春は新しいことを始めるのにぴったりな季節。自分のスキルや経験を活かして独立・開業を、と考える人も多いのではないでしょうか。開業前準備というと「屋号を決める」「人材を確保する」などを考える人が多いと思いますが、独立・開業をした先輩たちによると、どうやら、そのほかにも準備しておいたほうが良いことがあるようです。
そこで今回は、独立・開業経験者を対象に、「事業を開始する前に準備しておいたほうが良いこと」についてアンケートを実施。先輩からのリアルな声をぜひ参考にしてみてください。
事前に準備しておいたほうが良いこと1位は「情報収集」
独立・開業をした約300人に、事業を開始する際に、準備しておいたほうが良いと思うことを聞いてみました。
事業を開始の際に準備しておいたほうが良いと思うことは、「開業資金の確保」(68.6%)を抑えて、「情報収集」(75.8%)が1位でした。
事前のリサーチや見通しが甘かったがために、開業早々につまずいてしまったという話はよく聞きます。そのため、すでに開業している先輩に話を聞いたり、マーケティング戦略を練ったりなどしたうえで、開業に踏み切る人が多いようです。
続いて、そのほかにも、準備しておいたほうが良いと思うことを尋ねてみると、以下のような意見が挙がりました。
- 収入がないときの生活費を確保しておく。
- 経理についての勉強、相談できる所を探しておく。
- 同業種との意見交換。
- クライアントだけではなく、同業者や関連スタッフとの横のつながりをたくさん持っておく。
- 確定申告で困らないように会計ソフトなどを勉強しておく。
独立後の財務・会計・経理への備えや、人脈を作っておくなどの意見が目立ちました。また、安定収入に結び付かなくても、最低限の生活費は確保できるように、策を練っておくことを勧める声もありました。
安心して独立・開業を行うためには……
念入りに情報収集をして事業を開始したとしても、天災により事務所に被害をうけたり、事故に遭ったり、自身や従業員が病気やケガを負ったりして、事業継続が難しくなることもあるかもしれません。そんな時に心強いのが保険ですが、実際に開業した先輩たちのなかで、事業開始にあたり保険に加入していた人はどのくらい居るのでしょうか。
事業を開始する前後に、保険に加入したか尋ねたところ、「加入していない」(66.0%)が多数派でした。7割が保険に加入することなく、事業を開始したようです。 一方、保険に加入した人は34.0%。さまざまな開業準備があるなか、なぜ保険に加入したのでしょうか。その理由を聞いてみました。
- 開業している友人の勧め、知人に勧められたから。
- 税理士の助言があり、万が一の場合を考えて。
- 組織の組合や商工会議所の相談で勧められて。
- 個人事業主なので、家族のためにも働けなくなった時のことを考えて。
- 役員や従業員の病気、事故、退職に備えて。
- 資金面に不安があったため。
- 飲食店なので何かトラブルがあった時のため。
多かったのは、すでに独立・開業している先輩たちや開業サポートのプロからのアドバイスでした。実経験に基づいた助言は説得力がありますね。会社員時代のように、病気やケガをしても、労災保険や傷病手当金は給付されないため、もしもの時に備えておきたいという声も目立っています。
実際に、事業で保険を利用したことがある人はどのくらいか調べたところ、25.3%が「利用したことがある」と回答しました。約4人に1人と、決して少なくない割合で保険を利用しているようです。具体的にどのような経緯で使用することになったのでしょうか。
- 2階の店舗から、階下に水漏れをしてしまい、保険を利用して弁償した。
- 台風で事務所に損害があったため、火災保険を利用した。
- 現場作業でケガをし、保険を使って治療費をまかなった。
- 作業中に器具に傷をつけてしまい、特殊な品だったため、保険を使って修復した。
- 従業員の入院の治療費や代替人材の採用費などをまかなった。
避けようもない天災での被害のほか、従業員のケガや事故、器物破損といった声が挙がりました。
なかには、とても個人では対応しきれない損害もあったと思います。そんな時、保険の存在は心強かったことでしょう。
開業後、何がおきるかわからないからこそ、保険で備えておきたい。とはいえ、事業者向けの保険といってもピンとこない人も多いはず。一体どのような保険に入ったらいいのでしょうか。
損保ジャパンの担当者に聞いた!
"一石五鳥"の企業保険「ビジネスマスター・プラス」とは
前述したように、開業前後は情報収集や開業資金の調達など、行うことが山積み。開業後も軌道に乗せるまで何かと慌ただしい日々が続くと予想されます。
そんな開業前後に、加入の手間も少なく、万一のときはしっかり補償してくれる保険を、今回は損保ジャパンの担当者に紹介していただきました。
当社では、ひとつの契約で、モノのリスク、賠償のリスク、取引のリスクなどさまざまな事業のリスクをまるっと補償してくれて、事業者向け保険で最もご好評をいただいている"一石五鳥"の企業保険「ビジネスマスター・プラス(事業活動総合保険)」をオススメしています。年間売上高(新規事業者の場合は見込みの年間売上高)と業種※でお見積りもできて、ご契約もカンタンです。詳細を以下リンクからぜひご覧ください。
※補償、契約方式、お客さまの業種によっては、ほかの情報をお伺いする場合があります
夢がふくらむ独立・開業ですが、同時に不安や心配はつきものです。家族や、一緒に事業に取り組む仲間のためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
調査時期:2023年3月3日~6日
調査対象: マイナビニュース会員、開業・独立(起業を含む)経験有りの方対象
調査数: 男女合計322人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※ビジネスマスター・プラスは、事業活動総合保険のペットネームです。
※このページは概要を説明したものです。詳しい内容については取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。
SJ22-18342(2023.3.28)
引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
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