現代において、仕事や大学生活に欠かせないアイテムといえるパソコン。新調しようと考えてはいるものの「いつ、どこで買うとお得に買えるかな……」とタイミングを計っている人も少なくないのでは?

そんな人にぜひ注目してほしいのが、デル・テクノロジーズのノートPC「New Inspiron 13」。持ち運びに便利な薄型軽量ボディに、最新のインテル® Core™ Ultra プロセッサーを搭載。さらにAI処理のパフォーマンスが大きく向上しているのが特徴だ。バッテリー性能も強化されており、これまで以上に幅広いシーンで活用することが可能になっている。構成によっては高性能ノートPCの証であるインテル® Evo™ エディションにも準拠し、スマホやタブレットとシームレスに連携できるインテルUnisonアプリも利用できる。さらに2色のカラーバリエーションや画面サイズが異なる姉妹モデルも用意されており、使い方や好みに合わせてチョイスできるのも嬉しいポイント。ここでは、心強い相棒になってくれる同製品の魅力をレビューしていこう。

最新のテクノロジーが満載! 仕事や大学生活を支える「New Inspiron 13」

  • デル・テクノロジーズのノートPC新製品「New Inspiron 13」

デル・テクノロジーズの「New Inspiron 13」は、13.3型液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC。最薄部が14.35mm、質量約1.24kg(※)と薄型軽量ながら、アルミ素材を採用した頑丈な筐体により過酷で知られるアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した品質テストもクリアしている。持ち運びやすく高性能で堅牢 、バッテリー駆動時間が長く、デザイン性も高いと、三拍子も四拍子も揃っているのが大きな特徴。Web閲覧や資料作成などの日常的な用途を快適に行いたい人だけでなく、大学の講義や外回りの営業などで端末を持ち歩く機会が多い人、データ分析や動画編集などの負荷の高い処理を行う人など、ノートPCを仕事や勉強に活用したい人すべてにおすすめできる製品だ。

(※)重量は構成および製造時の条件によって異なります。

  • カラ―バリエーションはプラチナシルバーとライトピンクの2種類用意されており、個性に合わせて選べるのも嬉しい

「New Inspiron 13」はプロセッサーやメモリーなどの構成の違いにより複数のモデルが用意されているが、そのなかでも注目したいのがPCの頭脳に当たるSoCに最新のインテル® Core™ Ultra プロセッサーを採用したモデル。同プロセッサーにはNPUと呼ばれるAI専用エンジンが搭載されており、対応ソフトウェアとの組み合わせでAIに関連する処理を高速に実行可能。ここ数十年でも最大のアーキテクチャー変革と言われるほど大きな進化を遂げたプロセッサーで、普段使いから生成AIを活用したクリエイティブ作業に至るまでさまざまな場面でPCを快適に使用できる。ビジネスシーンや大学生活で大活躍してくれること間違いなしの一台だ。

  • New Inspiron 13からタブレットの写真ライブラリに直接アクセスして、保存されている写真を閲覧したりPCへダウンロードしたりできる。タブレットにNew Inspiron 13と同一の画面を表示(ミラーリング)することで、サブディスプレイとして使用できる。

最大11時間30分もの連続再生が可能なほどバッテリーの稼働時間が長いことや、スマホ連携機能「インテル Unison」が利用できるのも魅力的なポイント。PC上でスマホにかかってきた電話に出たり、逆に電話をかけたり、テキストメッセージ(SMS)を送受信できる。スマホとPC間で写真やファイルを共有するのも簡単で、煩わしい作業は不要だ。さらにはスマホやタブレットをPCのセカンドディスプレイのように使用することもできる。

また、5/24より、InspironでもWindows 11 Pro OSの選択が可能になった。Windows Proを選択の場合は、複数のユーザーでパソコンを使用する際に最適なビジネス向けOffice、Businessネットワークに最適化されたMcAfeeなど、ビジネスに特化したオプションを選択できる。

実際に「New Inspiron 13」を使用してわかったリアルな使い勝手

ここからは実際に製品を使用してわかった"リアルな使い勝手"をいくつかのポイントに絞って詳しく紹介していきたい。

AIの活用で圧倒的に差がつく!?
最新のインテル® Core™ Ultra プロセッサー搭載

ここ数年でオンライン会議が急速に普及し、学習データをもとに自動的に文章や画像を生み出す生成AIが登場するなど、PC業界に"劇的"とも言える変化が訪れている。それに伴い新しいテクノロジーが次々と誕生し、PCの性能や使い方も大きく変わりつつある。

