瓦礫や土砂が山積・散乱するような極限の陸上での使用を想定したG-SHOCK「MUDMASTER(マッドマスター)」シリーズ。エクストリームな環境で仕事をしたり、アウトドアを楽しんだりする方はもちろん、質実剛健なデザインにはファンも多く、タウンユースでも人気が高い製品です。
そんなMUDMASTERシリーズから、2023年10月13日(金)に新たなフラッグシップモデル「GWG-B1000」が登場しました。従来のモデルよりも軽く、小型化されただけでなく、スマートフォンリンク機能(CASIO WATCHES)も搭載して、さらに使いやすさがアップしているようです。
そんなGWG-B1000について詳しく知るべく、GWG-B1000を販売する腕時計専門店ISHIDA新宿店で、コンシェルジュとして接客を行う本田誠也さんに取材を実施。GWG-B1000の魅力お客様の反応について聞いてきました。
日本最大級の腕時計専門店ISHIDA新宿店とは?
――まず、ISHIDA新宿店について教えてください。
本田さん ISHIDA新宿店は日本最大級の腕時計専門店です。販売フロアは地下1階から5階まであり、地下はヴィンテージの専門フロア、1階から5階が各ブランドの腕時計の販売フロアになっています。店舗には私を含め、コンシェルジュが常駐しており、お客様のご要望を伺いながら商品のご案内を行っています。
――品揃えも充実していますね。
本田さん はい。40以上のブランドが揃っており、ブランド同士で比較できるのも特徴です。たとえば、5階フロアで気になった商品を4階に持って行き、4階の商品とつけ心地を比較することもできます。もちろん、G-SHOCKについても200本以上の商品が並んでいるので、お客様に合う最適な腕時計が見つけることが可能です。腕時計が好きな方にとっては、充実した時間が過ごせると思います。
――腕時計好きはもちろん、コンシェルジュの方が親切に接客してくださるので、どなたでも気軽に入りやすそうです。さて、今回はMUDMASTERシリーズのGWG-B1000についてお聞きしたいと思います。GWG-B1000はどのような方に人気があるのでしょうか?
本田さん GWG-B1000は、G-SHOCKらしい無骨な腕時計がお好きなお客様から人気です。もともとMUDMASTERのファンという方も注目されていますし、当店で初めてMUDMASTERを知り、惚れ込んで購入される方もいます。
また、今回のモデルでは、MUDMASTERの特徴ともいえる高い防塵・防泥性能だけでなく、方位、気圧・高度、温度情報を取得できるトリプルセンサーも搭載しています。さまざまな機能が備わっていることもあり、アウトドアが好きな方にも人気がある製品です。
――逆に、アウトドアに興味がない方の反響はいかがでしょうか?
本田さん 実際に、アウトドアが趣味ではないものの、MUDMASTERならではの堅牢性のあるデザインに惹かれて、タウンユースとして購入されていく方もいらっしゃいます。
――最近はインバウンドのお客様も多いのでしょうか?
