中堅・中小企業の友好的M&Aを支援する、日本M&Aセンター。これまでに7,500件超の支援を行い、日本のM&A成約件数No.1*を達成している。

*日本マーケティングリサーチ機構2021年3月期実績調査より(2020年の間に終了している期の1年間のM&A成約件数[M&A 成約組数])。

そんな同社の社員は、どんな思いで日々の仕事に取り組んでいるのだろうか? 日本M&Aセンターの井東純平さんと和田梨沙さんに、胸中に秘めた「フィロソフィー(行動規範)」について熱く語っていただいた。

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●プロフィール


井東純平(いとう・じゅんぺい)さん
専門商社を経て、2017年に入社(現在7年目)。法人事業部に所属し、「M&Aで会社をさらに成長させていきたい」というお客様を支援している。M&A支援実績は約40件。


和田梨沙(わだ・りさ)さん
不動産会社を経て、2021年に入社(現在3年目)。今は東北地方の会計事務所を中心に提案業務を担当。

日本M&Aセンターにピンとくるものを感じた

──まずはおふたりが日本M&Aセンターに入社したきっかけを教えていただけますか。

和田さん: 私は前職の不動産会社で、会計事務所と連携する部署にいたんですが、士業(税理士・公認会計士など)先生方には相続に関する基礎知識から教えてもらい、とても良くしていただきました。色々な事務所にお邪魔していくうちに、すごく信頼していただけるようにもなり、士業の先生方は社会的に重要な仕事をされていますし、その仕事を拝見するうちに大好きになりました(笑)。

日本M&Aセンターに興味を持ったのも、もともと士業の出資で生まれた会社だと聞いたからです。今は会計事務所と連携しながら、顧問先の事業承継課題に対して、先生方と一緒になって、提携先を探す仕事にとてもやりがいを感じています。

井東さん: 日本M&Aセンターには“一目惚れ”だったんです。当時は化学商社に勤めていて、ぼんやりと転職という選択肢を検討していたとき、当社の求人票に書かれていた求める人物像がまさに自分だと感じ、「この会社は自分を求めている!」とその勢いで、奥さんに転職したい旨を伝えました。まだプロポーズしたばかりだったんですけど(笑)。

実際、入社一日目から自由にやらせてもらえていて、一目惚れしたかいがあったと思います。

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それぞれの個性をいかし、日本全国で企業と企業を繋いでいく

──おふたりとも、最初の想いそのままに仕事をされているのですね。どんなことに取り組まれているのでしょうか?

井東さん: 当社では、「M&Aを通じて企業の存続と発展に貢献する」という主軸からブレていなければ、自由に営業活動をすることができます。私が入社した時も、営業とはかくあるべき、という考えをもって入社し実践してきましたが、それを実現できるフィールドがある会社だと思います。今年は、部長として神奈川・千葉・埼玉の首都圏での展開をより強化していくため、サテライトオフィスの開設なども、部長権限で任せてくれます。

もちろん、数字をしっかり稼ぐ必要はありますし、当社の支援するM&Aのプロセスには高い品質維持のために厳格なルールがありますが、「どのように営業戦略を立てて、どう実行していくか」という点には、大きな裁量があるんです。

和田さん: 私はとくに会計事務所を通して、「お客様の存続・発展に寄与する」ということに取り組んでいます。会計事務所はM&A紹介のポテンシャルがとても高いんです。「この先生が言うから、決断できた」とおっしゃっていただけることもよくあります。

最初はさまざまな"抵抗"がありました。はじめはコロナ禍も相まって「東京の人は来るな」と言われましたし、「M&A」に対しても悪いイメージを持たれていました。でも、私はそういう壁があればあるほど燃えるタイプでして(笑)。

東北地方は後継者不足に悩まされていて、ナマハゲの担い手問題もニュースになっています。士業の先生方は、地元企業の悩みを当然、よく理解されています。でも、どうすれば解決できるのか分からなかった。そこで、M&Aという方法について知ってもらうところから始めたんです。

勉強会の開催や、事務所同士での事例発表、イベントの開催、お祭りへの協賛などを通じて、信頼を勝ち得ていきました。東北地方はそれまで縁のない地域だったんですけど、担当になったからにはしっかりコミットしようと思い、今でも週4で通っています。

フィロソフィーに込められた想い

──日本M&Aセンターは2023年1月に「フィロソフィー(行動規範)」を制定されました。全8項目のうち、おふたりがとくに好きなフィロソフィーはありますか?

和田さん: 私は「6.実現するまで諦めない」です。とにかく芯を通すのが好きなんです。私は、地域に根付いた承継相談が出来る選ばれし「士(サムライ)」集団を創っていきたいと思っています。M&Aに対応できる士業はまだまだ少ないですから、「地域の承継問題を全部解決してみせる!」という先生が1人でも多く生まれれば、地方創生のうねりが大きくなって、その地域がどんどん輝いていくはずです。

井東さん: 「1. お客様に最高の敬意を」「8. 正しいことを正しく」は会社の根幹だと思いますが、個人的にグッとくるのは「4. 振り子を振りきる」ですね。仕事だけじゃなくて、人生の振り子も家庭の振り子も、妥協することなく、全部振りきるアグレッシブさの大切さを説いています。

私は家庭で使える時間が限られているので、休みの日も何となく過ごすことはしないようにしています。子どもには普段は見聞きできないものを体験させてあげたいので、長期休暇のときは、家族が感動できるような体験をしようと心がけています。もっとも、先日は食べ終わった食器を運んだだけで奥さんに感動されてしまったんですけど(笑)。

仕事においても、いかに譲渡企業様・譲受企業様に感動してもらえるかということが、すごく重要です。M&A成立後に譲渡企業様・譲受企業様の両者に出席いただく成約式では、譲渡企業であるオーナー社長だけでなく、会社経営の苦楽をともにした奥様やお子様などご家族もお呼びし、サプライズでご家族に手紙を読み上げてもらうなどします。

こういう機会だからこそ言える、数十年の想いを聞くと、もう、関係者全員が泣いてしまいますね。こうした成約式は、譲受企業様にも「これだけ譲渡企業様が大事にされてきた企業を引き継ぐのだ」と感じてもらうためでもあって、新たなスタートの覚悟を決めていただくセレモニー、言わば“儀式”なんです。

──最後に、読者のみなさんにメッセージをお願いします。

和田さん: ここは「実現したいこと」を叶えられる会社だと思います。強い意思がないと厳しい世界ではありますが、芯を持って行動できる人と、チャレンジしていきたいですね。

井東さん: M&Aの仕事は、とてつもなく“重い”仕事です。「自らの会社を誰にどうやって渡すか」「次の成長戦略をどうすべきか」という経営者の真剣な悩みと、向き合っていかなければなりません。それはつまり、ビジネスパーソンとして、めちゃくちゃ鍛えられる環境だということです。

ここまで日本全国の企業をM&Aでつなぎ、存続と発展に寄与できている会社は他にないでしょう。熱いパッションを感じた方は、ぜひ一緒に世の中の企業の未来を支えていきましょう。

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