新たな自分を発見できるかも！？ フィルムカメラを片手にアクティブデート

最近話題のフィルムカメラを片手に、いつもとは違うデートをスタート。目的地は、昔よく通ったそれぞれの思い出の街。お互いを撮り合いながら、フィルムカメラが流行った時代をめぐる半日ツアー。

出会う前の昔話に花を咲かせながら、のんびり自転車で5キロデートしてみたら、さらに愛が深まるかも？

距離がグッと縮まる、思い出の場所を自転車で巡るアクティブデート！
はじまりは原宿駅から！

原宿駅で待ち合わせ。今日は自転車デートだから、いつもよりスポーティな服装できたけど、彼は気づいてくれるかなぁと、ドキドキして待っていると、そこに颯爽と現れた彼は、彼女を見つけるやいなや「いいじゃん！ ちょっとお揃いコーデっぽいね」と照れくさそうに笑う。まずは記念に1枚。原宿は学生時代によく遊んだ彼女の思い出の街。それでは早速自転車デート、はじめますかぁ。

原宿と言えばこれ！
早速、竹下通りのクレープ屋さんへ

「一緒にクレープが食べたい」という彼女の希望を叶えるために竹下通りへ。「私の好きなお店はココ！」と到着したのは「SANTA MONIVA CREPE」。ピンク色で統一されたレトロなアメリカンスタイルの店構えにテンションが上がる。

最高級のバターと小麦粉をミックスして、ふんわりサクサクとした軽い食感に仕上げたクレープを求め、ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店。ショーケースにはクレープのサンプルがずらっと並び、メニューはなんと150種類以上！ その中から「ストロベリーショートケーキスペシャル＆ストロベリーホイップ生クリーム2倍」と「バナナチョコクッキーブラウニーケーキショコラスペシャル＆チョコホイップ生クリーム2倍」をオーダー。

あまりのボリュームに圧倒されるふたり。記念写真を撮って、おもむろにクレープをほおばり、「甘くておしいね。エネルギーチャージにもなるし！」と彼。「この生地のサクサク感、昔と全然変わってない！　実は彼氏と一緒にクレープ食べるのが夢だったの。念願が叶ってうれしい！」とちょっぴり照れながら告白する彼女を見て、彼も満足げな表情を浮かべる。

その後、裏原宿の「キャットストリート」へ。「うわぁ懐かしい。よくこの通りでお買い物したんだ。だいぶ変わっちゃったけど、当時のお店もちらほら残っていて、ちょっと感動する」。「僕も買い物に来たことある！ もしかしたらその時すれ違っていたかもね」と、当時に想いを馳せながら、自転車を走らせるふたり。

下北沢まで自転車で大冒険。到着後は、レトロカフェでひとやすみ

次は彼の思い出の街・下北沢を目指してサイクリング。代々木公園を抜けて、途中アップロードがあるものの、電動アシスト自転車なら4キロの移動もへっちゃら。都会の風を感じながら走り抜ける爽快感は抜群。

あっという間にサブカルの街・下北沢に到着。まずは路地裏にひっそりと佇む「喫茶ネグラ」で疲れを癒す。

ノスタルジックな雰囲気漂う店内はまるで昭和にタイムスリップしたかのよう。ここの名物は、19種類もあるカラフルなクリームソーダ。ふたりは人気の「メロンクリームソーダ」と「ピーチクリームソーダ」を注文。2段のアイスクリームの上にホイップクリームとさくらんぼがちょこんと乗った愛らしいルックスに感動。

「クリームソーダが似合うね～」と、フィルムカメラでお互いを撮り合う。撮影会が終わったら、「あーん」と食べさせあいっこ。ゴクゴク飲んで、自転車で走って乾いた喉を潤す。

古着屋さん巡りで、お互いにコーデを考えてみたり

「下北沢は古着屋さんのメッカで、昔はよく古着屋さん巡りしにきたんだ～」という彼のお気に入りのショップは「東洋百貨店」。ガレージを改装した店内に、20店舗前後の古着屋や雑貨屋が集まるショッピングモールのような店で、下北沢のシンボルマーク的存在。入口にある電車の壁画はフォトスポットとしても人気で、ここで記念写真を撮る人も多い。

ブランド古着、ヴィンテージもの、個性的な古着、ハンドメイドの雑貨店などがところ狭しと並び、掘り出し物がいっぱい！ ふたりはお互いに似合いそうなアイテムを選ぶことに。

「たくさんあって迷うね。あ、でもこのトレーナー似合いそうだよ！」「女性向けのアクセサリーも売ってるんだね。このピアスどうかな？」と大はしゃぎ。プレゼントし合って、大満足なふたりなのでした。

いつ撮ったの！？
お互いのフィルム写真に新しい発見ばかり

最後のお楽しみは、今日1日撮った写真をチェック。写真プリントの「パレットプラザ下北沢西口店」で現像をお願いして、待つこと30～40分。現像するまで何が写っているかわからないからこそドキドキワクワク。待っている間も楽しい。写真が完成して、眺めるふたり。スマホと違うフィルムならではのレトロな風合いがたまらない。「え、いつこんな写真撮ったの！？ 素の表情を撮られている感じで恥ずかしいけど、テンション上がる～」「なんかエモイ写真がいっぱいだね。これがベストショットかな！！」と大はしゃぎ。

「フィルムカメラを持って、お互いの思い出の街を自転車で巡るなんて体験初めてだったけど、非日常を感じられたし、ふたりの距離がグッと縮まった気がする」「いつもと違うデートで、お互いに自分の素の部分を見せあることができて、すごく楽しく貴重な時間が過ごせました。もっといろんなところに行きたくなった！」。普段とは違った、特別なデートでふたりの関係はさらに縮まったよう！

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