本田さん コロナ禍の影響もあり、一時期はインバウンドのお客様はかなり減っていました。しかし、最近では、多くインバウンドのお客様にお越しいただけています。とくに、MUDMASTERは海外のお客様に人気があるシリーズなので、かなり反応がいいです。
高級感はそのままに、コンパクトになってより使いやすく
――今回、新発売となったGWG-B1000に対する本田さんの第一印象を教えてください。
本田さん 印象的だったのが、コンパクトになった点です。これまでのMUDMASTERはかなり大きな腕時計だったのですが、少し小さくなったことでより使いやすくなり、幅広いお客様に人気が出るのではないかと思いました。とはいえ、コンパクトになってもMUDMASTERらしい質実剛健さは健在で、“らしさ”と新鮮さのバランスのとれた1本で、従来のお客様にもっと満足いただけそうだなと感じました。
――たしかに小ぶりになりましたが、機能はむしろアップしているためか、持つとずっしり感がありますね。
本田さん 中身が詰まっている感じがしますよね。G-SHOCKには、もう少し安価なモデルもたくさんあって、そちらも機能や性能は充実しています。しかし、GWG-B1000を手にすると、高級モデルならではの“質感の違い”が感じられるので、満足感が高いです。
高級感あふれる質感と装着感を高めるフラップが魅力
――GWG-B1000の魅力について、さらに詳しくお聞きします。まずは外装の魅力について教えてください。
本田さん GWG-B1000の外装の大きな特徴は、ベゼル部分がメタルと樹脂の組み合わせでできている点です。ここが全てメタルだと少し重たい印象になり、逆にぜんぶ樹脂になるとMUDMASTERらしさがなくなってしまいます。メタル技術とカーボンファイバー樹脂技術をうまく融合させたことで、ほどよい重厚感と高級感が共存している1本に仕上がっているのは魅力です。
――たしかに絶妙な組み合わせですね。メタルもぎらぎらしていないのが好印象です。
本田さん ちょっとマットな質感ですよね。だからこそうまくメタルと樹脂が馴染んでいる気がします。カジュアルスタイルをはじめ、スーツでも合わせやすく、ファッションも選ばず使用できそうです。
そしてもう1つ、GWG-B1000の大きな特徴がフラップです。
――フラップですか?
本田さん 一般的な腕時計を腕につけた際、腕の間に少しすき間ができることがあります。このすき間は、腕時計のケースが大きく、手首が細いほど生まれやすいです。ところが、GWG-B1000はケースとベルトの接合部にフラップがついており、すき間が埋まるように設計されています。それによって、手首とのすき間を埋め、密着度が増し、快適な着け心地を実感できます。
――本当ですね! 細身の手首にもフィットします。
本田さん こうした見えにくい点まで気を配って作られているのは、さすがG-SHOCKであり、MUDMASTERのフラッグシップモデルだと思います。
――外装といえば、今回はカラーリングが3色展開されていますが、おすすめのカラーはありますか?
本田さん 人気はやはり定番のブラックです。どのような場面でも使用できる間違いない色なので、悩んだらブラックがおすすめですね。また、カーキもMUDMASTERの定番色なので人気があります。ただ、私が個人的におすすめしたいのはレッドです。レッドといってもビビッドすぎず落ち着いた色味ですし、ファッションの差し色としても映えます。
――続いて機能面での魅力についてもお聞きします。
本田さん アウトドアに役立つトリプルセンサーはもちろん、GWG-B1000に電波ソーラー対応モデルとして、初めて搭載されたスマートフォンリンク機能が大きな魅力です。スマートフォンとBluetoothを接続することで、海外に出ても、時差を合わせた時刻調整が瞬時にでき、海外旅行や出張で便利だと思います。
――ようやく海外旅行もしやすくなってきたので嬉しい機能ですね。
本田さん そのほかにも、暗所でも高い視認性を確保できるスーパーイルミネーターや、アプリで設定した地点の方角を示してくれるロケーションインジケーター、活動履歴を後から確認できるミッションログなど、GWG-B1000にはさまざまな機能が搭載されています。これだけ機能が揃っているとバッテリーもちが心配になるかもしれませんが、ソーラー対応ですし、省電力化もされているので、不安なくお使いいただけますよ。
GWG-B1000は「ロマン」
――GWG-B1000はどのような方におすすめでしょうか。
本田さん GWG-B1000はアウトドアからタウンユースまで多くの方におすすめできるモデルです。機能面に魅力を感じて選んでいただいてもいいですし、デザインで選んでいただいてもいいと思います。それだけMUDMASTERシリーズには普遍的な魅力があります。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
本田さん GWG-B1000の無骨なデザインと高級感はつけているだけでワクワクできる腕時計です。GWG-B1000を一言でいうと「ロマン」だと思います。ロマンが詰まったGWG-B1000は、写真と実物では感じ方も違ってくると思うので、ぜひ一度ISHIDA新宿店にお越しください。お待ちしています!
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