昨今の社会情勢もあって、ここ2年ほどでハイブリッドワークなどの新しい働き方が急速に浸透しました。業種や職種によっては、自宅で仕事をする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか?

在宅ワークの際に戸惑うのが、オフィスとの作業環境の違いです。とくに業務効率に大きく影響するのが、ディスプレイのサイズ。ノートPCのように画面サイズが小さいと生産性が落ちがちですし、上から覗き込むような形になるため肩が凝りやすくもなってしまいます。短時間ならともかく、腰を落ち着けて業務に取り組むには、やはり大きな外付けディスプレイがほしくなりますよね。

そこでおすすめしたいのが、ファーウェイから発売された「HUAWEI MateView 28 Standard Edition(以降、「MateView SE」)」。画面の美しさはもちろん、デザイン性が高くどんな部屋のインテリアにも馴染んでくれるのも魅力的なポイントです。ここでは、その特徴や使い勝手を紹介していきましょう。

  • ファーウェイ・ジャパンの「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」

在宅ワークに役立つ機能を満載したハイエンドディスプレイ

タブレット端末「HUAWEI MatePad」やノートPC「HUAWEI MateBook」など、日常生活の頼もしい“Mate(仲間)”となる製品を数多く世に送り出しているファーウェイ。そのファミリーに昨年新しく加わったのがディスプレイ製品「HUAWEI MateView」シリーズです。

ラインアップは、仕事やプライベートで使いやすい「HUAWEI MateView」と、ゲーミングに特化した「HUAWEI MateView GT」の2種類に分かれています。今回紹介するのは、そのうち前者にあたる製品。洗練されたデザインの本体に、高精細で色再現性の高い液晶パネルや高音質スピーカー、豊富な接続端子などを備えているのが特徴です。

Point1

シンプルかつ洗練されたデザイン

実際に「MateView SE」を設置してみて印象的なのが、そのミニマムなデザインです。徹底的にムダを削ぎ落としたようなシンプルなフォルムで、28.2インチという大きな画面サイズにもかかわらず、狭い机の上にも無理なく設置できます。とくに驚くのがその薄さ。ディスプレイ部は厚みが約12.8㎜しかありません。しかも上から下に向けて微妙に厚みが増しているため重心の位置が低く、これだけ薄いのにとても安定感があります。

  • 本体側面。一見均等な厚みに見えますが、ディスプレイ部の天面付近が実測で約10mm、底面が約12.8㎜となっており、上から下に向けて微妙に厚くなっています。そのため安定感があって、角度調節などがしやすく感じました

フレームとスタンド部はアルミニウム合金素材、ヒンジ部はステンレスが使用されており、質感が高いのも魅力的な部分です。シルバーが基調となっているので、どんな部屋のインテリアにも馴染んでくれるのが嬉しいところ。スタンドは高さを最大110mm、チルト角を上18度〜下5度の範囲で調節できます。メタルボディならではの剛性の高さと重心バランスの良さもあって、指1本で楽に高さや角度を調節することが可能です。

  • 背面から見たところ。アルミニウム合金やステンレス素材が使用されていて質感が高いのも魅力的です

Point2

写真・動画編集にも威力を発揮する画質の高さ

実際に使用する際に気になるのが、ディスプレイの精細さや色再現性です。「MateView SE」は解像度が4K+(3,840×2,560ドット)と、通常の4K(3,840×2,160ドット)より縦方向の画素数が少し多いのが特徴。そのぶん1度に表示できる情報量も増えるので、作業効率は大きくアップするでしょう。実際にMicrosoft Wordでの作業などに使ってみましたが、縦向きの文書全体を表示しても細かい文字が確認しやすいため、思った以上に文書作成が捗りました。複数の資料を並べて表示したり、アプリのウインドウを並べて作業したい場合も、より見やすく快適です。

  • 解像度が3,840×2,560ドットと、通常の4Kより縦方向の情報量が多くなっています

  • Webページも1度に表示できる情報が増えるため、縦スクロールの頻度が減って快適です

色域はデジタルシネマ向けの規格であるDCI-P3を98%、コンピューターの標準規格であるsRGBは100%カバーしています。また、多くのディスプレイは表示できる色数が約1,677万色(8ビットカラー)ですが、本製品は約10億7,000万色(10ビットカラー)に対応。より豊かな色を扱えることで、色再現性が高くグラデーションも滑らかに表示できます。色の正確さが求められる写真・動画編集などのクリエイティブ用途にも十分活用できるでしょう。

Point3

圧倒的な画面占有率で仕事に集中しやすい

本製品のもうひとつの特徴が、ベゼルレスデザインです。上部と左右の3辺のベゼルがわずか6mmしかなく、しかも段差がないため、画面を見ているときベゼルの存在を意識することがありません。画面占有率は約94%で、ほとんど宙に映像が浮いている感覚。今回はノートPCをつないでデュアルディスプレイでも使ってみましたが、ノートの内蔵ディスプレイと本製品との境界が気にならず快適に作業することができました。

