講義のメモ取りからレポート作成まで幅広く活躍するノートPCは、大学生活に欠かせないもののひとつ。最近ではオンライン授業も一般的になり、その利用シーンは広がる一方です。それだけにノートPCを選ぶ際は、自分の“したい”を叶えてくれる製品かどうかをしっかりと見極めたいですよね。
そこで今回は、文系・理系の現役大学生204名を対象に“PC”に関するアンケートを実施して、どんな製品が大学生に求められているのかを調査。ここではその結果を紐解きつつ、豊富なラインアップを展開するdynabookのノートPCから文系・理系別におすすめのモデルをご紹介していきます。
まず、大学の授業でどのようなことにPCを使うのかを尋ねてみたところ、次のような結果になりました。
どちらも「オンライン授業」と「レポート・卒論作成」が圧倒的。また、文系では「調べもの」や「プレゼン」を挙げる人も多かったのに対し、理系では「グラフの作成」や「データ集計」などが多く「専用ソフトでの作業」「プログラミング」と続きました。
文系では資料の作成とその発表に、理系ではデータの分析や解析にPCを使う機会が多いことがわかります。こうした用途を踏まえると、大学生活にはどのようなPCが適しているのでしょうか。授業で使用したことをふまえて、今後PCの購入を検討する際に重視したいポイントを聞いてみました。
文系・理系ともに「軽さ」や「バッテリー駆動時間の長さ」が上位にランクインしています。大学生の場合、自宅と大学の間だけでなく、講義室や研究室など大学内で移動することも多いため、持ち運びやすく長時間使えることが重視されるのは当然といえば当然ですよね。
一方で、文系と理系で差が出た要素もあります。たとえば「処理速度の速さ」よりも「価格」を挙げる人が多かったコスパ優先の文系に対し、理系は逆の結果に。データ解析ソフトやCADソフトなどの専門性が高く負荷もかかるソフトを使うことの多い理系の場合、作業効率に影響しやすいため、PCの性能や機能が重要になることがうかがえます。
これらの結果をもとにノートPCを選ぶとすれば、どのような製品が候補になるのでしょうか。理系・文系別、目的別にセレクトして紹介していきましょう。
調べものや課題作成、オンライン授業などにPCを使う機会の多い文系の大学生におすすめなのが、スタンダードモバイルノートである「dynabook S」、ニュースタンダードノート「dynabook C」です。
「dynabook S」シリーズは、13.3型のディスプレイを搭載しながら高さ約15.95mm、質量約1.21kgという薄型軽量ボディを実現しており、気軽に持ち運んで場所を選ばず活用できるのが大きな特徴。アルミニウム素材を使用したシンプルで洗練されたデザインです。
高性能な第12世代インテルCore i5プロセッサーを搭載。冷却・放熱を高めてCPUの高性能をフルに引き出す独自技術「dynabookのエンパワーテクノロジー」のおかげで、マルチタスクに強いのもポイントです。調べものや画像編集をしながら資料を作成するようなときも、サクサク動きます。
ディスプレイが最大180度まで開き、表示画面を対面の相手に向けることもできるので、友達と一緒に調べものをしたり、教授に質問しながら文書をまとめる場合もスムーズ。説得力のあるレポート作成に役立ちそうですね。
「dynabook C」シリーズは、高精細で美しいフルHD液晶を搭載した15.6型のノートPC。複数のファイルを表示させても見やすく、オンライン授業を受けながら資料を閲覧したりする場合なども快適です。
映像や音声の途切れにくいWi-Fi 6や、有効画素数約200万画素の高精細なWebカメラのほか、着信音やタイピング音などの環境ノイズを除去して人の声をクリアに伝える「AIノイズキャンセラー」機能を搭載。双方向型のオンライン授業でも、相手とコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。さらに「Fn」キーと「A」キーの同時押しで素早くマイクを消音（ミュート）できる「ワンタッチマイクミュート」など、オンライン授業で役立つ機能が盛りだくさん。
大画面にもかかわらず、高さ19.9mm、質量約1.8kgなので、自宅の好きな場所に持ち運んでオンライン授業に参加できるのも嬉しいところ。
