しなやかで引き締まった体とつぶらな瞳、人懐っこい性格……優しくて賢い“馬”と触れ合いながら心身ともにリフレッシュできる「乗馬」は、ほかの何ものにも代えがたい魅力がありますよね。レッスンを受けたりライセンスを取得したりするうちに、どっぷりハマってしまったという人も少なくないでしょう。しかし乗馬スキルが上がり次のステップとして競技会を目指そうと思っても、参加するにはパートナーとなる馬を自分で用意する必要があるなど、ハードルがグッと高くなります。

そこで注目したいのが、馬を借りて大会に出場できるオリンピッククラブの「貸与馬競技会」。ここではその特徴や魅力をご紹介しましょう。

 

馬を借りて競技会に参加できる! オリンピッククラブ「貸与馬競技会」の魅力とは?

競技会に参加しようと思うと、通常は馬を自分で用意したり会場まで運んだりする必要があります。初心者にはなかなかクリアできるハードルではありませんよね。オリンピッククラブの「貸与馬競技会」は、その名の通り馬を借りて競技に参加できる大会です。初めて大会に出場する人や、久しぶりに参加しようと考えている人でも気軽に利用できます。というと、どんな大会なのか、どんな馬が借りられるのかと、頭に「?」がいくつも浮かぶかもしれません。ここでは、ひとつひとつその疑問に答えていきましょう。

パートナーになる馬ってどんな馬なの?

「貸与馬競技会」で借りられるのは、オリンピッククラブに在籍している馬になります。同クラブは古くからの馬の産地として知られる千葉県・北総台地に設立された施設で、40年の歴史と実績をもつ老舗。国内最大級の規模を誇るクラブだけあって、個性豊かな馬が数多く在籍しています。なかには、競馬で億を越える賞金を獲得したことのある馬も。毛色も鹿毛、栗毛、青鹿毛、黒鹿毛、芦毛とさまざま。みんなとっても表情豊かで愛らしいので、きっとすぐに仲良くなれると思いますよ!

オリンピッククラブに在籍している馬をチェック!

 

相棒の馬は自分で選べるの?

パートナーの馬は自分で選ぶことはできず、馬匹抽選会での抽選によって割り当てられるシステムです。すべての参加希望者を対象として公平に行われるのでご安心を。どんな馬と出会えて相棒になれるのか、ドキドキワクワクしてしまいますね! 抽選会は基本的に大会前日に会場で行われますが、クラブの職員が代理で抽選してくれるので遠方で来場できない場合でも心配いりません。

応募から大会当日までの流れを教えて!

社会情勢などによって若干変更される場合がありますが、基本的には次の流れで大会が行われます。

【1】参加したい競技種目を確認して申し込む

競技はさまざまな種目で行われます。馬場馬術であればJEF第1課目、第2課目A/B/C……という具合にルールに則った運動課目が用意されています。

障碍飛越の場合も、ハンターシート方式グランドバー/クロスバー/地上横木/新馬戦障碍……という具合に分かれています。大会ごとに実施される種目が異なるので、まずは自分がチャレンジしたい種目を公式HPの「貸与馬競技会大会要項」のページで確認しておきましょう!

参加を決めたら、「エントリー用紙」と「エントリー用紙表紙」、「誓約書」の3点をそろえて、実施要項に記されている申込締切日必着で郵送します。あとは期日までにエントリー料と借馬料を指定の口座に振り込めば、申し込みが完了です!

貸与馬競技会大会要項をチェック!

【2】打ち合せ会・馬匹抽選会に参加する

通常、大会前日に「打ち合せ会」および「馬匹抽選会」が開催されます。打ち合せ会では、大会のルールや注意事項などの確認が行われます。競技をするに当たって大切なことばかりなので、しっかり頭に入れておきましょう(ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施されない場合があります)。

馬匹抽選会では、大会当日のパートナーとなる貸与馬の抽選が行われます。どんな相棒と一緒に競技できるのかドキドキしますね! 遠方のため参加できない場合は、クラブの職員が代理で抽選を行ってくれるので心配いりませんよ。

【3】大会にチャレンジ! 上位入賞者は表彰も!

