ViewSonicの「VA1655」 は1対1のプレゼンテーションやモバイルワークなど、オフィス外でのモバイル作業を効率化するのに最適なポータブル型15.6インチフルHDモニター。HDMI端子(ミニHDMI)だけでなく、USB Type-C端子も用意されており、ノートPCやタブレット、スマートフォンなどでも、画面を拡張できます。ビジネスシーンはもちろん、エンターテインメント用途にも活躍してくれる便利な製品です。今回は実機を借用したので、使い心地をレビューしていきましょう。
柔軟なセットアップで場所を選ばず作業可能
「VA1655」は15.6型サイズのフルHD液晶パネルを採用したモバイル対応モニター。USB Power Delivery規格に対応したUSB Type-C端子が用意されており、DisplayPort Alt ModeとUSB Power DeliveryをサポートしたノートPC、タブレット、スマートフォンであれば、ケーブル1本を接続するだけで映像出力が可能です。
基本スペックは、15.6型フルHD IPS液晶(1,920×1,080ドット、16:9、最大輝度250cd/m²、コントラスト比800:1、ダイナミックコントラスト比50,000,000:1、リフレッシュレート60Hz、応答速度7ms[GtoG]、最大表示色約1,620万色、視野角[左右/上下]170度/170度)を採用。インターフェースにはUSB Type-C×2、ミニHDMI×1、3.5mmオーディオ出力×1を搭載し、0.8W×2のステレオスピーカーを内蔵しています。
本体サイズは359×227×17mm、重量は約700g。パッケージには本体、HDMI-ミニHDMIケーブル(約1.5m)、USB-Cケーブル(約1m)、スリーブケース、クイックスタートガイド、保証書が同梱されています。携帯するのにぴったりな専用設計のスリーブケースが付いているのは嬉しいところです。
仕事にもプライベートにも使えるポータブルサイズ
「VA1655」の売りはどこにでも持ち運べる小型、軽量ボディ。15.6型液晶パネルを内蔵しつつ、359×227×17mm、約700gの小型・軽量ボディを実現しています。コンパクトながら、スタンドを備え、操作性のいいジョイスティックを装備している点が魅力です。
スタンドは縦置き対応、画面の角度も自由に変えられる
本製品の使い勝手に大きく貢献しているのがスタンド。スタンドの端側が斜めにカットされており、縦置きにも対応しているため、縦置き用のタブレットスタンドを別途持ち運ぶ必要がありません。
またスタンドは無段階で角度調節が可能で、机や椅子の高さ、ユーザーの体格に合わせて最適な角度に調整できます。使い勝手のいいスタンドのおかげで、移動先で素早く設置することができ、プレゼンなどのシーンでもスムーズに準備できるでしょう。
広い視野角、ジョイスティックで操作しやすいOSDメニュー
「VA1655」の15.6型フルHD IPS液晶パネルは色域が公表されていません。カラーキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「ColorAC」で実測したところ、sRGBカバー率は62.4%、sRGB比は62.9%という値が出ました。発色には癖はないので、一般的な用途で不満を感じることはないでしょう。
本製品で最も気に入ったのがOSD(On Screen Display)メニューの使い勝手のよさ。OSDメニューには設定項目が多く用意され、また操作性のいいジョイスティックが採用されているので、好みの設定に素早く切り替えられます。モバイルモニターのなかにはボタンが少ないために設定変更が煩雑な製品がありますが、「VA1655」はシンプルかつ操作しやすいのが非常に好感触でした。
ビジネス用途だけでなく、スマホの動画を大画面で見るにも大活躍
「VA1655」はスタンド内蔵でありながら700g切りの軽さを実現しており、携帯性は良好。USB Type¬-Cケーブル1本を接続するだけでセットアップが完了するので、さまざまなシーンで活躍してくれます。デュアルディスプレイ環境で出先での作業を効率化するだけでなく、映画や動画を大画面で鑑賞するというエンターテインメント用途でも重宝するモバイルモニターといえるでしょう。
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