旅行で訪れたい都道府県トップ3の常連、沖縄県は、人気の観光地として知られる一方で、電車がなく、移動手段においての課題が指摘されることもしばしば。そのため、現地での移動手段はレンタカーが人気となっており、沖縄県を訪れる観光客の約62.1%が利用しているそうです。
とはいえ、自動車免許を持っていないと利用できませんし、免許を持っていても旅行先で運転をするのが嫌な人や、慣れない車を運転したくない人もいるでしょう。実際、レンタカーの利用に抵抗がある人は、沖縄への観光に消極的な姿勢という調査結果も出ています。
そんな人におすすめしたいのが、美ら島観光の「オープントップバス」を活用した観光プラン!オープントップバスで沖縄旅行を思う存分楽しめる秘密をご紹介します。
開放的な空間で沖縄を味わう!美ら島観光「オープントップバス」とは
オープントップバスは、屋根を取り払った2階建ての観光バスです。
観光客が利用する2階座席は屋根がないので解放感があって、高い目線からの眺望も確保でき、沖縄の青い空と澄んだ空気を味わえる移動手段となっています。
美ら島観光のオープントップバスは、首里城コース、アメリカンビレッジコース、ウミカジテラスコースの1日3便を運行しており、いずれも沖縄に初めて訪れる観光客に人気のスポットを巡っています。
首里城コース
有料区域内の入場券付きで世界遺産「首里城」に約60分滞在するコースです。往路は、国道58号線を北上し、沖縄県立博物館・美術館・おもろまちTギャラリアを経由し首里城へ。復路は、奇跡の1マイルと呼ばれる国際通りを通って約2時間のツアーが終了します。
アメリカンビレッジコース
全長約1.1km・高さ約35mの泊大橋・オーシャンビューが続く西海岸道路を経由し、北谷アメリカンビレッジに約60分滞在するコースです。泊大橋から沖縄の海を一望でき、天気が良ければ有名な慶良間諸島が見える日もあります。約6km続く西海岸道路では、オープントップバスの2階の高さからオーシャンビューが楽しめます。
目的地のアメリカンビレッジは、異国情緒あふれる施設が立ち並び、アメリカンな雰囲気やショッピングが楽しめる、飲食店も多い人気のシティリゾートです。
ウミカジテラスコース
瀬長島&ウミカジテラスのリゾート施設に約50分滞在するコースです。
個性あふれるお店が絶好のロケーションと融合する、観光・ショッピングスポットであり、空港が近いためフライト中の飛行機を間近に見ることもできます。
オープントップバスでうみそらトンネル(水底道路トンネル)を通過する際は、天井が近くてジェットコースター気分が味わえるほか、奇跡の1マイルと呼ばれる国際通りも通過します。
いずれのコースも、開催期間は2024年3月1日から2024年9月30日まで(火・木は運休日)。料金は国土交通省の補助金を活用することで割引価格となっており、大人(13歳以上)2,500円→2,000円、子供(4歳~12歳)2,000円→1,500円、幼児(3歳以下・座席有り)1,500円→1,000円、幼児(3歳以下・無料・座席無し)0円。
予約は、沖縄の旅行会社セルリアンブルーのWebサイトや電話にて、1日前の23時まで受け付けています。
バスツアーがなければ知られなかった穴場観光地も!
オープントップバスの利点を活かした、新たな観光地開発も行われています。今まで、交通手段がなかったために、“行けなかった” “体験できなかった” 新しい沖縄を提案する試みです。
沖縄への来訪が2回目以降となる人や、他ではできない沖縄体験を求めている人に楽しんでもらえる観光プランを予定しており、2023年には、その先駆けとして「星空プラン」の無料モニターツアーが開催されました。
那覇市の市街地から1時間ほど車で移動した先に、素晴らしい星空を見ることができるスポット「知念岬」があるのですが、それを知る観光客はほとんどおらず、そこへ行く公共の交通手段もありません。
そこで、「星空プラン」無料モニターツアーでは、オープントップバスで那覇市内繁華街を出発し、屋根なしバスの2階から見る那覇市内のきらびやかな景色を楽しみながら、知念岬へ向かいました。
知念岬に着くと、周囲の灯りはほとんどなくなり満点の星空が広がります。日中の知念岬は太平洋をパノラマビューで一望できる南部随一の絶景スポットとして知られていますが、夜はまた別の絶景が現れるのです。
ツアーに同行した「星のソムリエ」による解説は、星にまつわるおもしろエピソードなどを交え、学習ではなくナイトエンタメとして楽しめる内容に。
参加者はリクライニングチェアで寛ぎながら、沖縄の三ツ星オリオンビールと地域特産おつまみでほろ酔いの夜の贅沢な時間を過ごしました。
バスという交通手段が発展したことで、これまで知られることのなかった観光地の開発が進み、沖縄県はますます活気を見せています。沖縄旅行の際は、ぜひ「オープントップバス」を利用して、ひと味違う体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
同事業は、交通事業者と観光分野の事業者等が連携して地域全体の魅力及び収益力の向上を図る取組を支援する国土交通省の「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観 光産業の再生・高付加価値化)」の補助金を活用した取組みです。
[PR]提供:美ら島観光バス