自律神経が乱れると腸の働きが影響を受けることがあります。 自律神経とは、末梢神経の一種で、"交感神経"と"副交感神経"から成り立ち、 内臓の働きや体温調節など、生命維持に必要な体の動きをコントロールしています。

交感神経が優位になると、血圧・拍動・体温が上昇するなど、活動モードに導かれます。副交感神経が優位になると、血圧・拍動・体温などが下がって、休憩モードに導かれます。 活動的になれば交感神経が優位に、安静時には副交感神経が優位にと、自律神経は互いに拮抗しながらバランスをとっています。

腸の〝ぜん動運動〟は副交感神経が優位になることで活発になります。 健康な場合は、状況によって両神経の優位性が切り替わりますが、生活リズムが変化したりストレスが多い場合は交感神経が優位になり続けるなど、副交感神経とのバランスが崩れてしまいます。(=自律神経の乱れ)

自律神経を整えるために、副交感神経を優位にする(リラックスできる)運動を就寝時に取り入れましょう!

Column 腸のぜん動運動とは?
ぜん動運動とは、 腸が収縮・弛緩を繰り返すことで入ってきた消化物を体外へ押し出す運動のことです。 交感神経が優位の時は活動モードにあるため、 便意を促さないよう腸のぜん動運動が抑制されます。 そのため交感神経が優位になり続けると 便秘になったり、人によっては消化不良で下痢になったりします。

ツイストエクササイズ

1. 仰向けに寝ます。 両手は手のひらを下にして体の横に開き肩甲骨を床に着けます。 両ひざを三角形に立てつつ、顔は天井に向けます。

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