世界中の人々を楽しませるエンターテインメントを創り続けているバンダイナムコエンターテインメントが運営するWEBメディアが「FUNFARE(ファンファーレ)」へとリニューアル! この一新には、バンダイナムコグループパーパスである「Fun for All into the Future」のもと、中期ビジョン「Connect with Fans」を掲げている同社の、世界中のファンとより深く、より広く、より複雑に交錯し、つながっていきたいという想いが込められています。そこで今回は、ファンファーレの編集部スタッフを直撃。その熱い想いを聞いてきました。

エンターテインメントに欠かせないのは、創る側だけじゃなく、好きでいてくれるファン。それをつなぐのが「ファンファーレ」

エンターテインメントに欠かせないのは、創る側だけじゃなく、好きでいてくれるファン。それをつなぐのが「ファンファーレ」

――今日はファンファーレの編集部から、木村隆成さんと、熊谷尚人さんに来ていただきました。お2人はどのようなお仕事をされているんですか?

 木村 「私たちはバンダイナムコエンターテインメントのコーポレートコミュニケーション部に所属し、多くの方に私たちの会社のファンになっていただけるような活動をしています。その中でも、オウンドメディア領域を担当しており、WEBメディア「ファンファーレ」や、コーポレートサイトの運用、SNSなどを担当しています。」

 熊谷 「私は木村のもとで「ファンファーレ」の実運用をしています。いつもは取材する側ですが、取材される側は初めてなので、緊張します。」

――「ファンファーレ」に携わる前には、どのようなお仕事をされていたのでしょうか。

 木村 「入社時には事業部におりまして、家庭用ゲームやスマートフォンゲームアプリのプロデューサーをしていました。その後、人事に異動し、採用担当になりまして、実はその頃に就活生だった熊谷を会社説明会などでよく見ていました。その後、同部署の対外広報を経て、現在のオウンドメディア中心の仕事をしています。」

 熊谷 「私は3年目までマーケティングの仕事をしていました。その後、興味のあった広報について木村にはよく相談していました。木村とのつながりがあったのか、希望が通りコーポレートコミュニケーション部に異動しまして、木村と一緒に仕事ができています。」

――就活生時代からのつながりとは、驚きました。

 木村 「熊谷は説明会にも何度も足を運んでくれて、積極的にコミュニケーションを取ってくれたのでよく覚えています。数回の面接を経て、弊社への入社を決めてくれて、時を経て、一緒に働けるようになるのは感慨深いですね。」

 熊谷 「私はもともと教員志望だったんですが、就活の時期になって、一度は一般企業も見ておこうと参加したのがきっかけでした。そして、木村をはじめとした社員の人柄の良さを感じて、そういう人たちと働きたいと思ったんです。また、私の父は仕事人間でしたが、一緒にゲームをする時間が父とつながる2人の大切な時間でした。たくさんの人の、そういった時間を創出したいと思って、この会社を志望しました。」

これまでのお二人の経歴や熊谷さんの家族との時間から、人とつながることができるエンターテインメントの力を実感されていたからこそ、今のお仕事への思いがあるんですね。

ファンとつながり、ともに創っていく。それが「ファンファーレ」

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――リニューアルされた「ファンファーレ」はどのようなメディアなんでしょうか。

 熊谷 「私が学生などに説明をする際には「自社のブログですよ」とお伝えします。自社の魅力を細分化して、ファンの皆さまだけではなく、取引先やグループ社員など、あらゆるステークホルダーに対して当社の情報を伝えるツールだと考えています。「ファンファーレ」では、他ではあまりお届けできないような、どういう思いを込めて取り組んでいるのかなどを深掘りし、ファンの皆さまから応援してもらえる会社になれることを目指しています。」

 木村 「リニューアル前のWEBメディアについては、コーポレートサイトでは伝えきれない、自分たちから伝えたいメッセージを届けるために立ち上げたメディアでした。そして、昨年4月から掲げた「Connect with Fans」をどうしたら実現できるかを考えた結果、WEBメディアも『ファンとつながってともに創っていく』という部分において、もっと成長させられるんじゃないかと考え、ファンの方々やステークホルダーの方々の想いも汲み取り、寄り添いながらコンテンツを作っていきたいという想いで「ファンファーレ」にリニューアルしました。」

これまでの経験から”つながり”の重要性を感じていたお二人だからこそ、バンダイナムコエンターテインメントのビジョンにも共感し、ファンファーレへのリニューアルにもつながったんですね。

――発信だけではなく、たくさんの声をキャッチできるメディアに成長させた「ファンファーレ」ですが、どのようなコンテンツがあるのでしょうか。

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 木村 「私が一番注目いただきたいコンテンツは「FAN‘S VOICE」ですね。リニューアル前のWEBメディアでアンケート機能を追加しまして、皆さまからの質問を募集する企画などもやっていたんです。そしたらありがたいことに質問もたくさんいただきましたし、コンテンツに対する思いなどのお声もたくさんいただいていたんです。その内容はもちろん社員や関係者にフィードバックしていて、コンテンツを制作した社員のモチベーションにつながったとコメントをもらっていたんですが、それを社内にと留めておくのはもったいないと思ったんですね。そこで、「FAN‘S VOICE」を立ち上げました。その中で、皆さまのお声や熱量をご紹介していきたいと思っています。リニューアル後の記事から随時追加していきますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。」

