“置き換え術”で今の暮らしがもっと豊かに!? 生活のプロに聞いた今日から使えるテクニックとは?

最近暑さで食欲が落ちて、水分ばかりとってしまいます。まぁ、大体がお酒なんですけど(笑)。その結果、夜に頻尿で起きてしまい、寝つきが悪くなっています……。

夏バテしないためには水分が必要です。しかし、アルコールの場合は利尿作用があるので、暑くて汗をかき脱水している状態でアルコールを摂取すると、ますます脱水になってしまいます。すると、より体調が悪くなってしまうんですね。

そうなんですか? お酒が好きなのですが、どうすればいいでしょうか。

たとえば、ビールはトマトジュースを入れてレッドアイにする、白ワインは炭酸で割ってスプリッツァーにするなど、そもそものアルコール量を減らす飲み方に置き換えるのがオススメです!

なるほど～! お酒を割らずに飲みたい場合は、何かありますか?

その場合は、いつものおつまみを体を温める食材を使ったおつまみに置き換えて、むくみや疲れを取りましょう! ビタミンB群が多く含まれる豆類や、大豆製品で作る枝豆や冷奴、厚揚げなどのおつまみに置き換えてはどうでしょうか。あとは、魚介類などのタウリンが含まれていて、肝臓を強くしてくれるおつまみもオススメです。イカ、タコなどにも多く含まれているのでアヒージョなんかもいいですね!

なるほど、おつまみを工夫してみます。あと、夏バテで食欲が落ちている時でも、やはりしっかり食べたほうがいいのでしょうか……。

実は、食べたくない時は意外と食べなくても大丈夫なんですよ。「3食しっかり食べなくてはいけない」というのは、まだ消化吸収能力の発達していない成長期の子どもには大切ですが、大人の場合は成長期ではないので、何か病気の時を除いて、食べたくない時はむしろ食べないのが胃腸を休めることにも繋がりますよ。

では、スタミナをつけるためといってウナギやお肉など無理して食べなくてもいいんですか?

ウナギは栄養価が高くいい食材ですが、もともと、元気な状態の時に夏バテ予防として食べるものなんです。特に今のように室内外の気温差が大きいと自律神経が乱れて「胃腸夏バテ」になっていることがあり、ウナギや唐揚げなどの脂っこいものを食べると余計胃腸がやられてしまいます。むしろ避けたほうがいいでしょう。

そうなんですね! 無理してでも食べなきゃいけないものだと思っていました……。

脂っこいものの代わりに、体を温める食材を使ったおつまみに置き換えるのがオススメですよ。コンビニで買うなら「温玉とろろうどん」なんていいですね。

なるほど! これまで無理して食べて胃もたれが……なんてことが多かったのですが、今年は置き換えてみたいと思います。

私は子どもが2人いるのですが、将来の教育資金としていくら貯めればいいのか、そもそも私はあとどのくらい働けるのかと考えてしまいます……。今後目指すべきお金との付き合い方が気になるのですが……。

デフレの時代なら、貯金や保険で将来のお金を準備しても不足はありませんでした。でも今は、「貯金だけしていればいい」という考えはアップデートする必要があるかもしれません。最近では、つみたてNISAやiDeCoなど税制優遇されている制度もありますので、それらを活用して資産運用してみるのもいいかもしれませんね。

なるほど、「貯金や保険だけ」という考えから脱却しなければいけないのですね。

そうですね。これまで日本人の資産は、ほとんど「日本円の現金＋少しの保険」でした。これを、少しずつ投資商品に置き換えて、資産を作っていくという風にバランスよく変えていくとよいかもしれません。

なるほど! 資産の置き換えがおすすめなんですね!

話は変わりますが、最近では高等学校で金融教育が義務化したり、成人年齢が引き下がったりしましたよね。私の子どもにもお金の教育をしていかないと、と思っているのですが……。

お金の話はタブー視されがちなので、金銭感覚を掴めないまま大人になってしまう人も多いんです。だから金融教育が必要なんですね。

そうですよね。 うちの子はまだ小学1年生なのですが、最近は知らぬ間に電子マネーを「何でも買える魔法のカード」のように使ってしまうのが悩みです……。

それは大変ですね(笑)。でも、大人だって様々なキャッシュレス決済を使い、どの決済方法で何にいくら支払ったかわからなくなることがありませんか? 交通費やお弁当など、何でも電子マネーで支払えば、使った金額や内訳が不明になってしまいますよね。

そうそう、よくあります。あと私の場合、仕事で使う食材を現金で買うことがあるのですが、レシートをなくしてしまって「今月はいくら使ったの?」とわからなくなることがあります……。

現金のほか、様々なキャッシュレス決済もあるので、あれこれ手を出してしまいがちですね。効率的なようで、日常的な管理を考えると非効率かもしれませんね。そんな時には、Visaデビットがオススメです! 私は最近こればっかり使っていますよ。

なんでVisaデビットなんですか?

色々な決済手段をVisaデビット一つに置き換えれば、支出が一元管理できてラクになります。現金もVisaデビットに置き換えれば、銀行のアプリなどを活用して、残高把握や利用履歴も確認できるので改めて家計簿を付ける必要もなくなります。即時決済で支払いにタイムラグがないのもとても大きいですね。

そんなにメリットがあるんですね!

即時払いなので現金感覚で使えるのと、Visaのタッチ決済対応カードであれば、スピーディに決済ができるのも便利です。支出管理が本当にラクになるので、現金決済をぜひVisaデビットに置き換えてみてください。(Visaのタッチ決済とは? →詳しくはこちら)

試してみます!