花粉症や感染症対策として「室内の空気をきれいな状態に保ちたい」というニーズが年々高まっている昨今。これを受けて、換気のためにサーキュレーターや空気清浄機を検討する方が大幅に増加しています。
ただ、別々に買うとなると費用的にも、スペース的にも厳しいという方も多いよう……。そこで今回はそんなユーザーの課題を解決する、エイサー「acerpure cool(AC551-50W)」を紹介します。
1台2役で効率よく空気を浄化できる
「acerpure cool(AC551-50W)」(以下、acerpure cool)は、360°全方位から風を取り込む円柱型デザインの空気清浄機と、サーキュレーターが一体となった優れもの。先述の通り円柱型のデザインなので、360°どの角度からも吸引が可能です。本体サイズは直径253mm×高さ850mm、重さは6.34kg。1台2役で、これなら置き場所を選びません。本体のほかにリモコンが付属しています。
中のHEPAフィルターと呼ばれるフィルターは、プリフィルター、抗ウィルス&抗菌コーティング、HEPA13メインフィルター、活性炭フィルターの4層構造。空気中のホコリやバクテリア、ホルムアルデヒド、ウィルスまでを360°どこからでもキャッチでき、効果的に排除してくれます。
空気清浄適用床面積は約27畳、エアサーキュレーター適用床面積は約43畳とパワフル。ずっしりとした重みがあるフィルターは、汚れた空気もしっかり濾過できそうです。さらに、マイナスイオンも放出されるのはうれしいですね。なお、サーキュレーターをオフにして空気清浄機能のみでも使用できますが、サーキュレーターのみの使用はできません。
空気清浄機は空気の清浄度によって低・中・高に切り替わるスマートモードのほか、低モード(1)、中モード(2)、高モード(3)、ターボモードの5段階で調節可能。サーキュレーターは8段階から設定できます。また、タイマー機能も搭載されており、1/2/4/8/12時間後に自動的に本製品をオフにできるため、無駄なく必要な時間だけ稼動させられるのが嬉しいですね。
上下90度の首振りと左右80度の首振りで、風の向きを自在にコントロールできます。音は静かで、日常生活の中で全く気になりませんでした。
きれいな空気があっという間に遠くまで届く
空気清浄機によって浄化された空気は天面の吹き出し口から真上に出てきた後、そのまま上に設置してあるサーキュレーターで、遠くまで飛ばせます。そのため広い部屋でも効率的に循環でき、ムラなく部屋中の空気を素早くきれいにします。
可視化するためにフィルターを外し、スモークを吸引してみました。8段階中「6」でテストしましたが、動画の通り、パワフルです。空気清浄機を通った空気は、サーキュレーターによって遠くまで空気が運ばれていることがわかります。
最大風量モードで最大12mまでの送風が可能。今回試した部屋では12畳でしたが、風量4~6mで十分に部屋の中の空気の循環が感じられました。
PM2.5などを計測する空気質センサーと、揮発性有機化合物(VOC)を計測するガスセンサーを内蔵しており、自動で計測します。製品本体のLCDディスプレイに、PM2.5またはPM1.0の数値を表示。これらの数値やガスの状態から、おすすめの空気清浄の強度が3色のレベルで表示されます。
センサーの感度は良好! 焼き肉をしても空気が短時間できれいに
製品本体をWi-Fiに接続すると、専用アプリ「acerpure Life」にて電源のオンオフや運転スケジュール設定などのコントロールが可能になります。さっそく「acerpure Life」をダウンロードして試してみました。
リモコン代わりになり、外出先からもコントロールできます。つまり「帰宅前にONにしておく」といった、まさに痒いところに手が届く機能。空気環境も一目で見られるので、安心です。
煙が大量に発生する焼き肉で実験をしてみました。一人分をサッと焼いたのですが、やはり煙がもくもくと立ち上り、ニオイも部屋中に漂います。
空気の汚染状況を検知してインジケーターが緑だと「きれい」、黄色が「やや汚れている」、赤が「汚れている」と表示されます。そして、状況に合わせて空気清浄機のモードが自動で変わります。
スマホで「室内空気質」を確認したところ、ホットプレートを加熱しているだけでもじわじわと上がっており、センサーはとても優秀です。肉を焼いた途端に、一気に数値が跳ね上がりました。
ホットプレートを切った後は、どんどん数値が下がっていきます。約30分でインジケーターは緑に変わり、空気清浄機も「低」に戻りました。いつもは焼き肉をすると半日以上ニオイが残ってしまいますが、ほぼニオイも気にならなくなりました。
なお、室内空気質によってモードが変わるのは空気清浄機部分のみで、サーキュレーターのモードは変更されません。部屋中のニオイを一気に浄化したいのであれば、強いモードにしておくと部屋の一部だけ空気がよどむということはありませんでした。
静かだから、子ども部屋などの個室にもぴったり
とても音が静かなので、個室にもおすすめです。我が家の子どもは音の大きい家電が苦手のようですが、これは問題ないよう。
勉強中や就寝中でも気にならないとのことで、一日中つけていました。サーキュレーター効果で、狭い部屋では低い風量でも空気がしっかり循環します。
リビングでは子どもたちがゲームをしながらくつろいでいますが、横に置いた「acerpure cool」を全く気にしていません。「これ、本当に静かだね」と子どもたちも感心していました。テレビの音を邪魔することもなく、家族団らんのときも気になりませんでした。音は小さいのに、サーキュレーターで空気を循環しているので、気持ちよく過ごせます。
普段のお手入れも、フィルターの交換もカンタン
普段は掃除機で側面を吸い取るか、布でサッと拭き取れば完了です。お手入れはとてもラクでした。
フィルターの交換目安は約1年に1回。交換はとてもカンタンです。電源をオフにして電源プラグを外した後、製品の背面にあるフィルターカバーのハンドルを引きます。新品のフィルターを交換すれば終了です。
実は製品を見たときに気になったポイントが、サーキュレーターのファン。サーキュレーターは長期間使用するとホコリが溜まるので、気になったときにサッと分解して掃除したいのですが、空気清浄機に乗っているので外れるかどうかが不安でした。
しかし、これもファンを取り外せるため問題なし。ファン下方のネジを緩め、ファンガードを外せば、プロペラなどの細かい部分も外せます。
全部で3種類からライフスタイルに合わせて選べる
acerpure ブランドでは、上記で紹介した「acerpure cool」のほかに、空気清浄機の「acerpure pro」、エアサーキュレーターの「acerpure cozy」の2種類があります。
「acerpure pro」は「acerpure cool」と比較すると空気清浄能力が高く、適用畳数が約30畳。本体サイズは直径が253mmと同じなものの、高さが576mmと少し大きめです。
「acerpure cozy」は送風距離が15mもあり、高い位置から強い気流を生み出せるため、部屋の空気を素早く循環したい方におすすめです。目的に合わせて選択できるのがうれしいですね。
個人的には、サーキュレーターと空気清浄機が合体した「acerpure cool」が気に入りました。直径が約25cmとコンパクトで、空気清浄機としてもサーキュレーターとしても使え、一石二鳥です。
空気清浄機能はセンサーが優秀で反応が早く、空気が汚れたときはパワフルな運転で素早くきれいにできたので驚きました。「acerpure cool」は浄化された空気を遠くまでサーキュレーターで運べるので、部屋中どこでも空気が爽やかです。
リビングはもちろん、子ども部屋や寝室にも最適な日本エイサーのacerpure ブランド。効率的に浄化できる新しいタイプの空気清浄機を、ぜひ体験してみてください。
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[PR]提供:日本エイサー