腸管(おなかの)免疫の第一人者である久留米大学医学部免疫学講座主任教授 溝口充志(みぞぐち あつし) 先生が、2022年1月28日(金)に医師・医療関係者向けに行ったビオフェルミンWEBセミナー「おなかの免疫から知る健康法」の講演内容についてご紹介します。

ビフィズス菌と乳酸菌の関係

おなかには"腸内細菌の宇宙"ともいえる膨大な数の腸内細菌が存在します。その中で乳酸菌とビフィズス菌はどちらも「乳酸」という武器で悪玉菌を退治しますが、ビフィズス菌は「酢酸」という2つ目の武器もあります。「乳酸」と「酢酸」の両方を作り出す「ビフィズス菌」だけあればよいとの意見もありますが、そのビフィズス菌のエサを作っているのが実は乳酸菌です。ビフィズス菌を長く生かすためには乳酸菌も必要なのです。

乳酸菌とビフィズス菌はたくさん摂っても良い?

日本人は腸内細菌におけるビフィズス菌の割合が高く、腸内環境を正常に保つ役割をビフィズス菌が担っていると考えられています。オナラの悪臭や便秘などの腸内細菌の変化の兆候があったら、……

  • セミナーの様子

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講演内容をYoutubeにて1年間限定で一般公開

約40分にわたる講演を4つに分割し、1年間限定でYoutubeにて一般公開いたします。                            

・感染防御に働く免疫細胞はその60%以上が腸管に存在する
・食物アレルギーはアレルギー物質が皮膚から体内に入ることで発症する?!
・腸内細菌叢は何が原因で変化する? 日本人の腸内細菌の特徴とは?
・乳酸菌とビフィズス菌はたくさん摂っても良い? 腸内ではこんな働きをしている

今回の記事は4つ目の動画についてのご紹介です。乳酸菌とビフィズス菌の働きも図説されていますのでぜひご覧ください。

\気になる動画は…以下リンクから!/

本記事は「ビオフェルミン製薬」から提供を受けております。著作権は提供各社に帰属します。

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