人生に希望や彩りを与えてくれる“推し”。たとえつらいことがあっても、推しに想いを馳せると元気になれる、という人も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、バンダイが運営するSNSアカウント「オシゴト通信」。“オシゴト(推しごと)”に励む人を応援しようと、グッズ情報をはじめとした情報を発信しています。
今回は、オシゴト通信フォロワーからも人気のアニメ『チェンソーマン』で、主人公のデンジを演じる声優・戸谷菊之介さんにインタビューを実施。演技のこだわりや、『チェンソーマン』グッズの魅力などを語っていただきました。さらに戸谷さんには、「全世界に知れ渡ってほしい!」と思うほど夢中なことがあるようで……?
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『チェンソーマン』は、話を追うごとにおもしろさが更新される
――TVアニメ『チェンソーマン』を見た感想を教えてください。
率直に「おもしれー!」と思いました。アフレコ中は映像が製作途中だったので、僕もオンエアで完成版をはじめて見ました。話を追うごとに「おもしろさ」が更新されていく感覚があるので、いちファンとしても嬉しいです。
――とくに気に入ったポイントはありますか?
キャラクターの姿を、よりリアルに感じられることです。映像がついて「みんなが動いてる!」と感動しましたし、演出もいいので毎回興奮します。アフレコ中に聞こえる音は声だけなので、BGMや環境音が加わると場面の完成度がより上がっていて。作り手としての幸せも感じています。
――『チェンソーマン』はSNSで関連ワードがトレンド入りするほど、話題となりました。この反響を戸谷さん自身、どう感じていますか?
とても嬉しいです! SNSではリアルタイムでみんなと見ている感覚になれました。エンディングが毎回変わりますし、話題に事欠かないアニメですよね。「ゲロチュー」や「夢バトル」、「永久機関」など作中のワードが強いのも、トレンドに入りやすい理由かもしれません。
――戸谷さんにとってデンジは、はじめてのTVアニメ主人公役です。実際に演じてみていかがでしたか?
最初はとにかくプレッシャーが大きくて、初回のアフレコ前が一番緊張していたと思います。でもだんだんとデンジに慣れてきて、自信を持って演じられるようになりました。共演者のみなさんが支えてくださったおかげでもあります。アニメの放送が始まってからは、「おもしろかった」「デンジがよかった」とたくさんの感想をいただけて、とてもありがたかったです。
――デンジを演じるときは、どのような点を心がけていますか。
普段の話し声に近づけた演技を心がけています。アニメ『チェンソーマン』のアフレコ現場ではデンジに限らず、リアルな芝居が要求されます。「キャラクターが生きている」と感じてもらえるよう、普段の声を崩さないまま、個性や気持ちを出そうと意識しました。
――アフレコを重ねるうちに感じた変化はありますか?
写実的な演技ができるようになりました。もともと、アニメで活躍する声優になりたかったので、アニメ向けのアフレコ練習ばかりしていたんです。でも『チェンソーマン』では、いわゆる「アニメらしい演技」ではないものが求められて。癖が抜けるまで、少し時間がかかった気がします。
また、さまざまな役者さんと共演するなかでも成長を感じました。セリフをもらってそれに返す、演技のラリーそのものが勉強です。とくに機会が多かったファイちゃん(パワー役・ファイルーズあいさん)との掛け合いは、刺激になりましたね。
――『チェンソーマン』は今後、戸谷さんにとってどのような作品になると思いますか?
自分を大きく成長させてくれた作品になると思います。演じ方もそうですし、表現の引き出しを増やしてくれました。声優としても爆発的に名前を知っていただけたので、そういった意味でも自分を変えてくれた作品だと感じています。
――演じていて感じるデンジの魅力を教えてください。
戦うときのかっこよさや強さ、熱い感情、そして発想がおもしろいところです。マキマさんと接するときの、犬っぽいかわいさもいいですよね。でも、その根底にあるのはデンジの素直さだと思うんです。思ったことを全部言う、素直さやまっすぐさもデンジの魅力です。
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オシゴトの魅力を、全世界の人に伝えたい!
