男性なら誰しも、一度は大きな男性器に憧れるものでしょう。
「男としての自信をつけてモテたい!」
「もっと太さや硬さを増してパートナーを喜ばせたい!」
そんな想いから、いかにも効きそうな海外製の増大サプリが気になっている人も多いはず。
しかし実は、海外の増大サプリは多くの人が認識できていないリスクをはらんでいる可能性あるんです……。
効果がありそうだからといって詳しく調べずに海外製サプリを飲むと、増大どころか健康を害して取り返しのつかない事態に……⁉
今回は海外製増大サプリの危険性と、危険とされる理由を紹介するのでしっかりと把握してリスクを回避しましょう!
海外製の増大サプリが危険な3つの理由
はじめに申し上げておきますが、もちろん海外製の増大サプリすべてが危険なわけではありません。
しかし実際に海外製サプリによるトラブルは非常に多く、健康被害が出ているのも事実です。
そこでまずは海外製の増大サプリが危険である理由を大きくわけて3つご紹介します。
1.日本では「医薬品に該当する成分」が含まれている
海外製の増大サプリには、日本製サプリでは見かけない成分が入っていることも多々ありますよね。
だからこそ、今まで効果を実感できなかった人はより効果がありそうな成分が入った海外製サプリを選びがちです。
しかし、本当に効果がある成分だとしたら、なぜ日本製のサプリに配合されていないのでしょうか?
答えは「日本では医薬品に該当する成分」だからです!
医薬品は副作用が起こるリスクが高いため、日本では健康食品などとして、食用で医薬品成分を販売してはならないと法律で定められています。
したがって海外製の増大サプリを手に入れるためには個人輸入するしかありませんが……医薬品を自己判断で摂取するのは健康へのリスクが伴うだけでなく、何らかの問題が発生してもすべて自己責任となってしまいます。
もし重篤な副作用が起きてしまっても、対処できない可能性がありますよね。
実際、厚生労働省が日本で医薬品に該当するサプリの個人輸入に対して注意喚起をしているほどです※1。
医薬品の基準は国によってさまざま。たとえ海外ではポピュラーな成分であったとしても、日本で品質や有効性、安全性が確認されていない以上は安易に摂取するべきではないでしょう。
※1参照:啓発パンフレット「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ」
2.製品自体の品質が低い可能性もある
海外製サプリの中には製品自体の品質が悪く、危険な物質が入っているケースも確認されています。
たとえば、ある海外製の増大サプリには基準値の200倍を超える量の「鉛」が含まれており、鉛血中濃度の上昇や倦怠感の発生といった健康被害が報告されました※2。
また、増大サプリではありませんが、成分表示と実際の成分量が異なっていたという事例もあるのです。
日本で行われた研究では海外のメラトニンサプリの品質を調査した結果、メラトニンの成分量が表示より20%も多いと判明。さらに、調査した8製品のうち7製品が、成分表示に記載されている量から大幅にずれた量の成分を含有しているとわかりました※3。
どんなサプリでも当然、過剰摂取は体に毒。消費者は表示に頼るしかないわけですが、研究結果を考慮するとあまりにも信用できません……。
このように海外製サプリは粗悪な製品をつかまされるリスクもあり、成分表示をうのみにできないのが現状です。
※2参照:静岡県報道発表資料「個人輸入品にご注意ください」
※3参照:本邦で入手できるメラトニンサプリメントの品質評価
3.アフターサポートを日本語で受けられない
海外製サプリに関しては品質や安全性だけでなく、アフターサポートに関するトラブルも多発しています。
疑問や問題があって問い合わせをしても外国語での対応となり、日本語でのサポートが受けられない場合がほとんどです。
返品したくても方法がわからない、返品の対応をしてもらえないなどのトラブルも発生しています。
また、日本で個人輸入代行の業者はありますが、あくまで代行であり使用後のトラブルには一切責任を負ってくれません。
こうした問題を受け、消費者庁でも個人輸入に対して注意喚起を行っています※4。
データによると、個人輸入の事故はサプリメントを含む食品や医薬品に関するものが半数以上を占めており、中には個人輸入したサプリを飲んだところ手足が震えるなどの症状が2年経っても治らない、なんて事例も……!
健康被害があってからでは遅いので、海外製サプリには安易に手を出さず、サポート体制の整った信頼できる販売元から日本の国産サプリを購入することをおすすめします。
※4参照:消費者庁「海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点」
海外製増大サプリの特に危険な医薬品成分3選
ここからは、海外製の増大サプリに多く用いられる成分の中でも特に危険な成分を3つご紹介します!
3つとも男性機能にポジティブな影響を与えてくれるため海外で人気の成分ですが、副作用のリスクがあるため日本では医薬品成分とされているものです。
魅力的に感じるのはわかります……。しかし! リスクを回避するためにも、しっかりと特徴や危険性を知っておきましょう!