そうしたなかで、できるだけ長く使えるPCを選ぶには、最新のトレンドをしっかり押さえておくことが大切。多少値が張っても陳腐化しづらい性能や機能を備えた製品を購入したほうが、結果的に安くつく場合も多いからだ。

今回使用した「New Inspiron 13」に搭載されているインテル® Core™ Ultra プロセッサーもそんなトレンドのひとつ。基本的な演算処理を行うCPUや描画処理を行うGPUに加え、AI専用エンジンのNPUを搭載したことで、とにかくAI関連の処理が軽快なのだ。

  • AI処理が強化された新プロセッサーを搭載する「New Inspiron 13」

その威力を手軽に実感できるのが、Windows 11に標準搭載されている「スタジオ効果」。これはAIでWebカメラの映像をリアルタイム補正して目線が正面を向くように修正したり、人物の顔がフレーミングに収まるようにしたりしてくれるというもの。

  • Windows 11に標準搭載されている「スタジオ効果」の画面。AIを利用して被写体の背景をぼかしたり、カメラのフレーミングや被写体の目線を補正したりすることができる

通常同様の機能はWeb会議アプリにも搭載されているが、CPUやGPUのパワーを使って処理するためPC環境やアプリの使用状況によっては動作が重く感じられることがある。しかし「スタジオ効果」の場合はそうした処理をNPUが肩代わりしてくれるためCPUやGPUの負荷が低減し、オンライン会議やビデオ通話がより快適に行えるようになっている。

  • 「スタジオ効果」機能を利用しているときは、NPUの利用率が上がり、その分CPUやGPUに負荷がかからないためビデオ通話などがより快適に行える

現状はこうしたNPUに対応したアプリがまだ少ないため、従来型のプロセッサーに比べて違いを感じるシーンは多くないが、今後はさまざまなAI処理に積極的に活用されていくと思われる。

たとえば、Windows 11の最新バージョンにはマイクロソフトのAIアシスタント「Copilot」が搭載されており、対話形式で質問の回答やトラブルの解決策を得られたり、イラストや画像を自動生成したりすることができる。またWebサイトの文章や動画を要約したり、メールの下書きや挨拶文などを作ったりすることも簡単に実現可能だ。有料になるが、WordやExcelなどのOfficeアプリ向け「Copilot for Microsoft 365」を使えば、体裁の整った資料や議事録などを自動生成してくれるため、業務や論文作成の効率化も図れる。

  • Windows 11のAIアシスタント「Copilot in Windows」の画面。チャット形式でトラブルの解決策を教えてくれたり、イラストや画像を自動生成したりできて便利

このほか「New Inspiron 13」には、AIを活用して生活音やタイピング音、自動車の走行音などのノイズを低減するデル独自の機能も搭載されており、オンライン会議やビデオ通話時の音声の聞こえやすさを改善してくれる。

  • 「New Inspiron 13」にプリインストールされている専用ユーティリティでは、AIでバックグラウンドノイズを除去して音声を聞き取りやすくすることもできる

今後こうした機能がNPUに対応すれば、日常のあらゆるシーンで大きな差を実感できるようになるはずだ。

動画編集やゲームも快適に楽しめる性能を実現

もちろん「New Inspiron 13」はAI以外の処理も高速で、Web閲覧や文書作成、動画視聴などの日常的な用途も快適に行うことが可能。それどころか画像加工や動画編集のような負荷の高い作業も従来以上にサクサク処理できる。GPU性能も高く、ある程度重めのゲームも滑らかな映像で楽しむことが可能だ。

今回試したインテル® Core™ Ultra プロセッサーを搭載した最新モデルには、インテル Core Ultraシリーズのなかでもパフォーマンスに優れたインテル Core Ultra 7 155H プロセッサーが採用されていた。GPUはプロセッサー内蔵のインテル Arc グラフィックスで、従来のインテル Iris Xe グラフィックスからは大きく性能がアップしている。

そこで、そのパフォーマンスをチェックするため、ベンチマークソフトのPCMARK 10を試してみたところ、総合スコアが「6488」になった。また基本性能を示すEssentialsは「10049」、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityは「8864」、クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationは「8321」という結果に。いずれも快適さの目安となるスコアを大きく上回っており、ビジネス文書やレポート、論文の作成はもちろんだが、高解像度の画像や動画の編集などの負荷の高い処理も快適に行えることが伺えた。

