、ニオイに強く、見た目の美しさが目を引きますが、従来は「割れやすさ」がデメリットだったそうです。そんな中、タカラスタンダードは、割れやすさを克服した頑丈なホーローを開発しました。
以前、こんな話を聞いたことがあります。水害で土砂が流れ込んで家の中がめちゃめちゃになったものの、ホーローのキッチンは無事だったと。 しかも、付着した土砂を水で洗い流すと、再び使えるようになったと喜ばれていたそうです! |
私は海外営業に従事しているのですが、日本と比べて水まわりの環境が厳しいところもあります。場所によっては、害虫が発生していたり、腐食が進んでいたり……。 そういう意味では、当社の頑丈なホーロー製品は、日本のみならず世界でまだまだ活躍できるように思いますね! |
――日本はもちろん、世界でも愛用されているホーロー製品を取り扱うタカラスタンダードで働く今、どういったところにやりがいを感じていますか?
世界を回るようになって、より実感しているのですが、水まわりは生活の質の向上に密接に関わっています。 水まわりが良くなれば、食と住が豊かになりますから。ホーロー製品を提供することで人々の暮らしに貢献できたときには、大きなやりがいを感じます! |
私はショールームで仕事をしていますので、一度接客したお客さまが戻ってきてくださったときにやりがいを感じますね! 「他のメーカーの商品も見に行ったけど、やっぱりタカラスタンダードにお願いしたい」と言っていただけたりすると、とても嬉しくなります! |
安定した経営基盤で、福利厚生の拡充とワークライフバランスの充実を図る
――タカラスタンダードで働く魅力についても教えてください。
勤務歴や年齢にかかわらず、意見を聞いてもらいやすいのは当社の良いところです! 例えば、ショールームの展示を変更する際、私はまだ入社1年目だったのですが、意図を説明しながら設置位置を提案すると、採用してもらえたんです。 若手も積極的に声を上げられるのは「どんどん挑戦していこう」という雰囲気が社内に浸透しているからだと思います! |
社員が失敗を恐れず思い切って挑戦できるのは、安定した経営基盤があってこそ。事実、タカラスタンダードは2012年から2022年までの10年間で、売り上げを143%もアップさせています。業界No.1を達成しても挑戦をやめず、さらに成長していく好循環が生まれています。
そして、安定した経営基盤で成長を続けていれば、より働きやすい職場環境の整備にも十分に取り組めるもの。現在、タカラスタンダードは、福利厚生の拡充やワークライフバランスの充実にも力を入れています。
――職場環境についてはいかがでしょうか?働きやすいですか?
私は子どもが1人いるのですが、産休や育休はフル活用させてもらいました!今は時短勤務制度と在宅勤務制度を併用し、育児と両立しながら働けています。 ライフステージごとの状況を理解して受け入れてくれる会社なので、働きやすい職場だと思いますね! |
ワークライフバランスの側面でいうと、会社全体で「早く帰りましょう」という雰囲気になっています(笑) 18時以降、家族と自宅でゆっくりと過ごしたり、同僚と飲み行けたりするので、気持ちにゆとりを持って働くことができています! |
なお、20時以降は残業ができない仕組みになっていて、20時になると帰宅を促すアラートが届きます。
この他、人気の福利厚生もたくさん。そのひとつが、手厚い家賃補助です。自宅から通勤不可の場合、一般的なワンルームが寮として手配されますが、基準家賃の75%を会社が負担。社員の生活をサポートしています。
――意見が通りやすかったり、18時以降に同僚と飲みに行ったり、風通しも良さそうですね!
違う部署の人と飲みに行ったり遊びに行ったりしますし、みんな仲が良いですよ! |
同じグループ内はもちろんですが、部署の垣根を越えたつながりも強固です。提案や相談がしやすい環境が整っていると思いますね! |
どんな人と一緒に働きたい?就活を頑張る学生に贈るメッセージ
――今後の目標はありますか?
関西圏の新築のショールームを統括する立場に就きましたので、アドバイザーたちが今まで以上に意欲的に働ける環境を作っていきたいです! |
ゆくゆくは海外に駐在し、ホーロー製品の拡販を通して、現地と日本を結ぶパイプラインのような役割を果たしたいと思います。世界中の生活の質を引き上げたいですね! |
私は、いつか自分で設計したキッチンを自分の家で使ってみたいです!それが夢ですね。 |
ホーローキッチンの構造自体を抜本的に変えていきたいと考えています。 ロボットを駆使したりすれば、合理化できるかもしれません。設計段階から生産部門や開発部門と協力し合って、より良い製品づくりを目指したいですね! |
前向きな表情が印象的な4名は「主体的に行動できる人」「仕事を楽しめる人」「協力し合える人」と一緒に働きたいと口を揃えます。最後、学生に向けたメッセージをいただきました。
就活は、しんどいと思います。私自身も、今までで最もしんどかった時期でした。でも、仕事を見つけるにあたって人生を振り返るのは、自分にとって良い機会であることは間違いありません。 頑張りすぎず、時にはリラックスしながら取り組んでください! |
就活は、自分と向き合う貴重な期間です。気負い過ぎて体調を崩さないように注意して、頑張りましょう! |
これは就活だけに限った話ではありませんが、失敗したときにどう改善していくかを考えて行動することが大切です。 困ったり悩んだりしたときは一人で抱え込まず、家族や友人、先輩を巻き込みながら乗り切ってください! |
就活は、人生のターニングポイント。それだけに悩みは大きいかもしれません。片岡さんが言ったように、身近な信頼できる人に頼りながら頑張ってください! |
業界シェアNo.1のタカラスタンダードは働きやすさもトップクラスだった!
座談会を通して見えてきたのは、ひとりひとりが輝ける働きやすさ。業界シェアNo.1の安定性を背景に、福利厚生の拡充やワークライフバランスの充実を図っているからこそ、働きやすさにはますます磨きがかかっています。
安定性とワークライフバランスを就職先の条件に求めるなら、タカラスタンダードを候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
今後の目標を一言で表すと……
[PR]提供:タカラスタンダード