1.トリビュラス(ハマビシ)
トリビュラスはアジアから東ヨーロッパの乾燥した砂地や海岸にかけて分布している多年草で、日本では「ハマビシ」と呼ばれています。
さらに、トリビュラスにはテストステロン値を増やす作用や性欲向上、勃起力向上効果があるとして海外では人気があります。
ブルガリアの研究では、性欲が低下した男性にトリビュラス250mgを12週間にわたり摂取させた結果、性欲だけでなく勃起力などのスコアも向上※5。
さらに、マウスを対象にした実験ではありますが、10mg/体重1kgのトリビュラスを1ヶ月間摂取させたところ、勃起に重要なcAMP、cGMPと呼ばれる酵素の分泌量増加が確認されました※6。
このように男性機能にとって非常に魅力的なトリビュラスですが、一方で神経系や筋肉、肝臓や腎臓への影響も報告されています。
特に腎臓へのダメージは大きく、長期にわたって高容量のトリビュラスを摂取したラットの腎臓には毒性作用が確認されました※7。
そのほか、研究によってヒトへの副作用も報告されているため、内閣府食品安全委員会もトリビュラスの服用に対して注意喚起を行っています※8。
日本以外でも、安全性を確保できないとして一部のEU加盟国では流通を禁止、スペインでは果実だけでなく草木部分の使用においても危険視しているのです※9。
古くから用いられ、男性機能のほかにもさまざまな健康効果があるとされるトリビュラス。しかし重篤な副作用も確認されており、日本では医薬品として取り扱われているため、安易に摂取すべきではありません。
※5参照:Evaluation of the efficacy and safety of Tribulus terrestris in male sexual dysfunction-A prospective, randomized, double-blind, placebo-controlled clinical trial
※6参照:Effects and Mechanism of Action of a Tribulus terrestris Extract on Penile Erection
※7参照:Potential nephrotoxic effects produced by steroidal saponins from hydro alcoholic extract of Tribulus terrestris in STZ-induced diabetic rats
※8参照:内閣府食品安全委員会「ハマビシ」を含むサプリメントに注意
※9参照:内閣府食品安全委員会(食品安全総合情報システム)
2.ヨヒンビン(ヨヒンベ)
ヨヒンベンはアフリカ中西部が原産の常緑樹。周辺地域では解熱剤や局所麻酔、催淫剤などの効果があるとして古くから民間療法や伝統医療に用いられてきました。
1890年代にヨーロッパへ伝わって以降は、樹皮に含まれる独自の化合物「ヨヒンビン」に性機能を高める効果があるとわかり、ED(勃起不全)治療薬として使用されています。
ヨヒンビンを服用すると興奮を促す「ノルアドレナリン」が増加し、血圧や心拍数が上昇した結果、陰茎での血流が増大してEDの改善につながるのです※10。
実際、アメリカではED患者82人を対象に毎日最大42mgのヨヒンビンを1か月間服用させる治療を行ったところ、14%の患者は完全かつ持続的な勃起の回復、20%の患者は治療項目に対して部分的な反応が確認されました※11。
しかし、過剰摂取により心臓発作やけいれん発作、胃の不調、頻脈、不安、高血圧などの副作用が報告されているため注意が必要です。
なお、日本でヨヒンビンは劇薬指定されている成分※12であり、薬事法によると特に毒性やリスクが強い薬剤が劇薬に該当します※13。
医師の指示で医薬品として使用する場合はさておき、海外製サプリでは含有量が明記されていない、もしくは表示以上の量が入っている場合もあり、副作用のリスクが高まります。
したがって、ヨヒンビンも海外製の増大サプリを摂取する際には気をつけたい成分といえます。
※10参照:A literature perspective on the pharmacological applications of yohimbine
※11参照:Effect of yohimbine hydrochloride on erectile impotence: a double-blind study
※12参照:厚生労働省「劇薬指定成分について」
※13参照:厚生労働省「一般用医薬品及び劇薬について」
3.アシュワガンダ
アシュワガンダはインドや中東原産の常緑低木です。一般的には根の部分を使用しますが、葉や花にも治療効果があるとされています。
ストレスをやわらげる効果や免疫力を高める効果がある一方で「インドのバイアグラ」と称されるほど強い精力増強作用があり、アーユルヴェーダでは古くから強壮・強精に重要なハーブとして用いられてきました。
男性機能に対する具体的な効果としては、テストステロン値の上昇が挙げられます。
オーストラリアで40~70歳の肥満男性を対象に行った実験では、アシュワガンダ抽出物を8週間摂取させたところ、平均してテストステロンが14.7%、DHEA-Sが18.0%も増加しました※14。この数値は、10~15歳若返ったのと同じくらいの結果といえます。
そんな男性に嬉しい作用を持つアシュワガンダですが、日本では医薬品成分として取り扱われています。
短期的に摂取する場合は安全であるといわれている一方で、長期的な摂取における安全性は不明であるほか、大量に摂取すると胃のむかつきや下痢、嘔吐などを引き起こす可能性があるのです。
実際、アシュワガンダの副作用として肝機能障害が報告されています。
対象患者はアシュワガンダを規定量の2~3倍に増量して1ヶ月ほど継続摂取したところ、黄疸や皮膚掻痒感を生じ、肝機能障害と診断されました。
アシュワガンダの摂取中止後も黄疸の増悪と遷延が認められたため、併用薬の中止と加療を行った結果、ようやく改善へと向かいました※16。
正しい使い方をすればさまざまな健康効果がある魅力的な成分ですが、やはり海外製サプリは過剰摂取のリスクがあるためおすすめできません。
※14参照:A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Crossover Study Examining the Hormonal and Vitality Effects of Ashwagandha ( Withania somnifera) in Aging, Overweight Males
※15参照:アシュワガンダによる遷延性高度黄疸を伴った薬物性肝障害の一例
増大サプリを検討するなら海外製より日本製がおすすめ
今回は海外製の増大サプリが危険な3つの理由と要注意成分3選をお伝えしました。
海外製サプリは、日本で医薬品成分に指定されている成分が含まれている場合が多いほか、品質や安全性が低い可能性もあるため、個人輸入してまで飲むのはおすすめできません。また、個人輸入自体においてもトラブルが多発しています。
したがって、増大サプリを検討するなら日本国内の製品がおすすめです。
特にGMP認定を取得した工場で作られている製品は危険な成分を使用していることはないため、非常に信頼性が高いといえます。
とはいうものの……実際にどのような成分を選べばよいのか、リサーチするも難しいはず。
せっかく日本製の増大サプリを購入したのに、効果があるどころか気休めにもならない成分量だった……なんて事態にも陥りかねません!
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