データ集計やその分析・解析、グラフ作成などの負荷の高い作業が多い理系におすすめなのが、高性能なCPUや大容量メモリを搭載したプレミアムモバイルノートPC「dynabook R」や「dynabook G」です。
「dynabook R」シリーズは、12コア16スレッドの第13世代インテルCore i7-1360Pプロセッサーを採用したハイスペックなノートPCです。複数のアプリを立ち上げながらの4K動画編集もスムーズに行えるほどの高いパフォーマンスを実現。データ分析やグラフ作成などの緻密で負荷の高い作業も快適に行えます。
ディスプレイが14型と大きめなうえ、一般的な画面比16：9の液晶に比べて縦に約1割広い16：10の液晶を搭載しているため、一画面に表示できる情報量が多いのもポイント。少ない上下スクロールで効率的にデータを分析したりグラフを作成したりできます。
また、電源スイッチ一体型の指紋センサーを搭載。PCを起動すると同時に指紋認証が行われるため、パスワードの漏えいリスクも軽減します。取り扱いに注意が必要な研究データも安全に保存しておくことができます。
「dynabook G」シリーズは、第12世代インテルCoreプロセッサーや高速なLPDDR5メモリ、PCIe対応SSDなどを採用した高性能なノートPCです。大きな負荷のかかる専用ソフトを使った作業や大量のデータの解析、プログラミングもサクサク快適に行えます。
また、色々な場所でPCを使うことが多い大学生なら、耐久性が高い堅牢ボディなのもおすすめポイント。アメリカ国防総省制定のMIL規格準拠テストをクリアしているので、安心して持ち運べます。
13.3型ボディで約875gという軽さを実現しているため、講堂や研究室、実験室などの間を移動するときも気軽に持ち歩くことが可能。また、約24時間という長時間バッテリー駆動により近くにコンセントがない場所でも安心して作業に集中することができます。
このほか、Windows Hello対応の赤外線顔認証センサーを内蔵しており、画面に顔を向けるだけでサインインできます。周囲に人が多くパスワードが漏洩しやすい環境で使う場合も安心です。
クリエイティブなことにチャレンジしてみたいという学生におすすめなのが「dynabook V」シリーズです。ディスプレイを360°回転させてれば、タブレットとして使えるコンバーチブル構造。ノートPC、タブレット、ペン、フラット、モニターの5つのスタイルで使えることから“5in1プレミアムPenノート”とよばれています。シーンによって使い分けができるので、クリエイティブな作業には便利でしょう。
CPUはインテルCore i7-1260PまたはCore i5-1240Pを搭載。高品質ノートPCの証である「インテル Evo プラットフォーム」対応PCです。大学の授業に関する作業はもちろん、ファイルサイズの大きな高画質動画データや高解像度画像データなどもスムーズに扱えるので、幅広い用途に活用できます。
ディスプレイはタッチパネル付きフルHDのSHARP製IGZO液晶を採用しており、省電力かつ発色がきれいなのが特徴です。 製品には手書きノートアプリ「TruNote」も搭載されているため、普段の授業のメモ取りや覚え書き、アイデアの整理などに活用することも可能です。その際に併せて使うと便利なのが、本体背面に搭載されている約800万画素（4K）カメラ。黒板やホワイトボードの内容を撮影して取り込み、メモを書き込むことができます。
このほか迫力あるサウンドを楽しめるharman/kardonステレオスピーカーや立体音響技術「Dolby Atmos」、スマホでPCのプレゼンや音楽・動画再生の操作できる「dynabookスマホコネクション」など、多彩な機能を備えており、大学生活のさまざまなシーンで活躍してくれます。
オンライン授業に適した大画面のノートPCから、本格的なクリエイティブ作業も可能なペン入力対応ノートPCまで、幅広いラインアップを展開する「dynabook」。PCに求めるものは人それぞれですが、多彩なモデルを取り揃えるdynabookシリーズなら学生のどんな“したい”も高い水準で叶えてくれるに違いありません。ぜひ自分の用途にピッタリの1台を見つけて、充実した大学生活に役立ててみてください。
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