いよいよ大会当日! 種目ごとに競技が行われるので、再度スケジュールなどを確認して自分の出番を間違えないように! 出場の順番は主催者側が決定します。なお競技中はもちろんですが、練習馬場で騎乗する際も常に防護帽の着用が義務付けられているので注意しましょう。

競技終了後には表彰式が行われ、上位入賞者には賞状と賞金、オリンピッククラブオフィシャル技術認定証などが贈呈されます。

【4】大会終了

以上で、大会は終了です!

 

もっと馬と向き合いたい! そんなあなたに馬のプロを目指せる学校「アニベジ」

乗馬レッスンや大会などを通して馬の魅力にハマり、「もっと馬と向き合いたい!」と考えるようになった人もいるのでは? お子さんの中には乗馬体験を機に「将来、馬のプロとして活躍したい!」という夢を持つようになった方もいるかもしれません。そんなあなたにおすすめしたいのが馬の学校「アニマル・ベジテイション・カレッジ(通称:アニベジ)」です。

アニベジは、乗馬インストラクターやきゅう務員、騎手などの“馬のプロ”を目指す人のための学校。経験豊富な講師陣による実践的な授業・実習を通して、馬に関する基礎知識からプロになるための専門技術まで幅広い知識や技術を学ぶことができます。学校は都心に近い千葉県にありますが、管理人が常駐する学生寮が完備しているので、通うには遠いという方でも安心です。

学科は、本科のほか20歳以上を対象にした1年間の「専攻科(1年)」、学生寮から程近い芝山小学校・芝山中学校へ通いながら馬の騎乗・育成を学べる「小・中学生科」などがあります。そのうち本科は、3年間じっくり学べる「一般課程(3年)」と高校卒業資格も取得できる「高校課程(3年)」が設置されており、それぞれ目指したい仕事に合わせて「騎手」や「きゅう務員」、「インストラクター」、「ホースセラピー」、「ホースセラピスト」などから養成コースを選択することができます。

卒業生の就職先は乗馬クラブや牧場、テーマパークなどさまざまで、JRAでは三浦皇成騎手、大野拓弥騎手、NARでは吉井章騎手、室陽一朗騎手、海外ニュージランドでは熊谷勇斗騎手など、プロ騎手として活躍する人も数多くいます。憧れの騎手と同じ学校で学べるのは魅力的なポイントです。

アニベジのことをもっと知りたい! 公式HPはこちら

 

初めての人も久しぶりに参加する人もオススメ! オリンピッククラブの「貸与馬競技会」

初心者でも気軽に参加できる乗馬クラブ「オリンピッククラブ」と、馬のプロを育成する専門学校「アニベジ」。いずれも株式会社ニューオリンピッククラブが運営する施設で、成田国際空港にほど近い千葉県にあり、大自然の中で思う存分愛らしい馬と触れ合いながら知識やスキルを深めていくことができます。

オリンピッククラブへは主要都心エリアから無料送迎バスが運行しているので、アクセスが便利なのも嬉しいところ。また同クラブでは馬を借りて大会に参加できる「貸与馬競技会」が実施されているのも特徴です。自分で馬を用意する必要がないので、大会が初めてという人や久しぶりの参加を考えている人にもオススメ! 団体でも個人でも参加可能、クラブに所属していない方も、馬術を学んでいる小中学生や、高校生、大学生の参加も可能です。

パートナーとなる馬は長い実績を持つ老舗のオリンピッククラブの管理により、最高のコンディションであなたを迎えてくれるはずです。この機に個性豊かな馬とともに大会にチャレンジして、自分の実力を試してみてはいかがでしょうか?

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