大きな盛り上がりを見せている“PCゲーム”。世界中のプレーヤーとオンラインで対戦したり、動画配信サービスでゲーム配信を視聴したりと、PCゲームの楽しみ方はどんどん広がってきています。
最近、職場の同僚におすすめのゲーム配信者を教えてもらったHさんも、PCゲームの魅力にハマったひとり。自分でもPCゲームやゲーム配信をやってみたくなったHさんは、そのための道具として「ゲーミングPC」に興味を持った様子。
そんなHさんのもとに嬉しいニュースが！ なんと、秋葉原にある老舗PC専門店「パソコンSHOPアーク」のBTO工房を特別に見せてもらえることになったのです！
いったいどんな場所なのか、さっそく行ってみましょう！
秋葉原駅から徒歩7分、老舗PC専門店「パソコンSHOPアーク」を訪問
というわけでやってきたのは、秋葉原にある「パソコンSHOPアーク」。ゲーミングPCはもちろん、テレワークやクリエイター向けなど目的に特化したPCのほか、最新のハイスペックノートPCやマウス、キーボードなどの周辺機器まで何でもそろう老舗PC専門店です。
所在地：〒101-0021 東京都千代田区外神田 3-16-18 通運会館 1F
営業時間：平日 11:30～20:00、土日祝 11：00～19：30
定休日：年末年始：1/1～1/2までの2日間
お店の場所は秋葉原駅・電気街口を出て徒歩7分ほど。秋葉原のメインストリートともいえる中央通りから路地に入った場所にあります。今回、特別にBTOの製造現場を見せていただけるとのことですが、その前にまずは店舗を紹介いただくことに。
お店を案内してくれるのは、パソコンSHOPアークのPC開発事業部でBTO長を務める早田さん。20年近くPC業界で働いてきたという早田さんは、自身も生粋のPC好き！ プライベートのPCもご自身で組み立てた自作PCを使っており、新しいパーツが発売されるとすぐに試しているのだとか。ちなみに最近では、発売されたばかりの注目のパーツ「GeForce RTX 4070」をメインPC用に購入。ちなみに、元々のGeForce RTX 3070はお子さんのPCに入れ替えたとのことです。
さっそく、早田さんに店舗を案内していただきましょう！
VTuber体験デモにレーシングゲーム体験ブースなど、アークならではの体験が楽しい
まず気になったのは、お店に入ってすぐ目の前に設置されたVTuber（※）体験デモコーナー！ PC本体はもちろん、ディスプレイ、キーボード、マウス、マイク、Webカメラなどが一式そろった状態で設置されています。
※ バーチャルYouTuber
最近はVTuberが大人気で、自分でもやってみたいというお客様が多いんです。VTuberを始めるのは難しそうに思えるかもしれませんが、環境を整えれば意外と簡単ですよ。
ほかにも、パソコンSHOPアークのオリジナルBTOブランドである「arkhive（アークハイブ）」がずらりと展示されています。「arkhive」は、PC専門店ならではのこだわりがつまったBTOパソコン。こだわりの高品質なパーツから自由にカスタマイズが可能であり、ゲームや動画編集、テレワークなどやりたいことに応じてベストなセッティングを行えるのが魅力です。
デスクトップゲーミングPCは、購入後にグラフィックカードなど、パーツごとにアップデートができるのも魅力のひとつです。
「どのパーツがいいのか迷う」「製品が多すぎて分からない」という場合は、スタッフの方に相談すればOK！ あなただけの、こだわりの1台が作れます。
常時400種類が置かれている自慢のメモリコーナーと、バイヤーが選び抜いたこだわりの製品がずらり
さて、さらにお店の奥へ進んでいくと……。
店舗中心部に設置された巨大なモニタに何やらびっしりと文字が並んでいます。実はこれ、すべてPCパーツであるメモリの商品メニューというから驚き！
アークはメモリのラインナップに絶対の自信を持っています！ スタッフにご相談いただければ、この豊富なラインナップの中からお客様に最適なメモリをご提案いたします。
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メモリは実際に展示されているものも。流行のRGBライティングも実際に見ることができました。
アークといえばメモリコーナーというお客さんもいるくらい、高品質なメモリを中心に、定番ブランドからニッチなものまで、様々なメモリを販売しているとのこと。