  • PCMARK 10の結果。快適さの目安となるスコアは、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上だが、本製品はいずれも大きく上回っている。普段使いはもちろん、ビジネスアプリや画像・動画編集アプリなども快適に使用できる性能だ

続いて、GPUのパフォーマンスを3DMARKでチェックしてみたところ、次のような結果になった。

3DMARKベンチマーク結果
テスト 総合スコア グラフィックススコア
Time Spy 3375 3111
Fire Strike 7631 8147
Night Raid 20682 30557

前世代のCore i7-1360Pの内蔵GPUと比較すると倍近いスコアが出ている。これはエントリー向けのゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードに匹敵するくらいのパフォーマンスで、PCゲームなら重めのタイトルでもフルHDで快適に楽しめる性能だ。人気バトルロイヤルゲームのApex LegendsならフルHDで60fps以上のフレームレートを出せるという判定だった。

グラフィックスのパフォーマンスをチェックするベンチマーク「3DMARK」では、DirectX11世代のフルHD解像度のテスト「Fire Strike」が7631、DirectX12世代のWQHD解像度のテスト「Time Spy」が3375というスコアだった。フルHDならApex Legendsも60Hzを大きく超えるフレームレートで楽しめる性能があることがわかる。

テレビドラマをワンシーズン一気見できるバッテリー駆動時間

性能が高いと消費電力も大きいのではと心配になるが、インテル Core Ultra プロセッサーには新たに低電力なCPUコア(LP Eコア)も搭載されており、アイドル時(=PCで何もしていない状態)や動画再生時など負荷の軽い処理の際にこれまでより電力消費を抑えられる設計になっている。

そのため「New Inspiron 13」はバッテリー駆動時間も長く、動画のストリーミングなら最大11時間30分もの連続再生が可能だ。一般的な長さの映画なら5本分、テレビドラマならワンシーズン一気見できてしまう。実際に試してみたが、映画2本観終わった時点でも半分以上の容量が残っており、公称値通りの駆動時間はありそうだ。

  • キーボードにはホワイトのバックライトがついており、暗いところでの作業も安心

その際に印象に残ったのが、液晶ディスプレイの画質の高さ。評価機にはQHD+(2560×1600)解像度のディスプレイが搭載されていたが、色再現性が高く、幅広い明暗差を表現できるDolby VisionのHDRにも対応していた。そのため動画配信サイトのDolby Vision対応コンテンツなどは、よりリアルで臨場感あふれる映像を楽しむことが可能だった。仕事や勉強だけでなく、趣味やエンタメにも活用したいと考えているユーザーには嬉しいポイントと言えそうだ。

  • 今回試した「New Inspiron 13」には、QHD+(2560×1600)解像度の13.3型液晶ディスプレイが搭載されていた

用途に応じて14〜16インチの画面サイズを採用したモデルも選択可能

デルのノートPC「Inspiron」シリーズには、今回試した13.3型モデル以外にも14.0型液晶ディスプレイを採用した「Inspiron 14」や、15.6型の「Inspiron 15」、16.0型の「Inspiron 16」が用意されている。

  • 左から16.0型の「Inspiron 16」、15.6型の「Inspiron 15」、14.0型の「Inspiron 14」、13.3型の「New Inspiron 13」

そのうち、「Inspiron 14」はひとまわり大きな液晶ディスプレイを採用しながら最小構成時に約1.531kgという軽さを実現しており、画面の見やすさを重視する人におすすめだ。

「Inspiron 15」は筐体の材質や機能を抑えてコスパを高めたモデルが用意されており、できるだけリーズナブルな価格で高性能を手に入れたいという人にピッタリ。また「Inspiron 16」には、ハイエンド向けのインテル Core i7-13620HプロセッサーやNVIDIA GeForce RTX 4060を搭載した「Inspiron 16 Plus」もラインナップされており、スペックやパフォーマンスを重視したい人におすすめできる。

いずれも現在主流の第13世代インテル Core iプロセッサーを採用しており、一般的な用途には十分すぎるパフォーマンスを実現しているので、用途や使い方に合わせて比較検討してみてほしい。

  • 用途や使い方に合わせて選べるデルのノートPC「Inspiron」シリーズ

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