――「オシゴト通信」では『チェンソーマン』をはじめとするオシゴト(推しごと)に励む方を応援する情報を発信しています。戸谷さん自身が推しているものはありますか?
音楽が好きで、とくにジャズ推しです。ジャズは人が集まれば、すぐ一緒に演奏できます。言葉が通じなくても、音楽で交流できるって素敵ですよね。だから「ジャズの魅力がもっと世界に知れ渡って、誰もが一緒に演奏できる世の中になったらいいのに!」と野望を抱いています。
――素敵な野望ですね! ほかにはありますか?
あとはパソコンです。パソコンは自分で組めば、好きな性能や見た目にできます。たとえば、ガラスケースを使って中身が見える外装にしたり、ライトを入れて光らせたり。外装用のケースも色が多いので、推しキャラクターのイメージカラーで組むのもおもしろいと思います。
それからニーズに応じて進化させられるのも、魅力の1つだと思います。僕は最近グラフィックボードを買い替えて、ゲームがスムーズに動くようになって感動しました! グラフィックボードとは、映像に特化した脳みそのようなものです。大きいグラフィックボードを入れたのでパソコン自体もゴツくなって、かっこよさが増しました。
――さて、本日は選りすぐりの『チェンソーマン』グッズをお持ちしたので、ぜひお手にとってみてください。
これだけたくさん並んでいると壮観ですね! ここからここまで、全部ワシのじゃ!
――戸谷さんがパワーになってしまった(笑)。
実際はちゃんと買うので安心してください(笑)。でも全部ほしくなるくらい、みんな魅力的だと思います。
――まずは、「チェンソーマン ちびぐるみ」です。
まず、ディテールが細かい! 靴まできちんと再現されていて感動しました。
もちもちした触り心地が最高です。ぬいぐるみはいままでも別作品のものを買っていたので、僕にとって一番身近なグッズかもしれません。
――戸谷さん自身、フィギュアを買ったことはありますか?
普段はあまり買わないです。でもちょうどこの前、この「S.H.Figuarts チェンソーマン」を予約しよう思ったんです。そのときは事前予約が終了していて……。まさか実物に触れられるとは思っていなかったので、嬉しいです!
――「S.H.Figuarts」は自分の好きなポーズを作ることができるので、ぜひ動かしてみてください。
作中のシーンを再現できるので、テンションがあがりますね! おお、マキマさんに結んでもらったネクタイも動く……。「S.H.Figuarts チェンソーマン」の商品紹介ページに、3話でコウモリの悪魔と戦ったときのポーズが掲載されていたので、僕も再現してみたいです。
小さめのフィギュアと、おそろいのポーズで並べるのも楽しそう。触ったらますますほしくなりました!
――こちらの「Figuarts mini」にも一部動くパーツがあるので、ポーズを変えることができます。
本当だ、チェンソーマンの顔が動く! デフォルメになってもかっこいいですね。僕はチェンソーマンのデザインが好きで、とくに首の管みたいなパーツが気に入っています。悪魔っぽさやチェンソーの部品っぽさがありますよね。
デフォルメグッズになったときも、好きなポイントがしっかり再現されていると嬉しいです。それにしてもこの細かいデザインをきれいに動かしているアニメーターさん、すごいなあ……!
――「チェンソーマン ADVERGE MOTION」も、飾りやすいデザインです。
このチェンソーマンは躍動感があっていいですね! キャラクターの組み合わせ次第でいろんなシーンの再現ができそう。チェンソーマンとサムライソードのフィギュアを並べて、第9話の再現とか。「悪いヤツぁ好きだぜ~?」って(笑)。
――ほかにも気になるグッズはありますか?
この「アクリルスタンドコレクション チェンソーマン」は海外のカートゥーンみたいな絵柄がかわいいです。何が出るのか、店頭で選ぶのが楽しみですね。
背景が透明なので、どこに置いても邪魔をしないデザインだと思います。小さいものと大きいものがセットになっているのもかわいいですね。
同じアクリルスタンドでも、「ゆるすた」は雰囲気がまた違いますね。これは単品で売っているのですか?
