2019年から進められているGIGAスクール構想の影響もあり、教育のICT化が加速しています。オンラインによる受講やPC・タブレット学習はもはや当たり前になりつつありますが、ICT端末をどのように活用するかが課題となっています。そうしたなかで、端末の活用が簡単にできるのが、カシオのICT学習アプリ『ClassPad.net』です。今回は、その魅力をはじめ、新しく備わった機能について紹介します!
様々な機能が携わっている『ClassPad.net』。今回新しく追加された機能の1つが「電子書籍」(※)です。各科目の参考書、過去問、ドリルに加え、探究学習にも役立つ書籍が揃っており、その数は全部で286コンテンツに上ります(2023年3月31日現在)。授業の進行状況やテストの出題範囲、また興味がある分野の深掘りなど、目的やニーズに合わせて利用が可能。自分に合った参考書、過去問などを選び、学ぶ楽しさが味わえるのも本コンテンツの魅力といえます。
専用の電子書籍ビューワーでは、文字サイズの変更やページ移動設定など、読みやすいようにカスタマイズも可能。マーカー表示のオン/オフの切り替え・編集といった学習をサポートする機能をはじめ、デジタルノートとも連携し、書籍内容をトリミングして貼り付けることもできるため、授業で習った内容の復習に役立てられます。さらに、電子書籍は複数デバイスで利用可能。スマホや自宅のPCでも利用できるので、学習を効率的に行えます。 (※有料オプション)
新しく「単語帳機能」(※)も追加され、英語学習をサポートする機能がさらに充実。単語帳からランダムで出題するだけでなく、見出し語を隠しながら学習したり、四択問題などテスト形式で学ぶことが可能。テストで不正解の単語に絞って集中的に学習するといった、苦手克服にも役立ちます。
また、ネイティブ音声の「リスニング機能」も搭載し、単語ごとの発音確認に加え、まとめて再生する「聞き流し学習」ができます。辞書機能と連携しているため、気になる単語の意味も一緒に確認できるので、知識の定着におすすめです。
ほかにも「ClassPad.net」は、通学時間中などのちょっとしたすき間時間にスマホで学習することが可能。授業の予習復習、試験勉強のほか、英検に向けての学習など、目的に合わせて利用することで、空いた時間に効率よく学習することができます。 (※有料オプション)
『ClassPad.net』では、新たに15秒~2分の範囲の5段階で録音機能を追加し、スピーキング学習をもサポート。令和5年度から全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)にて中学英語のスピーキングテストが実施されることになり、今後、スピーキングも英語科目での重要な要素になることが予想されます。そんな対策しづらいスピーキングでも『ClassPad.net』は活躍。音声の録音はふせんにすることができるほか、ファイルとして添付することもできるため、発音の確認や課題提出などにも使用できます。
また、学校教育に携わる先生であれば、自宅学習に加え、英語の課題に活用したり、生徒が録音した発声や発音をデジタルノートに添付して提出させたりと、授業でも活用できます。ほかにも、気になる語句や単語、間違いやすいポイントを録音し、ノートに添付することも可能なため、さまざまな教科で役立つことでしょう。
ここまで新機能について紹介しましたが、そもそも『ClassPad.net』について知らない人もいるのではないでしょうか。『ClassPad.net』は、生徒の机の上のデジタル化を商品コンセプトに誕生し、学習用ツールと学習用コンテンツを1つにしたアプリです。デジタルノート機能をはじめ、様々な学習ツールが備わっています。『ClassPad.net』がひとつあれば、幅広い授業スタイルに対応することが可能。学校向けのトライアル版もあり、始めやすいことからも多くの教育機関で活用されています。日頃から教育現場と繋がりがあるカシオの電子辞書・電卓の開発ノウハウを詰め込んだ新しい学習サービスです。
様々な機能を搭載する『ClassPad.net』は、多角的に子どもの学習をサポートすることが可能です。実際にどのように活用できるのか紹介します。
例えば、「デジタルノート」機能。手書き入力により、紙のノートと変わらない使用感を実現したほか、実際に撮影した写真や動画をそのまま取り込む「カメラふせん」、参照したページのリンクを貼り付けることのできる「リンクふせん」。さらには、カシオならではの「EX-wordふせん」では、調べたものをそのままふせんにすることも可能。このような「ふせん機能」を活用することでオリジナルのノートを作成できます。また、辞書や参考書の検索、検索結果の引用も手軽に行えるので、板書時間の削減にも貢献する機能でもあり、学習の効率アップに役立ちますよ。
また、カシオの電卓開発ノウハウを詰め込んだ高精度な数学ツール「ClassPad Math」にも注目です。グラフが簡単に描ける「グラフ機能」、図形の描画や角度などを求める「幾何機能」、統計の計算や統計のグラフを簡単に描ける「統計機能」と、数学で必要な機能を搭載。グラフや図形の変化、それぞれの特性を視覚的に理解することで、知識の定着を促進します。
さらに『ClassPad.net』にはオンライン辞書機能が搭載されているので、カシオの電子辞書「EX-word」から厳選した高校6教科対応23コンテンツで学ぶことができます。複数のコンテンツを一度に検索できる「複数辞書検索」、つづりがあいまいな言葉も検索できる「あいまい検索」など、多様な機能でスピーディーに検索できることが特徴です。上述のように、検索結果をデジタルノートに貼り付けることもでき、学習をサポートをします。
先生方には、「授業支援機能」も見逃せないポイントです。ふせんを先生・生徒間で送信して提出したり、配布物を生徒の端末に送信したりすることが可能。プリント配布・回収手間の削減だけではなく、ペーパーレス化や配布物の紛失防止につながります。
提出機能には、提出された課題を管理し、一覧で表示する機能も搭載。どの生徒から提出されていないかがひと目で分かるので、従来よりも課題を回収する手間が減ります。各生徒から提出された回答を比較することもできるため、クラスでディスカッションを行ったり、間違えてしまった回答についての解説をしたりと、双方向型の授業が可能。また、授業でよく利用する課題や科目の重要なポイントを押さえた「デジタルノート」を学校の先生間で共有することもできるので、先生の授業準備の負担軽減にもつながります。子どもだけでなく、先生をサポートする機能が備わっている点も『ClassPad.net』の魅力です。
カシオのICT学習アプリ『ClassPad.net』は、子どもの学習支援だけでなく、指導する人をサポートする機能も搭載。教える側の負担を軽減することで、授業効率が上がり、効果的な学習指導を可能にします。また、新しく追加された「電子書籍」「単語帳」「録音機能」を活用すれば、より充実した学習サポートが可能です。教育現場での活躍が期待されるカシオの『ClassPad.net』。ぜひ導入を検討してみてください。
[PR]提供:カシオ計算機株式会社