――ファンの声に共感したり、元気づけられたり、新たな考えに気付けたりできそうですね。そのほかのコンテンツも教えてください。

 熊谷 「私が一番注目いただきたいコンテンツは、連載記事「SPOTLIGHT」は私の発案で始まったものなんですが、ぜひお読みいただきたいですね。これまでも、ゲーム制作の裏側などを紹介する記事はあったんですが、”人”にフォーカスする記事は多くありませんでした。ゲーム開発の担当者がゲームに対してどう思っているかは深掘りしていても、社会人として、バンダイナムコエンターテインメントの社員としてどう考えているかにはフォーカスされていなかったんですね。私はこの会社は、“人”が本当に素敵な会社だと思って入社していたので、そこを出せないのはとてももったいないと常々思っていたんです。」

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――どんな人が、どんな思いで、どんなふうに働きながらエンターテインメントを創っているのかは、ファンも知りたいですよね。

 熊谷 「学生時代に何をやっていたかとか、甘いものが好きだとか、通常のインタビューではあまり聞かないような等身大の姿も書いているので、親しみやすい記事になっていると思いますし、私自身が、取材を通して取材相手の魅力を再確認しています。それに、学生のころは漠然と「働くってどういうこと?」と思っていましたから、この企画で対学生に向けても働くことに対しての解像度を上げることができたらいいですね。人を喜ばせる仕事には、いろいろな種類があるということを示していけたらと思います。」

――リニューアルで大変だったことは?

 木村 「バンダイナムコグループパーパスに沿った形でコンセプトを再考することはもちろん、そのコンセプトに合ったデザインの実現もこだわりました。「ファンファーレ」のスペルは「Fanfare」ではなく、弊社パーパスである「Fun for All into the Future」にちなみ、「“FUN”FARE」という造語にしています。このちょっとした違和感を持たせることで、皆さんにも興味をお持ちいただきたかったですし、ファンファーレという言葉自体が持っている華やかさと、皆さんとつながりたいという想いを体現するようなデザインはどういうものか、ディスカッションを重ねましたね。」

 熊谷 「コンセプトが先に決まっていたので、それを体現するデザインをいろいろ検討していました。」

 木村 「伝えたいものをすべて入れていると、ごてごてしたものになってしまうので、どこにをポイントにするべきか?を常に考えながら整理をして、今のデザインになりました。」

――デザインからもメッセージが伝わるよう時間をかけて尽力されたんですね。リニューアル後の反響はいかがですか。

 木村 「記事の企画は基本的に我々から提案することが多いのですが、最近では事業部から取材の依頼や、企画の提案をもらうことも多くなってきており、社内からのニーズの高まりを感じています。事業部とのディスカッションを経てアンケート機能を使って、ファンが描いてほしいイラストをしてファンファーレへのリニューアル時に新規イラストを公開したところ、読者の皆さまから好意的なコメントをたくさんいただきました。バンダイナムコエンターテインメント一丸となって、ファンのみなさんに喜んでもらえるようなコンテンツを制作できることに喜びを感じています。」

 熊谷 「先日、東京ドームで『アイドルマスター』のライブがあったんですが、そのイベントに合わせて、ファンの熱量をあげていきたいという思いから、記事を書くことに決めました。その結果、ファンの方から、記事に対して「辛いときに自分の人生を変えてくれた作品で、その節目となるタイミングに立ちあえて嬉しいです」というコメントが届いていたんですね。そして「記事を見るとより楽しめます」とか、「イベント後にも記事を読むことで、また噛みしめることができます」という趣旨の内容も多く、とても励みになりました。記事はどんどんストックされていきますし、作品の歴史を振り返ることができる場所としてもオウンドメディアの力を感じています。」

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――最後に、今後「ファンファーレ」をどんなメディアにしていきたいかお聞かせください!

 熊谷 「今後は人事部と連携し、就活生やキャリア採用で弊社に興味を持ってくださっている方々に向けても、記事を届けられたらと思っています。経済系の学部を出て今はプロデューサーとして活躍している方がいるんですが、就活の頃に周囲は金融などを受ける中、やっぱり自分の好きを貫き通してこの業界に飛び込んでいるんですね。その記事の読者の方から、自分はエンタメとは違う学部だけれど挑戦しようと思いました、というお声をいただいたことがあって、すごく嬉しかったですし、そうやって誰かの背中を押すことができるような記事を創り続けていけたらと思います。そして、ファンファーレがエンターテインメントに興味を持つきっかけとなり、皆さまとつながり、応援していただけるような広い視点を持ったメディアに成長していったら嬉しいですね。」

 木村 「ファンの方や外部パートナーなどとつながっていくためのハブのような存在を目指したいですね。取材するにしても、弊社社員だけではなく外部の方に出ていただくことや、まったく違う業種の人が対談するようなこともあるので、そういう方々がつながっていく機会になれたらと思います。読者の皆さまも含めて、ファンファーレでの出会いが、新しいエンターテインメントとつながるきっかけになる。そういうきっかけづくりとしてのメディアにもなれたらと思います。ぜひ、興味のある記事から読んでいただいて、コメントやメッセージをお寄せいただければと思います!」

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