――「ゆるすた」は粉末入浴剤がセットになっています。
マジっすか! 入浴剤もゲットできて、アクスタももらえるなんてお得すぎませんか。デンジとポチタを組み合わせるとかわいいですね。
――「ふろとも チェンソーマン」や「FiguTTO」も入浴剤とセットになったフィギュアで、全国のドラッグストアで購入できます。
アニメ専門店以外でも手に入るのはすごいですね。「ふろとも」は早川家のなかに、ポチタも含まれているのが嬉しいです。お風呂に並べて飾りたいので、いっぱい買ってコンプリートします!
――フィギュア以外にも、いろんなグッズをご用意しています。
このステッカーセットは、キャラクターらしいモチーフが描かれていて気に入りました。でももったいなくて貼れなさそうなので、保存用と貼る用の2つほしいです(笑)。貼るとすれば冷蔵庫やパソコン、スマートフォンとかかな。あとは……そうだ、楽器ケース! 僕が使っているトロンボーンのケースに貼ります。
あと、いままでラバーストラップも買ったことがなかったのですが、この「チェンソーマン ラバリエーション」は表情や模様が細かく再現されているので、カバンにつけたくなりました。このラメが入っているものはなんですか?
――レア仕様です。ほかにも蓄光のラバーストラップもあります。
レアがあるんですね、絶対ほしい……。ファースト間接キスとか作中のシーンを思い出すイラストばかりで、てえてえ(尊い)です。とくに、原作コミックスの扉絵が再現されているラバストがかっこいい。一見チェンソーマンだとわからない、通な感じが気に入りました。ランダムみたいなのでたくさん買って、もしアキくんのラバストが出たら坂田将吾くん(早川アキ役)にあげたいです。
――最後に、「チェンソーマン カプセルラバーマスコット」です。
ラバリエーションよりも、キャラクターの顔がよりかわいくデザインされていますね。お気に入りの組み合わせで、2つつけるのもいいと思います! デンジとパワーの仲良しコンビか、デンジとサムライソードで戦ってもらうか……組み合わせに悩みますね。
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推される立場になっても、生き方は変わらない
――戸谷さんも声優になって、“推される”立場になったと思います。「推されている」と感じた瞬間はありますか?
お手紙をたくさんいただくようになりました。「演技が好きです」など応援の言葉が書いてあって、とても励みになっています。あと、Twitterアカウントのフォロワー数が、急激に増えたときも驚きました。『チェンソーマン』への出演が発表される前はフォロワーが1,200人くらいだったのですが、発表後2日間で15,000人くらいに増えて。作品の力に助けられているな、と感じました。
――推される立場になって、心境は変化しましたか?
あまり変わっていないです。以前から「人を傷つけない」というのを座右の銘にしていますが、そのスタンスは変わりません。ただ、僕を知ってくれる人が増えたからこそ、「人からどう見られるか」をより意識するようになりました。自分らしさを忘れずに、これからも生きていきます。
――最後に“オシゴト”に励んでいる方や、『チェンソーマン』を推している方に向けてメッセージをお願いします。
みなさんからの『チェンソーマン』愛、僕にもしっかり伝わっています! そんな愛の強い方々から好評な声をいただけることが、本当にありがたいです。ぜひアニメも楽しんで見てください。
また、これほどたくさんグッズ展開がある作品はそうそうないと思うので、ぜひコンプリートしてほしいです。僕もまずは帰りにドラッグストアに寄って「ふろとも」を買おうと思います(笑)。
チェキが当たるキャンペーンも! オシゴト通信をチェック
バンダイが運営する「オシゴト通信」では、『チェンソーマン』も含めたオシゴトにまつわる旬な情報を毎日発信中。TwitterやInstagramでチェックできます。
さらに、今回の記事を記念して『チェンソーマン』グッズと、戸谷菊之介さん直筆サイン入りチェキのTwitterプレゼントキャンペーンを実施! キャンペーンは第1弾から第4弾までを企画しており、アカウントをフォローして該当の期間に各ツイートをリツイートすれば応募完了です。
ぜひ『チェンソーマン』のアニメやグッズとともに、オシゴトを満喫してください!
(C) 藤本タツキ/集英社・MAPPA
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