メモリ以外にも、アークには様々なパーツやデバイスが展示されており、手にとって見ることもできます。キーボードやマウス、マウスパッドはさわり心地も大事なので、実際に自分との相性を確かめられるのは実店舗ならではのメリットといえます。
そして店舗奥に足を踏み入れると……そこにあったのは自動車の運転席が!? 実はこれ、本物のスポーツカーを運転しているような感覚でレーシングゲームを体験できるデモ機ブース。パソコンSHOPアークでは、実際にこのブースでレーシングゲームを体験することもできます。楽しくて時間を忘れてしまいそう……遊びすぎには注意しましょう。
メイドイン秋葉原！ BTO製造現場で見たパソコンSHOPアークのこだわり
さて、まだまだお店が気になるところではありますが、そろそろ今回の本題であるBTO製造現場に潜入してみましょう！ 秋葉原に製造拠点があると聞いていましたが、いったいBTO製造現場はどこに……？
実はこのビルの地下でBTOマシンをつくっているんです。
なんと、地下にBTO製造現場が！ ということで、今回は特別に製造現場に入れていただきました。
部屋に入ると、そこには天井まで届く巨大なラックがずらり！ ラックの中にはメモリやGPUなどのPCパーツがぎっしりとつまっています。
このBTO製造現場には、お客様のどんな要望にもお応えできるだけのパーツがそろっています。だからこそ注文を受けてから出荷まで、スピーディーに行えるんです。
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男女問わず人気のホワイト系パーツは、BTOメニューにも積極的に採用されています。
アークでは、BTOパソコンの組み込み自体も同じ現場で行っているとのこと。注文を受けるのも、組み上げるのも、出荷するのも、すべてがパソコンSHOPアーク内で完結する、いわば「メイドイン秋葉原」ともいえる体制が最大の特長です。また、パーツはメーカーや型番の指定が可能。店舗で販売しているものと同じものが選べるという点も、パソコンSHOPアークで購入するメリットといえます。
実際のBTOパソコンの組み立て作業も見せていただきました。
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組み立て途中のPC。青い光が美しいこだわりの1台です。
ゲーミングPCの特徴のひとつといえば、やはりPCケースやパーツがカラフルに光ることですよね。最近ではケースの片側が透明になっているものも多く、PCケースの中身が外から確認できます。そうなると気になるのがPC内部の見た目です。
最近は購入したPCをSNSにアップする方も増えていますから、内部の見た目も重要になっています。そのため、最近はメモリなどの内蔵パーツも光るものが一般的になりました。パーツメーカーとしても、パーツの光り方が一種のアピールポイントになっていますね。arkhiveのカスタマイズメニューでは、パーツの型番まで指定して選んでいただけるので、BTOパソコンの完成イメージをしていただきやすいと思います。
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組み立て前に動作確認を行っています。
パーツの組み込み作業は熟練のスタッフの手によって行われており、スピーディーかつ丁寧に仕上げられていきます。スタッフの方によると、「パーツをかっこよく見せるために配線はとても重要なポイント。配送に耐えられるようにゆとりを持たせながらも、すっきりとまとめることを心がけています」とのこと。
こうして完成したBTOパソコンは、入念な起動テスト、および性能テストを経てユーザーの元へと届けられます。BTOパソコンの製造現場を見学して、そのこだわりと品質に驚かされました。
パソコン好きなら一度は行ってほしい！ PC専門店「アーク」
多くのユーザーから絶大な信頼を寄せられている老舗のPC専門店「パソコンSHOPアーク」。店舗やBTO製造現場を拝見することで、PCに対する同店の深いこだわりを感じることができました。ゲーミングPCの購入を検討している方やPCが好きな方は、ぜひ一度、秋葉原にあるアークの店舗に足を運んでみたり、オンラインストアをのぞいてみてはいかがでしょうか。
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