  • ベゼルレスデザインの「HUAWEI MateBook 14」と並べてデュアルディスプレイで使ってみましたが、ふたつのディスプレイの境界が気にならず、より快適に作業することができました

このベゼルレスデザインのおかげで画面がより広く感じられるため、仕事で使うときは目の前の作業に集中しやすくなります。もちろん、動画や写真を表示したときも臨場感たっぷり。ストリーミングサービスも迫力ある映像で楽しめるので、仕事の合間の息抜きもバッチリですね。

Point4

直感的な操作でセッティング可能

ディスプレイを使う上で意外に戸惑うのが、表示設定などを行うOSD(オンスクリーンディスプレイ)の操作。通常は本体に搭載されたボタンなどで項目を選ぶ仕組みになっていますが、慣れていないとセッティングに手間取ることも。その点、「MateView SE」は画面下にタッチセンス式のスマートバーを搭載しており、タップやスワイプなど直感的に操作できます。たとえば画面の明るさを調節する場合もスマートバーをスワイプし、ちょうどいい明るさのところで指を止めればOK。ボタンを連打するよりもずっとスムーズです。

  • スマートバーで画面の明るさを調節しているところ。指を左右にスワイプすることで、直感的に明るくしたり暗くしたりすることができます

ちなみに、本製品は最大3台のデバイスをつないで映像を表示することができますが、その入力切り替えも簡単。2本の指でスマートバーをスワイプすると、入力元のデバイスを瞬時に選んで切り替えることができます。

  • スマートバーで入力切り替えを行なっているところ。2本の指でスマートバーをスワイプするだけで簡単に切り替えられるのがとても便利

Point5

オンライン会議に便利な高音質マイク&スピーカーを内蔵

在宅ワークでは、オンラインで会議や打ち合わせに参加する機会も少なくありません。そんなときに役立つのがスタンド部に内蔵されたスピーカーとマイクです。

外付けディスプレイの内蔵スピーカーというと、オマケのような性能をイメージする人もいるかもしれません。しかし、「MateView SE」の場合は5W×2と大出力なデュアルスピーカーで、迫力ある重低音から抜けのよい高音まで臨場感のあるサウンドを生み出してくれます。

  • スタンド部に内蔵されたデュアルスピーカー。5W×2と大出力で、迫力あるサウンドを楽しむことができます

内蔵デュアルマイクも本格派。ノイズキャンセリング機能を搭載しており、約4m離れた場所からも音声をクリアにピックアップしてくれます。わざわざヘッドセットなどを用意しなくていいので、突然のオンライン会議に参加する場合も慌てずにすむのは助かりますね。

Point6

ケーブルの取り回しがしやすく机の上もスッキリ

外付けディスプレイを使う上で問題になりやすいのが、ケーブルの取り回しです。通常、映像入力端子などのインターフェイスはディスプレイ部の背面や側面に搭載されていることが多く、ケーブルがぶらりと垂れ下がってしまいがち。せっかくデザインがよくても、ケーブル類でごちゃごちゃしてしまうのは、ちょっと残念ですよね。

「MateView SE」のデザインが優れていると感じるのは、そういった実際に使ううえでの見た目や利便性まで考慮されている点。着脱の頻度が低い電源ポートやHDMI、Mini DisplayPortなどの端子はスタンド背面に、アクセスの頻度が高いUSB Type-CやUSB Type-A、3.5mmオーディオジャックなどの端子はスタンドの側面に搭載されています。

このうちスタンド側面のUSB Type-Cポートは映像入力とデータ伝送、デバイスへの電源供給の3つを兼ねています。そのため、ケーブル1本でUSB Power Delivery規格に対応したノートPCに電源供給しながら、映像・データのやりとりも行うことができ、ケーブルの取り回しがとても楽。電源供給は最大65Wと高出力なので、ノートPCの多くを使用しながら充電も行うことが可能です。

  • スタンド背面には電源ポートとHDMI、Mini DisplayPort端子が搭載されています

  • スタンド右側面にはUSB Type-A×2、USB Type-C、3.5mmオーディオジャックが搭載されています

設置した際の佇まいまで美しい高画質ディスプレイ

洗練されたデザインのメタルボディに、色再現性の高い4K+の液晶パネルを搭載した「MateView SE」。スリムながら画面占有率94%の大画面を実現しており、テレワーク時の作業効率アップに大きく貢献してくれます。

ケーブルの取り回しやノートPCとの接続性なども考慮して設計されているため、机の上がごちゃごちゃしないのも魅力的な部分。せっかく外付けディスプレイを導入するなら、設置した際の佇まいにまでこだわりたい!という人には、まさにピッタリだといえるでしょう。

テレワークやハイブリッドワークなどの働き方が増えつつある今、デザイン性が高く使い勝手に優れるディスプレイを探している人にはぜひ注目してみてほしい製品です。

「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」についてはコチラ

[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン